【今すぐ解約！】ANAカードの退会方法！マイル引き継ぎ手順は？年会費の請求タイミング・電話番号が繋がらない時間帯

今回は「ANAカードの解約方法」について解説します。

ANAカードを作ったものの、以下のような理由から解約を考えている人も多くいます。

そこで今回は、ANAカードを「たった数分」で解約する手順をわかりやすく、まとめました！

この記事を読めば、

などの内容が分かります。

クレジットカードの解約では、タイミングや手続きを誤ると「信用情報が下がる」「次のカードが作れなくなる」というデメリットも存在するので注意しましょう。

そこで本記事では、知識不足が原因で損をしないために「解約の正しい手順」や「気を付けるべき点」など、ANAカードの解約に必要な情報を網羅しました。

さらに「クレジットカードの信用情報(クレヒス)」や「捨てる＆残すカードを選ぶ基準」などの上級者向けの知識もまとめています。

ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。

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【今すぐできる！】ANAカードの解約方法(手順・必要なもの)

ここでは、ANAカードの解約方法をまとめました。

「簡単にできる解約手順」を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ANAカードの解約は「電話連絡」のみ！

ANAカードの解約方法は、電話連絡のみです。

※インターネットや郵送での解約はできません。

解約手続きには「本人確認」が必要であるため、やむを得ない場合を除いて、カードの名義人本人が電話する必要があります。

混雑していなければ、所要時間は5分もかからず解約できるでしょう。

連絡先は国際ブランドや提携企業によって異なる

ひと口にANAカードと言っても、さまざまな国際ブランドや提携企業が存在します。

そして、国際ブランドや提携企業ごとに解約の連絡先が異なるので、ご注意ください。

国際ブランドや提携企業は以下の通りです。

国際ブランドや提携企業がわからない場合、カードの表面を確認してください。

もしカードが手元にない場合は、郵便物やメール、請求書がダウンロードできるWebサイトを確認しましょう。

ここからは、各国際ブランド・提携企業ごとの連絡先をまとめています。

国際ブランドがJCBの場合の解約連絡先

国際ブランドが「JCB」の場合の連絡先は、以下の通りです。

具体的な手順・流れ	JCB変更受付デスクへ電話連絡 自動応答の音声に従って電話機を操作し、「カードの退会」を選択する
必要なもの	カード番号、暗証番号 ※暗証番号が不明の場合、生年月日とJCBに登録している電話番号が必要
電話番号	＜JCB変更受付デスク＞ フリーダイヤル：0120-800-962 携帯電話(有料)：0570-00-5552
受付時間	9:00～17:00 日・祝日および年末年始はお休み
対象カード	ANA JCB一般カード ANA JCBワイドカード ANA JCBワイドゴールドカード ANA JCBカードプレミアム ANA JCB ZERO ANA To Me CARD PASMO JCB

JCBの場合、Webサイトの「MyJCB」からでも解約手続きが行えます。電話が混雑して繋がりにくい場合は、そちらをご利用ください。

電話が混雑して繋がりにくい場合は、そちらをご利用ください。

国際ブランドがVISA・Mastercardの場合の解約連絡先

国際ブランドが「VISA」および「Mastercardの」の場合の連絡先は、以下の通りです。

具体的な手順・流れ	FORYOUデスクへ電話連絡し、自動応答の音声に従って電話機を操作する カード番号と暗証番号を入力した後、解約理由を入力して終了
必要なもの	カード番号、暗証番号 ※暗証番号が不明の場合、生年月日とVISAに登録している電話番号が必要
電話番号	＜FORYOUデスク＞ フリーダイヤル：0570-004-980 東京(有料)：03-6627-4137 大坂(有料)：06-6445-3501
受付時間	10:00～17:00 12/30〜1/3まではお休み
対象カード	ANA VISA一般カード ANA VISAワイドカード ANA VISAワイドゴールドカード ANA VISAプラチナ プレミアムカード ANAマスター一般カード ANAマスターワイドカード ANAマスターワイドゴールドカード ANA VISA Suicaカード ANA VISA nimocaカード ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(三井住友カード)

また、同じANAカードのVISAブランドでも、下記のカードは窓口が異なります。

それぞれ連絡先を記載しているので、お問い合わせください。

ANAマイレージクラブカード	窓口：0120-132-402 ＜自動音声＞ 第2月曜日の0:45～5:00を除く24時間 ＜オペレーターによる電話対応＞ 月～金：9:00～21:00 土日祝：9:00～17:00
楽天ANAマイレージクラブカード	コンタクトセンター：0570-66-6910 年中無休：9:30～17:30
JRタワースクエアカード ANA Kitaca	窓口：011-209-5000 年中無休：10:00～21:00

国際ブランドがアメックス(AMEX)の場合の解約連絡先

国際ブランドがアメックス(AMEX)の場合の連絡先は、以下の通りです。

具体的な手順・流れ	電話連絡のみ
必要なもの	カード番号
電話番号	カードの種類によって番号が異なる 一般：0120-965-877 ゴールド：0120-958-677 プレミアム：カードの裏面に記載 海外から(有料)：81-3-3220-6787
受付時間	9:00～17:00 土日・祝日はお休み
対象カード	ANAアメリカン・エキスプレス・カード ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

アメックス(AMEX)のオンラインサービス(会員専用サイト)からも手続きが可能です。

国際ブランドがダイナースクラブの場合の解約連絡先

国際ブランドがダイナースクラブの場合の連絡先は、以下の通りです。

具体的な手順・流れ	ダイナースクラブコールセンターへ電話連絡し、案内に即して退会を申し出る
必要なもの	カード番号、暗証番号
電話番号	フリーダイヤル：0120-074-024 海外(コレクトコール)：81-3-6770-2796
受付時間	月～金：8:00～20:00 土：8:00～18:00 日祝および12/30〜1/3はお休み
対象カード	ANA ダイナースクラブカード ANA ダイナースクラブプレミアムカード

海外からの通話は、別途国際電話料金がかかります。

提携企業が中國信託商業銀行(CTBC)の場合の解約連絡先

提携企業が中國信託商業銀行(CTBC)の場合の連絡先は、以下の通りです。

具体的な手順・流れ	CTBCへ電話連絡し、案内に即して退会を申し出る
必要なもの	カード番号、暗証番号 登録している電話番号
電話番号	コールセンター(台湾) 日本語：02-2171-1731 英語：0800-024-365(内線7) ※上記は携帯電話からの通話は不可 中国語：0800-00-1234(内線1)
受付時間	月～金：9:00～17:30(現地時間) ※日本時間は8:00～16:30
対象カード	CTBC ANAカード

CTBCは台湾在住の方専用のカードです。

コールセンターは台湾に所在するので、台湾国外から連絡する際は、国際電話です。ご注意ください。

どのカード会社も、電話が繋がれば5～10分程度で手続きが完了します。

ですが、電話が込み合った場合は、繋がるまでに時間を要します。

特に平日昼間、お昼休みを中心とした12:00～13:00前後は電話が込み合います。

また、遅くまで対応しているコールセンターも17:00～19:00は混雑が予想されます。

電話をする際は、余裕を持って行いましょう。

自動音声によるガイダンスの場合は、インターネットでの手続きをすすめてくる場合があります。

その場合は、積極的に活用してください。

解約手続きに「必要なもの」

ANAカードの解約手続きに必要なものは、以下です。

このようにANAカードの解約時は、「クレジットカード番号」や「個人情報の確認」が必要になります。

そのため、解約したいカードと併せて、運転免許証のような本人確認ができるものも持参していくと安心です。

解約理由例一覧

クレジットカードの解約を電話で手続き場合、解約理由を聞かれることがあります。

そこでここでは、ANAカードの解約理由例を一覧で紹介します。

※ただし、無理に引き留められることはないので、正直に答えても問題ありません。

年会費が高いクレジットカードの場合は、解約時に「ポイントプレゼント」「年会費の割引」などの条件を提示されて引き止められることもあるようです。

解約の電話が繋がらない場合は？

営業時間内なのに電話が繋がらない場合、コールセンターが混雑している可能性があります。

そこでここでは、「混在している時間帯」と「狙い目の時間帯」をそれぞれ紹介します。

時間帯

混雑している時間帯	土日祝日や平日の12時～13時前後 クレジットカード代金の支払日＆その翌日
狙い目の時間帯	午前中(特に朝一) 15時～17時

混雑している時間帯

土日祝日や平日の12時～13時前後は電話が集中して混雑するので、それ以外の時間に電話するのがおすすめです。

特にお昼の時間帯は、日本のビジネスマンが12時～13時の間しか休憩が取れないため、電話が集中してしまうので、できれば避けましょう。

さらにクレジットカード代金の支払日＆その翌日は、カード会社のコールセンターが一番混み合うと言われています。

※支払日とは、クレジットカード代金が銀行口座から引き落とされる日のこと

なぜなら「引き落とし日が今日なのに入金を忘れてしまった！」という人が、慌ててコールセンターに電話するからです。

コールセンターもそれを把握しており、オペレーターの人員を割いているため、解約の窓口が繋がらないことがあります。

空いてる、狙い目の時間帯

一方で空いている時間帯は、「午前中(特に朝一)」や「15時～17時」です。

なかなか「電話が繋がらない」という場合は、こうした時間帯を狙って電話してみてください。

補足：追加カードだけを解約する方法

ANAカードはETCカードや家族カードなどの追加カードを発行できます。

追加カードだけを解約する方法も、本カード解約と同じです。

各種窓口へ連絡し、「追加カードのみ解約したい」という旨を伝えてください。

クレジットカードの解約の申し出は、後から取り消すことができません。

万が一、誤って解約してしまった場合は、「再発行」ではなく「再入会」となってしまうので、ご注意ください。

つづいては、ANAカードとは「どんなカードのなのか？」について見ていきます。

ANAカードとは？こんなカード！

ANAカードはJCBをはじめ、複数の国際ブランドや提携企業とANAマイレージクラブが一体となった便利なカードです。

「使うごとにマイルが貯まり、貯まったマイルで旅行に行ける」というANAカードの特徴はそのまま、提携企業によってさまざまな特典が受けられます。

ここからは、カードごとに特徴を解説します。

ANA JCB 一般カード

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手頃な年会費でマイルが貯まる！

ANA JCB 一般カードとは、ANAマイレージクラブとJCBブランドが一体となったカードです。

ANAの利用はもちろん、JCBブランド加盟店であれば、海外でも使用できます。

年会費が2,200円とお手頃で、貯まったポイントをANAのマイル以外にも交換できる、スタンダードな1枚です。

「ANA JCB 一般カード」の詳細

カード名	ANA JCB 一般カード
年会費(税込)	本会員：2,200円 家族会員：1,100円 ※初年度は年会費無料
還元率	0.5～1％ ※通常1,000円で5マイル(還元率0.5%)が貯まり、年間5,500円(税込)で2倍マイルが貯まる「10マイルコース」(1,000円で10マイル 還元率1%)も選択可能。
ポイントの種類	Oki Dokiポイント ANAマイル
おすすめポイント	ANA便の搭乗ボーナスや1年継続で1,000マイルがもらえる
付帯保険	海外旅行傷害保険(最高1,000万円) 国内航空傷害保険(最高1,000万円) 乗継遅延費用保険金(客室料・食事代) 出航遅延費用等保険金(食事代) 寄託手荷物遅延・紛失費用保険金(衣類購入費等) ショッピングガード保険(海外のみ年最高100万円)
実施中のキャンペーン	カード利用額に応じて最大15,000マイル獲得 ※キャンペーンの詳細は、公式ホームページにてご確認ください。

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ANA VISA 一般カード

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ANAマイルを貯められるVISAスタンダードカード！

ANA VISA 一般カードとは、ANAマイレージクラブとVISAブランドが一体となったカードです。

VISAの特徴は、なんと言っても国内加盟店が多いことです。

保険の補償も手厚く、国内航空損害保険と海外旅行損害保険が自動付帯することでも知られています。

また、非接触型決済の”Visaタッチ”に対応している点も魅力の一つです。

「ANA VISA 一般カード」の詳細

カード名	ANA VISA 一般カード
年会費(税込)	本会員：2,200円 家族会員：1,100円 ※初年度は年会費無料
還元率	0.5%～3%
ポイントの種類	Vポイント
おすすめポイント	ANAマイルが効果的に貯まるボーナス特典 旅行に役立つ優待サービスが豊富 貯まったポイントはマイルへ移行できる
付帯保険	海外旅行保険(最高1,000万円) 国内旅行保険(最高1,000万円) ショッピング保険(100万円)
実施中のキャンペーン	新規ご入会で最大10,000マイル相当プレゼント

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ANAアメリカン・エキスプレス・カード

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継続すると毎年1,000マイルもらえる！

ANAアメリカン・エキスプレス・カードとは、ANAマイレージクラブとアメックス(AMEX)ブランドが一体となったカードです。

AMEXといえば年会費がやや高いイメージがありますが、それにともなって付加価値も高くなっています。

保険の補償も海外最高3,000万・国内最高2,000万の他、有事の際には緊急カードの再発行が受けられます。

他にも空港で、当日のチケットを見せるとアメリカン・エキスプレスが提供するラウンジが無料で使える他、同伴者1名も無料で利用できます。

持っているだけで、安心感を得られる、上質な大人の1枚です。

「ANAアメリカン・エキスプレス・カード」の詳細

カード名	ANAアメリカン・エキスプレス・カード
年会費(税込)	7,700円
マイル還元率	1.0～2.5%
国際ブランド	AMEX(アメックス)
ポイントの種類	ANAアメリカン・エキスプレス提携カード メンバーシップ･リワード
付帯保険	海外旅行保険(最高3,000万円) 国内旅行保険(最高2,000万円) ショッピング保険(200万円)
新規入会キャンペーン	入会ボーナス1,000ポイント、3ヶ月以内の利用額に応じて最大30,000ポイント付与
おすすめポイント	ポイント移行コースでマイルに効率的に移行できる

＼ 継続すると毎年1,000マイルもらえる！ ／

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

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フライトのボーナスマイルが高い！
飛行機をよく利用する空マイラーにおすすめ

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードとは、ANAマイレージクラブとアメックス(AMEX)ブランドが一体となったカードです。

ANAアメリカン・エキスプレス・カード”のさらに上を行く利用限度額とポイント還元率を誇ります。

基本的にはANAアメリカン・エキスプレス・カードと同様の特典を受けることができます。

付帯される特典の大きな違いはショッピングプロテクトです。

カードで購入した商品が盗難に遭ったり、破損したりしても購入日から90日間以内であれば(年間上限500万)補償されるという特典です。

AMEXで極上の空旅をお過ごしください。

「ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の詳細

カード名	ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
年会費(税込)	34,100円
マイル還元率	1.0～3.0%
国際ブランド	AMEX(アメックス)
ポイントの種類	ANAアメリカン・エキスプレス提携カード メンバーシップ･リワード
付帯保険	海外旅行保険(最高1億円) 国内旅行保険(最高5,000万円) ショッピング保険(500万円)
新規入会キャンペーン	入会ボーナス2,000ポイント、3ヶ月以内の利用額に応じて最大60,000ポイント付与
おすすめポイント	フライト時に25%分のボーナスマイル付与

＼ 飛行機をよく利用する空マイラーにおすすめ！ ／

ANAダイナースカード

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ダイナースのサービスを利用できて、ANAマイルも貯まる！

ANAダイナースカードとは、ANAマイレージクラブとダイナースブランドが一体となったカードです。

特徴を一言でいうと「旅行好きな方に最適な1枚」です。

通常のフライトに割り増しで付加されるボーナスが他社を圧倒しています。

また、空港ラウンジが無料で利用できる他、レストランでの優待、宿泊ホテルの客室の無料アップグレードなど、旅行好きには魅力的な特典が満載です。

ただし、加盟店がVISA等と比較して少ない他、年会費もやや高めに設定されています。

ですが、言い換えると、ANAマイルを貯めることに特化したカードと言えるのです。

「ANAダイナースカード」の詳細

カード名	ANAダイナースカード
年会費(税込)	29,700円
マイル還元率	1.0%～1.2%
国際ブランド	ダイナースクラブ(Diners Club)
ポイントの種類	ダイナースクラブ リワードポイント
付帯保険	海外旅行保険(最高1億円) 国内旅行保険(最高1億円) ショッピング保険(500万円)
新規入会キャンペーン	以下のどちらか 最大180,000マイル相当の獲得チャンス 初年度の年会費無料＋最大97,000マイル相当の獲得チャンス
おすすめポイント	ショッピングで貯まったポイントは無期限 マイルへの移行手数料無料 ダイナースクラブカードの特典もそのまま(対象レストランのコース料理が2名以上で1名無料)

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ANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカード

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発行難易度は最高クラス！

ANAダイナースカード スーパーフライヤーズ プレミアムカードとは、ANAマイレージクラブとダイナースブランドが一体となったカードです。

ANAダイナースカードとの違いは、よりマイルの還元率がアップした点です。

例えばANAの特約店で、ANAダイナースカードを使用した場合、マイル付与率はボーナス込みで2%です。

対して、ANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカードは、ボーナスを含めると驚異の4.5%。

申し込み条件も厳しく、年会費も高いですが、間違いなく国内最高峰のVIPサービスが受けられる1枚でしょう。

「ANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカード」の詳細

カード名	ANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカード(三井住友トラストクラブ)
年会費(税込)	170,500円
還元率	0.6％～3.0％
ポイントの種類	プレミアム・ボーナスポイント
おすすめポイント	ANAのマイルが貯まりやすい ANAマイレージクラブ・スーパーフライヤーズ会員特典 最高1億円の旅行傷害保険つき
付帯保険	海外旅行保険(最高1億円) 国内旅行保険(最高1億円) ショッピング保険(500万円) 外貨盗難保険 キャンセルプロテクション
実施中のキャンペーン	入会、継続で10,000マイルプレゼント

＼ 発行難易度は最高クラス！ ／

ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCBカード)

>ソラチカカードの申込はこちら<

東京メトロに利用者なら効率的にマイルが貯まる！

ソラチカカードとは、ANAマイレージクラブとJCBブランドが一体となった他、東京メトロが提携しているカードです。

最大のメリットは交通系ICカードの『PASMO』の機能が備わっており、オートチャージも可能です。

PASMOで貯まったポイントもマイルへと相互交換が可能です。

PASMOは首都圏を中心とした交通系ICカードですが、現在は日本全国で利用できます。

「ソラチカカード」の詳細

カード名	ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCBカード)
年会費(税込)	本会員：2,200円 家族会員：1,100円 ※初年度は年会費無料
還元率	0.5％～1.5％
ポイントの種類	メトロポイント
おすすめポイント	普段の公共交通機関の移動や飛行機の利用で3種類のポイントがザクザク貯まる
付帯保険	国内旅行傷害保険(最高1,000万円) 海外旅行傷害保険(最高1,000万円) ショッピング保険(100万円)
実施中のキャンペーン	新規入会でマイル・Oki をプレゼントDokiポイント

＼ 東京メトロに利用者なら効率的にマイルが貯まる！ ／

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード

>ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードの申込はこちら<

3種類のポイントが効率的に貯まるPASMO一体型カード！

ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードとは、ANAマイレージクラブとMastercardブランドが一体となった他、Tokyuが提携しているカードです。

以下の3種類のポイントを効率的に貯められるお得なカードです。

• ANAマイル
• Vポイント
• TOKYU POINT

交通系ICカードのPASMOの機能を有している他、定期券としても使用できます。

Tokyu系列の東急電鉄は、東京から神奈川にかけて展開している鉄道会社です。

渋谷・目黒・五反田から横浜を結ぶ大都市圏の私鉄と言えます。

「ソラチカカード」の詳細

カード名	ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード
年会費(税込)	本会員：2,200円 家族会員：1,100円 ※初年度は年会費無料
還元率	0.5%～1.5%
ポイントの種類	Vポイント
おすすめポイント	普段の公共交通機関の移動や飛行機の利用で3種類のポイントがザクザク貯まる
付帯保険	国内旅行保険(最高1,000万円) 海外旅行保険(最高1,000万円) ショッピング保険(最高100万円)
実施中のキャンペーン	新規入会でマイル・Oki をプレゼントDokiポイント

＼ 3種類のポイントが効率的に貯まるPASMO一体型カード！ ／

比較表

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ANAカードは豊富なラインナップを取り揃えてるだけでなく、解約も電話一本で可能なため、安心で手軽なカードです。

ANAカードの解約前に確認すべき注意点

ここでは、ANAカードの解約前に必ず確認すべきポイントや注意点を紹介します。

「知らなかった…」と後から後悔しないように、事前に確認しておきましょう。

注意点1. 残っているポイントは失効する

ANAカードを解約すると、残っているポイントも同時に失効します。

JCBのOki Dokiポイント、VISAのVポイントをはじめ、各ブランドにさまざまなポイントプログラムが存在します。

国際ブランドによって、ポイントの種類が異なる

国際ブランド	ポイント名
JCB	Oki Dokiポイント
VISA、Mastercard	ワールドプレゼント
アメリカン・エキスプレス	メンバーシップ・リワード
ダイナースクラブ	ダイナースクラブリワードプログラム

これらのポイントは商品と交換できる他、請求書の支払いに充当したり、他社のポイントと交換できたりします。

ポイント利用の申請はインターネットで簡単に行うことができます。

必ず、解約する前にポイントの残高を確認して、使い切ってください。

注意点2. 「ANAマイレージクラブ」も退会になるため、事前にマイルの引き継ぎが必要

ANAカードを解約すると、貯めたマイルが失効してしまいますが、別のカードにマイルを引き継ぐことができます。

すでに別のANAマイレージクラブのカードがある場合は、そのカードに紐づけすることでマイルを引き継げます。

紐づけしたいカードのカスタマーセンターに連絡し、「マイル引き継ぎしたい旨」を伝えましょう。

もし有効なANAマイレージクラブのカードがない場合は、新たにカードを作成することで、マイルを引き継げます。

ただし、その場合は「お客様番号」が変わることも覚えておきましょう。

一方で、それ以外の各ブランドや提携企業が手掛けているポイントについては、すべて無効となるので注意してください。

出典：三井住友カード
出典：ANAカード

注意点3. Edy機能付きのANAカードは、処分する前にチャージ分を使い切る

Edy機能付きのANAカードは、処分する前にチャージ分を使い切ってください。

例えば、磁気不良などでカードを交換する場合は、Edyの残高を移行できます。

ですが、残高が残っている状態でカードを裁断してしまうと、チャージしたEdyは2度と使えなくなります。

これについては補償は一切ないため、Edy残高は丸ごと喪失してしまいます。

Edy機能付きのANAカードをお持ちの方は、注意してください。

注意点4. 入会してすぐの解約は危険！(半年以上期間を空ける)

入会してすぐの解約は「信用情報」に影響を及ぼしてしまうため、危険です。

CICやJICCという機関をご存知でしょうか？

これらは「信用情報機関」といい、金融機関が個人の利用状況を登録・閲覧できます。

もし入会してすぐに解約した場合、この信用情報機関に登録されるため、新しくクレジットカードを作る際に不利になってしまうのです。

最も身近な例をあげるとすると、携帯電話・スマートフォンの本体代金を割賦で購入する際にも、この信用情報に登録されます。

携帯電話の支払いが遅れてしまい、住宅ローンの審査が通らないのは、このためです。

その点を認識した上で、解約は慎重に行ってください。

最低半年、できれば1年間はクレジットカードを保有することをおすすめします。

注意点5. 家賃/光熱費/公共料金/スマホ料金/サブスクなど「定期支払い」の変更手続きが必要となる

以下の「定期払い」ができなくなります。

家賃・光熱費・公共料金はライフラインと呼ばれる生活のインフラに関わる支払いです。

必ず、解約する前に、支払い方法を変更してください。

スマホも支払いが滞ると連絡が取れなくなるなど、不便です。

サブスクは音楽配信や、カーシェアなど、生活の一部として機能しているサービスも多々あります。

解約する前に、必ず確認してください。

注意点6. ETCカード・家族カードなどの追加カードも同時解約となる

ANAカードを解約と同時に、ETCカードや家族カードなど、追加カードも解約です。

例えばETCカードが車載機に挿入されたまま、知らずにゲートを通過しようとすると、当然、バーは上がりません。

急停車することで後続車に追突される恐れがあります。

他にも、配偶者や子どもに家族カードを渡していた場合、事前に使用する予定があるかどうか確認しておいた方が、よさそうです。

注意点7. 付帯サービスも利用できなくなる

付帯サービスもまた、ANAカードを解約する上で、欠かせないチェックポイントです。

付帯サービスとは下記の様なサービスです。

これらの特典はほんの一部です。

中には、カードで支払うだけで、あるいは見せるだけで、「お会計が5％OFFになる」などのテレビCMをよく耳にします。

これらの付帯サービスを本当に活用する機会がないか？今一度、チェックしてください。

注意点8. 決済に使える国際ブランドの種類が減ってしまう

同じ国際ブランドのカードが他にもあるかチェックしてください。

国際ブランドとは、VISA・JCB・Mastercard・アメックス(AMEX)・ダイナースクラブのことです。

当然、そのブランドに加盟しているサービスや店舗でなければ、カードは使用できません。

近年では、複数のブランドに加盟する店舗が増えているため、問題ないと思います。

ですが、よく利用するサービスや店舗がどのブランドに加盟しているかを、事前に確認した方がよさそうです。

万が一、そのサービスや店舗が加盟しているブランドに対応していない場合は、同じブランドで他のカードを作らなくてはなりません。

さまざまな事情で作れない、あるいは作らない場合は、ANAカードの解約を保留してください。

注意点9. 通販の決済はクレカがないと不便

通販をよく利用する人も、ANAカードの解約には注意が必要です。

なぜならば、通販の支払い方法の大半がクレジットカード払いだからです。

そのため、通販で使えるクレジットカードを持っていないにも関わらず、ANAカードを解約してしまうと、通販での購入ができなくなります。

コンビニ決済が利用できる、あるいは、通販を利用しない場合は、問題ありません。

ですが、通販を頻繁に利用する場合は、使用するクレジットカードが「他にあるか？」を確認してください。

注意点10. 分割払い/ボーナス払い/リボ払いなどの「残債務」があれば解約予約となる(完済まで退会不可)

ボーナス払いやリボ払いなどの残債務がある場合、「解約予約」となり、完済をもって解約です。

残債務があった場合、クレジットカードの解約手続きを行ったからといって、すぐに解約できないので注意してください。

アメックス(AMEX)以外のブランドでは、解約後に残った残債務をこれまでと同じ方法で支払い続けることになります。

ただし、アメックス(AMEX)の場合は、カード解約した時点で「一括返済」が必要です。

ANAカードを解約してもデメリットがない退会タイミングはいつ？

ここではANAカードを解約する際におすすめの退会タイミングを4つ紹介します。

クレジットカードは「解約するタイミング」を間違えると、大きく損をしてしまう危険性があるので、事前に確認しておきましょう。

タイミング1. 国際ブランドがJCB、ダイナースクラブの場合：有効期限月の月末

国際ブランドがJCB、あるいはダイナースクラブの場合は、入会月が有効期限月です。

有効期限月とは、カード表面に記載されている有効期限の月を指します。

通常『月/年』の順番に表記されているため、「/(スラッシュ)」の前に記載されている2桁の数字を指します。

例として1月に入会した場合、1月がそのまま有効期限月に記載されます。

有効期限月をまたぐと、年会費が発生するため、翌年の有効期限月の月末までに解約を申し出てください。

結論：国際ブランドがJCB・ダイナースクラブのANAカードの解約は、カード表面に記載されている有効期限月に申し出る！

タイミング2. 国際ブランドがVISA、Mastercardの場合：入会した月の前月に設定されている有効期限月の月末

国際ブランドがVISA、あるいはMastercardの場合は、入会月前月が有効期限月です。

有効期限月とは、カード表面に記載されている有効期限の月を指します。

通常『月/年』の順番に表記されているため、「/(スラッシュ)」の前に記載されている2桁の数字を指します。

例として1月に入会した場合、12月が有効期限月に記載されます。

ただし、VISAやMastercardは締め日について、公式での発表はありません。

入会月に年会費の請求が上がっていることから、そう判断されています。

あらかじめご了承ください。

結論：国際ブランドがVISA・MastercardのANAカードの解約は、入会月の前月に申し出る！

タイミング3. 国際ブランドがアメックス(AMEX)、提携企業が中國信託商業銀行(CTBC)の場合：有効期限月の締め日

国際ブランドがアメックス(AMEX)、提携企業が中國信託商業銀行(CTBC)の場合は、有効期限月の締め日を過ぎると年会費が発生します。

有効期限月とは、カード表面に記載されている有効期限の月を指します。

通常『月/年』の順番に表記されているため、「/(スラッシュ)」の前に記載されている2桁の数字を指します。

締め日ですが、引き落としされる金融機関によって異なるため、コールセンターに連絡して、事前に確認する必要があります。

この締め日を確認後、締め日より前に解約を申し出てください。

結論：国際ブランドがアメックス(AMEX)、提携企業が中國信託商業銀行(CTBC)のANAカードの解約は、有効期限月に申し出るが、事前に締め日を確認する必要がある！

全てのブランドについて、解説しましたが、締め日ギリギリでの解約はおすすめしません。

1週間、遅くても5日前には連絡しましょう。

ANAカードを解約すると信用情報に傷がつくって本当？

ANAカードを解約することが、直接信用情報に傷をつけるわけではありません。

ですが、解約のタイミングによっては信用情報に傷がつく可能性があります。

信用情報に傷がつくとどうなる？

信用情報に傷がついてしまうと、以下の3つの影響があります。

お金を借りづらくなる

お金を借りづらくなるということは、「住宅ローンなどの審査」も通りづらくなります。

他のクレジットカードの審査が通りにくくなる

一見、大したことがない様に思われますが、意外と重要です。

世の中には、クレジットカード払いのみに応じるサービスが存在します。

その理由は、「クレジットカードを持っている＝社会的信用がある」と判断されるからです。

ですから、クレジットカードの審査が通らないことは、社会的信用が薄いと言えるのです。

解約の方法しだいで回避できるのであれば、そうしたいものです。

分割払いができなくなる

こちらも同様で、携帯電話・スマートフォンを契約する際、本体を一括で支払わなければなりません。

このように信用情報に傷がつくと不便なので、ぜひ気を付けてください。

信用情報に傷がつく危険性があるケース

具体的に信用情報に傷がついてしまう解約のパターンを紹介します。

主に下記の2点が該当します。

①短期間で解約した場合

短期間で解約した場合、「入会特典が目的」と判断されるため、他社のクレジットカードの審査が厳しくなります。

クレジットカード会社は、申し込みに即しての審査を行う場合、信用情報機関にアクセスして、申し込み人の信用情報を参照します。

クレジットカードを作成したら、その情報が記載されます。

また、「いつ、誰が」この信用情報にアクセスしたのかも、数年に渡り記載されています。

そのため、審査に通らなくても、そのことが記録として残ってしまい、次の業者がそれを見て審査を行うという悪循環に陥ります。

信用情報に傷がないに越したことはありません。

クレジットカードを少し長く持つだけで信用情報に傷がつかないのであれば、その方が無難です。

期間は最低でも半年、できれば1年以上経過させることをおすすめします。

②一度もカードを使わずに解約した場合

意外に思われるかもしれませんが、これもよくありません。

なぜかというと、クレジットカードを発行するにあたって、それなりに人件費とコストがかかっているからです。

クレジットカード会社は、利用者にクレジットカードを使用してもらい、加盟店から手数料を得て利益をあげています。

あなたがクレジットカード会社の審査を担当しているとします。

もし、申し込み人の信用情報に「他社のクレジットカードが未使用で解約されていた」としたら、あなたは気持ちよく審査を通せますか？この様に、見方を変えると見えないものが見えてきます。

審査は、人柄ではなく、書類のみで判断されるのです。

ANAカードを解約した後の処分方法は？【悪用防止】

クレジットカードの磁気ストライプは、悪人にとっては、個人情報の宝庫です。

解約した後でも、油断は禁物です。

磁気ストライプの部分はもちろん、ICチップに至るまで、復元ができないぐらいにハサミで細かく裁断してください。

他にも名前やカード番号、セキュリティコード(カード裏面　名前記入欄に記載されている3桁の数字)なども、わからなくなるぐらいに細かく裁断してください。

シュレッダーの種類によっては、クレジットカードが裁断できる場合もあります。

積極的に活用しましょう。

ゴミに出す場合も注意が必要で、複数回に分けて出すぐらいの慎重さがあってもよいでしょう。

修復されると、思わぬ形で悪用される場合があります。

十分に注意してください。

解約後のカードの処分方法

ANAカードのよくある退会理由！解約した方がいいケースは？

クレジットカードを解約するとなると、なんとなく「後ろめたさ」や「消極的なイメージ」が付いて回ります。

ですがこの章では、むしろ解約した方がいいケースについて深く掘り下げてみたいと思います。

上記に当てはまる方は必見です。

当てはまる項目をご覧ください。

使用頻度が少ない、年会費だけがかかり続けている時

言わずもがな、年会費をどぶに捨てているのと同じです。

ほとんど使用しない場合、必然的に付帯サービスや特典を使用する機会も少なくなります。

クレジットカードの年会費は、ただ高額なのではなく、付加価値の高い付帯サービスと魅力的な特典を合わせることで、バランスをとっています。

使用していないカードは持っていないのと同じです。

解約を検討してもいいケースです。

カード枚数が多く、管理がストレスに感じた時

カードの枚数が多く、管理がストレスに感じた場合も、解約を検討してもいいケースです。

クレジットカード複数枚持ちのメリット・デメリットは以下の通りです。

デメリットに記載がありますが、複数のカードを管理する場合、支払い日も複数日、存在します。

その分、管理がストレスになります。

そもそも、クレジットカードとは、いざという時のための保険でもあります。

安心をもたらしてくれるクレジットカードがストレスになっている様では本末転倒です。

必要のないカードは断捨離することをおすすめします。

所有カードが多く、新しいカードを作れなくなる時

前項のカード枚数が多く、管理がストレスに感じた時に関連する部分がありますが、新しくカードを作れない場合があります。

原則、クレジットカードの保有に制限はありません。

ですが、信用情報にアクセスした際、すべての保有状況を閲覧できます。

あまりにもクレジットカードの保有枚数が多い、または他社の支払い状況が悪いと警戒される恐れがあります。

そうならない為にも、適度な枚数にとどめましょう。

日本人の平均保有枚数は2～3枚と言われており、そのくらいが丁度いいとされています。

保有枚数の多いかたは、一度見直すことをおすすめします。

月々の支払いの集計が複雑になってしまう時

月々の支払いの集計が複雑になってしまう場合も、使用頻度の少ないクレジットカードの解約をおすすめします。

支払いの集計を簡単に言うと、締め日や支払い日を管理するという意味です。

クレジットカードの全てが同じ日に引き落とされるとは限りません。

カードの枚数が増えるとうっかり残高不足で、引き落としがされなかったというリスクも高くなります。ご注意ください。

ANAカードを強制解約されないためには？

ここまでは、カードのユーザー目線で解約の『方法・注意点』を紹介してきました。

この章では、カード会社の目線で解約、いわゆる「強制解約」についてお話します。

以下の内容について詳しく解説します。

この様な事態にならないためにも、ぜひご覧ください。

クレジットカードが自動解約・強制解約された事例もある

クレジットカードが自動解約・強制解約された事例をいくつか紹介します。

①については、滞納は累計して考えます。

累計が3ヶ月分になると、信用情報を参照し、⑤の他社の利用状況を見て判断します。

②も同様に、ほぼ毎月遅れている様ですと対象に入ります。

概ね半年を超えると、例え支払っていたとしても問題視されます。

③は年収を水増しする、あるいは働いていないのに、働いているといった重度の虚偽申告を指します。

④は他人に貸し出すことを含みます。

例え配偶者であっても問題になってしまうので、やめましょう。

合わせて「ショッピング枠をキャッシングに変更」する業者もいます。

市場ではグレーゾーンでも、カード会社の規約違反になるので、ご注意ください。

⑤については、①②とリンクしますが、最終判断はカード会社が行います。

注意しましょう。

強制解約されると一括での支払いが必要となる

一般的には強制解約されると一括での支払いが必要です。

そのため、リボ払いやキャッシングの返済が滞り、解約となると一括で返済を求められます。

これを期限の利益の喪失と言います。

期限の利益とは、分割で支払う期限を与えられることです。

与えられることを利益と表現しています。

これを喪失するわけですから、一括で返済を求められます。

強制解約の直後、誠意をもって対応すると、交渉次第では分割での返済が可能なケースがあります。

覚えておいて頂きたいのですが、そうならない様にしましょう。

特に短期間で繰り返し解約すると信用情報に傷がつく

短期間で繰り返し解約していると信用情報に傷がつきます。

傷がつくというより、解約した履歴が大量に残ります。

そもそも信用情報とは、キャッシング以外でも分割で物を購入した場合には必ず情報が繁栄されます。

身近な例をあげると、携帯電話・スマートフォンの本体を分割購入した場合も信用情報に記載されます。

カードの申し込み、利用状況、解約などが一定期間保存されます。

また、「いつ、誰が」その人物の信用情報を閲覧したかも記載されます。

そのため、閲覧したカード会社が多いとなると、「申し込みが多くされている」または「支払いの滞納が多い」などの理由が考えられます。

入会特典目的で、短期間に解約を繰り返すことはやめましょう。

ANAカードの解約は代理でできる？

ANAカードの解約は原則、カードの名義人本人しかできません。

ですが、一部の例外が存在するため、ここで紹介します。

もし有事の際は、下記の連絡先に相談可能です。

契約者本人が病気や死亡した場合、ANAカードの解約は本人以外でもできる？

あまりよいお話ではありません。

ですが、起こりうるお話なので紹介します。

ANAカードに限らず、クレジットカードは原則、会員本人しか解約できません。

ですが、会員本人が死亡してしまった場合、ANAマイレージクラブ会員規約・第5章・21条に則り相続人が手続きを行うことで、解約とマイルの相続が行えます。

その際はANAマイレージクラブ・サービスセンターにご相談ください。

親が認知症になったら、子供がANAカードを解約できますか？

カード会社、各ブランド、提携企業によって対応が異なりますが、一般的には解約できるケースが多いです。

認知症以外でも、病気やその他にやむを得ない事情があれば相談できます。

その場合はANAマイレージクラブ・サービスセンターに連絡してください。

ただし、残債務があれば一括で返済を求められること多く、連絡する前に、明細などで確認するとよいでしょう。

ANAカードの解約後に再入会できる？

ANAカードは一度解約したとしても、再入会が可能です。

ですが、再入会にはいくつかの注意事項があるので、早速チェックしていきましょう。

どうやら、以前のアカウントをそのまま引き継ぐことはできなさそうです。

詳しくは続きを読み進めてください。

ANAカードは再入会時にも審査が実施される

ANAカードの再入会は可能ですが、新規と同じ扱いとなるため、審査が実施されます。

つまりCICなどの信用情報機関にアクセスします。

ここでよほどの異常がなければ、再入会できます。

信用情報の異常とは「他社を含めて短期間でクレジットカード解約する、あるいは繰り返す」、「滞納が多い」、「強制退会の実績がある」、「異動」などを指します。

異動とは滞納が約3ヶ月以上続いている状況で、金融機関から見て信用がまったくない状態のことです。

結論としては、「この人にクレジットカードを持たせても大丈夫」と判断されれば、一度解約しても、再入会が可能です。

再入会の場合、新規入会の特典(ポイントや割引優待キャンペーンなど)は受け取れない

当然ですが、新規入会の特典は受け取れません。

それは再入会と新規入会が異なるからです。

これは、キャンペーンの宣伝媒体に「過去に特典を受けたことのある方は対象外です」などの記述があります。

ANAカードに限らず、クレジットカードの発行には費用がかかります。

新規入会特典も「初回利用時」や「一定期間に一定額利用した場合」など、条件があるのはそのためです。

カード会社は、利用者が、カードを使用して、加盟店から手数料を受け取ることで成り立っています。

審査を通過しても以前のカードは利用できない

再入会の場合、以前のカードを保有していたとしても、利用できません。

以前のカードを解約した地点で、カード番号が抹消されます。

その番号は一定期間は復活できません。

したがって解約後、すぐの再入会であっても、新規同様の審査が行われます。

そして審査を通過しても新たに発行されるカード番号へ変更されるため、以前のカードは利用できません。

カードのデザインが気に入っているなどの理由で、以前のカードを利用したい場合、解約しないことをおすすめします。

クレジットカードを断捨離する基準：複数枚あるカードの中でどれを残す？

この章ではクレジットカードを断捨離する基準を詳しく解説します。

断捨離の基準を4つ、ピックアップしました。

複数枚あるクレジットカードのうち、どれを断捨離すればよいのか迷っている方は必見です。

基準1. 年会費無料のカードを残す

最も重視したい基準と言えば、”年会費”です。

断捨離のきっかけが使用頻度の減少だとすると、カードの付帯サービスを利用する頻度も少なくなるはずです。

そうなると、必然的に年会費で断捨離する方が、合理的です。

年会費が無料のカードを手元に残しましょう。

どのカードも年会費がかかってしまう場合は、年会費が高い順番に断捨離をしましょう。

どのカードもそこそこ使用するのであれば、次の章の『ポイント還元率』と『付帯サービス』をご覧ください。

基準2. ポイント還元率が高いカードを残す

次にご紹介する断捨離の基準は『ポイント還元率』です。

例として、解約を迷っている2枚のカードがあるとします。

その内の1枚が年会費がかかったとしても、ポイントの貯まるスピードが2倍や3倍、あるいはそれ以上だとします。

その場合、利用する頻度によっては年会費以上のリターンを得られます。

予測の範囲で構いませんので、試算を行いましょう。

年会費を上回るポイントの取得が見込める場合は、ポイント還元率の高いカードを残してください。

基準3. 付帯サービスが充実したカードを残しておく

続いて紹介する、残したいカードの基準は”付帯サービス”です。

空港のラウンジが無料で利用できるサービスもあれば、レストランやホテルで優待を受けることができます。

見せるだけで支払いが割引されるサービスや、旅行損害保険が自動で付帯するなど、サービスの内容は多義にわたります。

まだまだ使いたい付帯サービスをピックアップしてカードを選んでください。

それでも悩む場合は、年会費の他、ポイント還元率も含めて検討するとよいでしょう。

基準4. 海外で使用できる国際ブランドのカードを残す

その国際ブランドが海外で利用できるかどうかも断捨離にとって重要な基準のひとつです。

特にVISAは海外で使用できる加盟店が多いため、1枚は残しておきたいカードです。

また、海外で使用するのであれば、海外旅行損害保険が付帯しているかどうかも重要なポイントです。

海外旅行に行くことがない人でも、ネットショッピングで海外製品を購入する機会は、今後増えることが予想されます。

海外で使用できる国際ブランドのカードを1枚も保有していない場合は、むしろ1枚保有することを推奨します。

ANAカードの解約でよくある質問と回答

この章では、カードの解約における質問と回答、いわゆるQ&Aについてご紹介します。

よくある質問をピックアップしました。

これらの質問に一つずつ回答します。

ANAカードの年会費が発生するタイミングはいつ？

A：ANAカードの年会費が発生するタイミングは、以下です。

ただし、ANAカードはカード発行会社が複数存在しているため、会社によっては請求タイミングが少し異なる場合もあります。

たとえば、JCBの場合は以下となります。

• 初年度の年会費：カード有効期限月の翌月10日（休日の場合は翌営業日）
• 次年度以降の年会費：カード有効期限月の3ヶ月後の10日（休日の場合は翌営業日）

詳細は、カード裏面に記載された発行会社に問い合わせてみましょう。

【ポイント】
どの発行会社のANAカードであっても、有効期限月までに解約手続きを行えば、次年度の年会費が請求される心配はありません。

ANAカードを解約すると手数料(違約金/解約金)はかかる？

A：違約金・解約金は一切かかりません。

ただし、規約に「〇年以内に解約した場合は手数料がかかります」とあった場合は、手数料を支払わなければなりません。

それ以外のケースではほとんどかからないという認識で問題ありません。

不安な場合は、解約前にカード会社に確認しましょう。

ANAカードを解約したのに支払い請求や引き落としが続くのはなぜ？

A：残債務があるからです。

一部のクレジットカードでは、残債務を一括で支払う必要があります。

ですが、大抵のカード会社、ブランド、提携企業の場合は、「解約予約」という形式で、引き続き従来通りの支払い方法にて、残債務がなくなるまで引き落としを続けます。

一括で返済したい場合は、カード裏面の連絡先に電話をすることで、対応してくれます。

また、残債務とはリボや分割払いの残債とは限りません。

締め日などの関係で、売り上げが遅れて反映されることがあります。

また、サブスクなどの月額払いのサービスの解約ができていない場合もあります。

その場合も解約後に請求がくるので注意してください。

ANAカードの解約後、解約証明書(退会証明書)は発行した方がいいの？

A：住宅ローンの審査時以外は原則、必要ありません。

住宅ローンの審査を行う上で、金融機関は信用情報にアクセスします。

そこで、クレジットカードを保有していた場合、キャッシングできる状態と認識されます。

クレジットカードにはキャッシング枠が存在するからです。

結果、その人が借りることができる金額から、クレジットカードのキャッシング枠の分が減額されてしまいます。

それが不都合な場合は、クレジットカードを解約後、解約証明書を発行してもらい、金融機関へ提出しましょう。

ANAカードを解約したいのにカード会社に電話が繋がらないときは？

A：混雑する時間帯を避けるか、ウェブサイトの会員ページから解約の申請をしましょう。

クレジットカードの解約は本当に本人が行っているのか、意思の確認と通話を録音するため、電話が原則です。

しかし、近年、コロナ対策で、テレワークが普及しました。

その影響でオペレーターの人数も減っているため、ウェブサイトによる解約を受けつけてくれるカード会社も多くなりました。

また、インターネットの環境がない方は、混雑している平日昼間を避けて電話しましょう。

5～10分、仕事を抜け出すことはやむを得ません。

ANAカードを一度も使わず解約しても大丈夫？

A：場合にもよりますが、問題ありです。

今後、クレジットカードとは無縁の生活を送る、といった方は問題ありません。

しかし、クレジットカード会社を変更したいとお考えの方は、少し待った方がよいかもしれません。

クレジットカードの発行には費用がかかっています。

併せて、カード会社は利用者がカードを使用して、加盟店から手数料を得ています。

「新規入会特典」に「初回利用」や「利用額」が明記されているのは、そのためです。

あなたの信用情報にまったく未使用で解約されたクレジットカード情報が記載されている場合、次に審査を行うカード会社の担当者は不審に思うかもしれません。

もし、それが半年以内の短期間で行われていた場合、100%アウトです。

ANAカードを引き落とし前に解約したらどうなる？

A：予定通り指定の口座から引き落としされます。

口座には指定の金額を預け入れて、残高不足にならない様にしてください。

ただし、本来であれば、その支払いについてもポイント獲得の対象です。

ですが、引き落とし前に解約してしまった場合、ポイントが反映されていない可能性もあり、ポイントを損するかもしれません。

不安な場合は事前に確認した上で、完全に支払いを終えてから解約しましょう。

ですが、年会費がかかる月をまたぐ場合には、注意が必要です。

ANAカードの解約時に引き止めはある？

A：カードの種類によって異なります。

残債務が残っている場合は、払い終えるまで解約を思いとどまる様に提案を受ける場合もあります。

合わせて、ゴールドカードやプラチナカードなど、年会費がやや高めなカードの場合、引き止められることもあります。

それらのカードを保有する顧客は、一般的に社会的信用が高いです。

それらの顧客は決して多いとは言えません。

カード会社としても流出を防ぎたいと考えることは自然です。

それ以外のカードについては、引き止めがない場合が多いです。

ANAカードを解約し忘れていて年会費が引き落とされてしまったけど返金される？

A：一度、支払った年会費は絶対に戻ってきません。

原則、一度支払った年会費は戻りません。

その場合はもう1年、カードを保有して使用することをおすすめします。

ただし、カード名義人・本人が亡くなっており、さまざまな手続きを行っている中で年会費の支払いが発生していた場合、相続人が掛け合うことで、カード会社によっては返還を求められる場合もあります。

ANAカードを郵送で受け取れず、保管期限が切れたら解約になる？

A：保管期限が切れただけでは、解約になりません。

カード会社へ再配達の要望を出すことで再度、郵送してくれます。

ですが、近年、マネーロンダリングなど不正な利用を防ぐため、口座開設など金融機関から郵送ルールが変わってきました。

本人限定郵便で送られてきます。

不在票ではなく、案内の封書が届きます。

日時を指定すると配達員が届けてくれますが、その際、宛名が本人かどうか、住んでいる建物と住所、本人確認書類の3点を確認します。

問題がなければその場で郵便物が手渡されます。

ちなみに家族による代行はNGです。

保管期限が切れることが多くなると、カード会社も不審に思うかもしれません。

なるべく保管期限内に対応してください。

ANAカードで特定の請求や引き落としを停止させる方法はある？

A：それが不正利用で、かつ証明できれば停止できます。

例えばあなたがANAカードを使い、海外旅行を行ったとします。

その時、日本の実店舗であなたのカードが不正利用されたとします。

絶対に有り得ないことですから、それが証明できれば、引き落としを停止できます。

間に合わなかったとしても、被害届を警察署へ提出し、立件されればカード会社も返金に応じてくれます。

ですが、「子どもが勝手に利用した」など、は通らないことが多いです。

ただ、近年では「親権者による未成年の契約取消権」を行使する例もあり、一概には言えません。

まとめ

この記事では、「ANAカードの解約方法」について詳しく解説しました。

ANAカードは解約と同時に使えなくなってしまうため、家賃や光熱費、サブスクなど「継続的な支払い」に使っている人は注意しましょう。

解約は電話一本で完了し、面倒な手続きも必要ありません。

手続きにかかる時間も「たった数分」なので、ANAカードは「解約しやすいカード」と言えます。

クレジットカードの解約には注意点もありますが、今回紹介した方法を参考にすればデメリットなく手続きを進められます。

最後に、ANAカードよりもお得で「おすすめのクレジットカード」を５枚紹介します。

ANAカードを解約してでも作りたい！
【おすすめカード５選】