【今すぐ解約!】楽天プレミアムカードの退会方法!電話番号が繋がらない対処法・年会費の請求タイミングは?

【今すぐ解約!】楽天プレミアムカードの退会方法!電話番号が繋がらない対処法・年会費の請求タイミングは?

今回は楽天プレミアムカードの解約方法」について解説します。

楽天プレミアムカードは、数ある楽天カードの中でも「最上位」に位置づけられているカードです。(※インビテーションを除く)

しかし、カードを作ったものの、以下のような理由から解約を考えている人も多くいます。

「高額な年会費が負担になっている…」
「あまり使う機会がなく、もったいないと感じた…」
「他に作りたいカードができた…」

そこで今回は、楽天プレミアムカードを「たった数分」で解約する手順をわかりやすく、まとめました!

この記事を読めば、

などの内容が分かります。

クレジットカードの解約では、タイミングや手続きを誤ると「信用情報が下がる」「次のカードが作れなくなる」というデメリットも存在するので注意しましょう。

そこで本記事では、知識不足が原因で損をしないために「解約の正しい手順」や「気を付けるべき点」など、楽天プレミアムカードの解約に必要な情報を網羅しました。

さらに「クレジットカードの信用情報(クレヒス)」や「捨てる&残すカードを選ぶ基準」などの上級者向けの知識もまとめています。

ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。

\楽天プレミアムカードは解約しやすい!/
目次

【今すぐできる!】楽天プレミアムカードの解約方法は「電話」のみ!

ここでは、楽天プレミアムカードの解約方法・手順について詳しく説明します。

「今すぐできる方法」なので、ぜひ参考にしてくださいね。

楽天プレミアムカードの解約手順

電話での解約手続き

楽天プレミアムカードを解約したい場合、本人が専用コールセンターである「楽天カードプレミアムカードデスク」に電話をかけて、解約したい旨をオペレーターに伝えます。

連絡先:楽天カードプレミアムカードデスク

電話番号 楽天プレミアムカードの裏面に記載
※フリーダイヤルなので通話料無料
受付時間 9:30~17:30(年中無休)

解約手続きは電話のみであり、チャットやメールを使ってのオンライン手続きや、書面を郵送しての手続きなど、電話以外の方法では行なうことができません。

楽天プレミアムカードの解約手続きは、以下のステップで行ないます。

  1. 楽天プレミアムカードを手元に用意する
  2. カード裏面に書かれた「楽天カードプレミアムカードデスク」の番号に電話する
  3. 音声ガイダンスに従い、カード番号等の情報を電話機のボタンを操作して入力する
  4. 担当者が出たら、「楽天プレミアムカードを解約したい」と伝える

解約手続きにかかる時間

電話が繋がってしまえば、数分で手続きが完了します。

解約理由を根掘り葉掘り尋ねられたり、解約の撤回を促されたりして時間を取られることはありません。

音声ガイダンス時にカード番号や生年月日の情報を間違って入力しない限り、なかなか解約できないという事態も起こりません。

電話の繋がりやすさ

年会費無料で発行できる「通常の楽天カード」の売、サポートは「楽天コンタクトセンター」で行なっていますが、時間帯によって10分以上繋がらずに待たされることもあります。

しかし、「楽天カードプレミアムカードデスク」はコンタクトセンターに比べてずっと繋がりやすく、ほとんどの時間帯で待つことなく応答してもらえます。

解約手続きに「必要なもの」

解約手続きに「必要なもの」

楽天プレミアムカードの解約手続きに必要なものは、以下です。

  • クレジットカードの番号
  • 暗証番号
  • 本人確認のための情報(住所、生年月日、氏名、登録時の電話番号)

このように楽天プレミアムカードの解約時は、「クレジットカード番号」や「個人情報の確認」が必要になります。

そのため、解約したいカードと併せて、運転免許証のような本人確認ができるものも持参していくと安心です。

なお規約上、解約手続きはカード契約者本人しか行なうことができません。(※ただし本人死亡の場合には、遺族が代理人として手続き可)

本人確認のため、楽天カードプレミアムカードデスクの音声ガイダンスに従って、生年月日を入力する必要があります。

解約理由例一覧

クレジットカード解約理由の例文一覧

クレジットカードの解約を電話で手続き場合、解約理由を聞かれることがあります。

そこでここでは、楽天プレミアムカードの解約理由例を一覧で紹介します。

  • もう使わなくなったから
  • カード枚数が増えすぎて、管理が大変になったから
  • 限度枠を超えてしまったので、カードを減らさないといけないから
  • 別のカードにポイントを集約したいから
  • 年会費が高いから

※ただし、無理に引き留められることはないので、正直に答えても問題ありません。

年会費が高いクレジットカードの場合は、解約時に「ポイントプレゼント」「年会費の割引」などの条件を提示されて引き止められることもあるようです。

解約の電話が繋がらない場合は?

解約の電話が繋がらない場合の対処法・混雑&狙い目の時間帯

営業時間内なのに電話が繋がらない場合、コールセンターが混雑している可能性があります。

そこでここでは、「混在している時間帯」と「狙い目の時間帯」をそれぞれ紹介します。

時間帯

混雑している時間帯
  • 土日祝日や平日の12時~13時前後
  • クレジットカード代金の支払日&その翌日
狙い目の時間帯
  • 午前中(特に朝一)
  • 15時~17時

混雑している時間帯

土日祝日や平日の12時~13時前後は電話が集中して混雑するので、それ以外の時間に電話するのがおすすめです。

特にお昼の時間帯は、日本のビジネスマンが12時~13時の間しか休憩が取れないため、電話が集中してしまうので、できれば避けましょう。

さらにクレジットカード代金の支払日&その翌日は、カード会社のコールセンターが一番混み合うと言われています。

※支払日とは、クレジットカード代金が銀行口座から引き落とされる日のこと

なぜなら「引き落とし日が今日なのに入金を忘れてしまった!」という人が、慌ててコールセンターに電話するからです。

コールセンターもそれを把握しており、オペレーターの人員を割いているため、解約の窓口が繋がらないことがあります。

空いてる、狙い目の時間帯

一方で空いている時間帯は、「午前中(特に朝一)」や「15時~17時」です。

なかなか「電話が繋がらない」という場合は、こうした時間帯を狙って電話してみてください。

解約に関する注意事項と補足

注意:インターネットや書類、窓口からは解約できない

楽天プレミアムカードは、インターネットやアプリや書類、窓口からは解約できません。

ただし、電話一本で済むため、わざわざ書類に必要事項を記入して印鑑を押したり、店頭に行って解約手続きをするといった手間が省けます。

補足1:追加カードだけを解約する方法

「家族カード」「ETCカード」など追加カードだけを解約する方法

楽天プレミアムカードの発行と同時に、追加カード、すなわち家族カードやETCカードを申し込んだ人も多いでしょう。

楽天プレミアムカードを解約すると、付帯している追加カードも同時に解約されます。

この項目では、楽天プレミアムカード自体は解約せず、追加カードのみ解約したい場合にどのように手続きすれば良いか解説します。

ETCカードだけを解約する方法

楽天のETCカードを解約したい場合には、自動音声専用ダイヤルに電話をかけます。

連絡先:自動音声専用ダイヤル

電話番号 0120-30-6910
受付時間 24時間利用可能

以下、音声ガイダンスに従って操作を行ないます。

その際、ETCカードの番号と生年月日の入力を求められるので、あらかじめETCカードを準備しておきましょう。

家族カードだけを解約する方法

楽天カードプレミアムカードデスクに電話をかけ、家族カードを解約したい旨をオペレーターに伝えます。

楽天カードプレミアムカードデスクの電話番号はカードの裏面に記載されています。

連絡先:楽天カードプレミアムカードデスク

電話番号 楽天プレミアムカードの裏面に記載
受付時間 9:30~17:30(年中無休)

フリーダイヤルなので、通信料の心配は不要です。

補足2:聴覚や発声が困難な人にも安心

聴覚や発声が困難な人のために、以下のサービスが用意されています。

楽天カード手話通訳サービス テレビ電話(Skype、LINE、FaceTime)を使って、オペレーターが手話や筆談でやり取りしてくれる
電話リレーサービス テレビ電話や文字チャットを使い、楽天カードプレミアムカードデスクと本人の間に立ってやり取りを中継してくれる

\「楽天プレミアムカード」を解約してでも作りたい!/

つづいては、au PAY(ペイ)カードとは「どんなカードのなのか?」について見ていきます。

楽天プレミアムカードを解約すると、楽天ポイントや楽天Edy残高はどうなる?

クレジットカードを解約すると、カードに紐付けられたサービスも一緒に解約になるケースがほとんどです。

では、楽天プレミアムカードを解約した場合、楽天ポイントや楽天Edyの残高も一緒に消えてしまうのでしょうか。

この点について詳しく解説します。

楽天ポイントは消える?

楽天プレミアムカードを解約しても、楽天ポイントが失効することはありません。

楽天ポイントが紐付けられているのはカードではなく、楽天市場会員のアカウントだからです。

ですから、これまで貯めた楽天ポイントは楽天プレミアムカード解約後も引き続き利用できます。

新たに楽天ポイントカードを作成すれば、買い物やサービス料金の支払いで引き続き楽天ポイントを貯めたり使ったりできます。

もちろん、楽天会員をやめてしまえば楽天ポイントも失効してしまいます。

楽天プレミアムカードの解約と共に楽天会員自体を退会したい人は、事前に楽天ポイントを消費してしまいましょう。

楽天Edy残高はなくなる?

楽天プレミアムカードにはEdy機能が標準装備されていますが、カードを解約しても楽天Edyの残高が消えてしまうことはありません。

ただし、以下の点に注意が必要です。

カード解約後は、Edyを使っても楽天ポイントが付かない

楽天プレミアムカードを解約しても、Edyカードとしての機能は引き続き使えます。

ところが、カード解約後はEdy機能を使っても楽天ポイントが付きません。

Edyを引き続き利用したい場合には、新たにEdyカード、あるいはEdy機能付きの楽天カードを発行してもらい、旧カードのEdy残高を新カードに移し替える方が有利です。

Edy残高を他のカードに移行するには手動での作業が必要

楽天プレミアムカードで貯めた楽天Edyの残高は、カード解約後に自動では他のEdyカードやEdy機能付き楽天カードに移し替えられません。

スマートフォンの楽天Edyアプリを使って、手動で古いカードから新しいカードにEdy残高を移しましょう。

今後Edyを利用する予定がない場合には、解約した楽天プレミアムカードを破棄する前に、残ったEdyを使い切りましょう。

オートチャージを自分で設定解除する必要がある

Edyへの入金を楽天プレミアムカードからのオートチャージに設定している人は、楽天プレミアムカードの解約前にオートチャージ設定を解除しておきましょう。

楽天プレミアムカードの解約手続きをしても、未払い金が残っていると解約が完了しません。

その場合、オートチャージ機能を設定したままにしていると、Edyを使い切ろうとしてもどんどん自動チャージされてしまいます。

なお、オートチャージの設定を解除してから実際にチャージしなくなるまで、タイムラグが生じることがあります。

そこで、2日ほど待ってからEdyを使い切るようにすると良いでしょう。

\楽天プレミアムカードは解約しやすい!/

つづいては、楽天プレミアムカードとは「どんなカードのなのか?」について見ていきます。

楽天プレミアムカードとは?こんなカード!

ここでは楽天プレミアムカードの紹介や、楽天カードとの違いをまとめています。

楽天プレミアムカードとは?

楽天プレミアムカード

ポイントが貯まりやすく、旅行関連のサービスも充実!

楽天プレミアムカードとは、楽天グループが発行しているクレジットカードです。

楽天カードの中ではゴールドのさらに上位に当たり、直接申し込むことができるカードの中では最上位に位置づけられています。

「楽天市場の利用で最大5%還元される」ので、利用が多い人ほどポイントが貯まり、お得になります。

貯まったポイントは旅行代に充当できるので、旅費を効率的に節約できます。

楽天市場・トラベル・エンタメなど、利用目的に応じたコースを選択できます。

そのため、楽天トラベルの利用時にトラベルコース選択をしておくと、カード決済で3%の還元率になります。

さらに、国内の主要空港ラウンジが利用でき、プライオリティパスがあれば世界1,300ヵ所以上の空港ラウンジを利用できます。

「楽天プレミアムカード」の詳細

カード名 楽天プレミアムカード
年会費(税込)
  • 本会員:11,000円
  • 家族:550円
還元率 1.0~5.0%
ポイントの種類 楽天ポイント
おすすめポイント トラベルコース選択で楽天トラベル利用時に還元率が3%に
付帯保険
  • 国内/海外旅行傷害保険(最高5,000万円)
  • 動産総合保険(1商品1万円以上・最高300万円)
実施中のキャンペーン 新規入会・利用で8,000ポイントプレゼント
申込URL 楽天プレミアムカードの申込はこちらから

「楽天プレミアムカード」がおすすめな人は、以下です。

  • 楽天市場を多く利用する人
  • 海外旅行や出張が多い人
  • 楽天トラベルをよく利用する人

ポイントが貯まりやすく、旅行関連のサービスも充実!

楽天カードとは?

楽天カード

貯まった楽天ポイントは、
楽天トラベルを経由してホテル予約やツアー代金にできる!

楽天カードは、顧客満足度No.1に何度も選ばれているカードです。

年会費は無料で、クレジットカード初心者におすすめのカードです。

最大のメリットは、楽天ポイントの貯まりやすさと言えるでしょう。

貯めたポイントは、楽天市場や楽天トラベル、加盟店などで利用できるほか、楽天EdyやANAマイルへ交換できます。

その分、旅行代金が節約できるので「旅行にうってつけのカード」と言えます。

さらに、楽天証券の投資信託を100ポイントから充てることができ、積み立て投資でもポイントを貯められるので、ポイントが貯まりやすく使いやすいカードです。

「楽天カード」の詳細

カード名 楽天カード
年会費(税込) 無料
還元率 1.0~3.0%
ポイントの種類 楽天ポイント
おすすめポイント ポイントが貯まりやすく使いやすい
付帯保険
  • 海外旅行傷害保険(最高3,000万円)
  • 盗難保険
実施中のキャンペーン 新規入会・利用で5,000ポイントプレゼント
申込URL 楽天カードの申込はこちらから

「楽天カード」がおすすめな人は、以下です。

  • クレジットカードを持つのが初めての人
  • 旅行だけでなく日常的に利用したい人
  • 投資信託に興味のある人

貯まったポイントを旅行代に使えてお得になる!

楽天プレミアムカードと楽天カードの違い

通常の楽天カードと比較すると、楽天プレミアムカードには以下のメリットがあります。

利用限度額が最大300万円

通常の楽天カードの利用限度額は最高100万円ですが、楽天プレミアムカードでは最高300万円まで増額可能です。

楽天ポイント還元率が最大5倍

通常の楽天カードは、楽天市場の支払いに利用した場合に「スーパーポイントアッププログラム」(SPU)が適用されます。

その結果、楽天ポイントの還元率が最大3倍になりますが、楽天プレミアムカードでは最大5倍です。

さらに、誕生月に楽天市場を利用すると「お誕生月サービス」が適用され、最大6倍の還元率となります。

国内と一部の海外の空港ラウンジが無料で利用可能

国内33カ所の空港で楽天プレミアムカードと当日の航空券を提示すると、ラウンジが無料で利用できます。

たとえば、成田空港なら「IASS EXECUTIVE LOUNGE 1」と「IASS EXECUTIVE LOUNGE 2」、福岡空港なら「ラウンジTIME/ノース」と「ラウンジTIME/サウス」及び「ラウンジTIMEインターナショナル」が利用可能です。

海外では、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港の「IASS HAWAII LOUNGE」が、無料利用できます。

プライオリティ・パスが無料で取得可能

楽天プレミアムカードのユーザーは、通常は429米ドル(約6万円)の年会費が必要なプレステージ会員クラスの「プライオリティ・パス」を、無料で手に入れることができます(楽天プレミアムカードの到着後に別途申し込みが必要です)。

プライオリティ・パスを持っていると、世界1,300カ所以上の空港にあるラウンジが、航空会社や搭乗席のグレードにかかわらずいつでも無料で利用できます。

ラウンジではアルコールを含むドリンクを飲めたり、軽食を摂れたり、インターネットサービスを利用できたりします。

空港によってはシャワーを使えるラウンジもあります。

世界各地のトラベルデスクが無料で利用可能

トラベルデスクは、海外旅行中の会員にさまざまなサポートを提供するサービスで、世界各地の44カ所に拠点があります。

提供しているサポートは、主に以下の3つです。

  1. パスポートやカードの紛失・盗難、病気や怪我など、緊急時の案内
  2. 都市情報や観光情報など、現地の情報提供
  3. レストランやオプショナルサービスの案内や予約

楽天プレミアムカードのユーザーは、これらのサービスを無料で受けられます。

各種保険が自動付帯

海外旅行中のケガや病気には、思いのほか高額の治療費が請求される場合がありますし、携行品が破損してしまうこともあります。

そのため、事前に多くの人が海外旅行傷害保険や動産総合保険に加入していることでしょう。

楽天カードには、利用条件を満たした場合に限り、事前の申し込みなく最高2,000万円補償の海外旅行傷害保険が付きます。

利用条件は、「日本出国前に募集型企画旅行の料金を楽天カードで支払った場合」です。

一方楽天プレミアムカードの場合には、以下の3つの保険が自動的に付帯します。

  • 海外旅行傷害保険(最高5,000万円補償)
  • 国内旅行傷害保険(最高5,000万円補償)
  • 動産総合保険(楽天プレミアムカードで購入した1万円以上の商品が、90日以内に偶然の事故で破損した場合に、最高300万円まで補償)

ETCカード無料

楽天カードのユーザーがETCカードを追加発行する場合、楽天市場PointClubの会員ランクがダイヤモンド会員かプラチナ会員でない限り、年会費550円(税込)を支払う必要があります。

一方、楽天プレミアムカードのユーザーの場合は、ETCカードの年会費が無条件で無料になります。

選べる3つのコース

利用スタイルに応じて3つのコース、「楽天市場コース」「トラベルコース」「エンタメコース」を選択できます。

楽天市場コース 毎週火曜日と木曜日に楽天市場で楽天プレミアムカードを使って買い物をすると、楽天ポイントの還元率が+1倍される
トラベルコース 楽天トラベルで楽天プレミアムカードによる支払いを行なうと、楽天ポイントの還元率が+1倍される
エンタメコース 楽天市場ブックスあるいはRakuten TVを、楽天プレミアムカードを使って利用すると、楽天ポイントの還元率が+1倍される

解約がしやすい

楽天カードを解約するには、楽天コンタクトセンターに電話して手続きします。

フリーダイヤルではないので通信料がかかる上、時間帯によっては非常に繋がりにくいデメリットがあります。

一方、楽天プレミアムカードの解約は、フリーダイヤルの楽天カードプレミアムカードデスクに電話して手続きします。

コンタクトセンターに比べて非常に繋がりやすく、簡単に手続きを終えることができるため安心です。

\楽天プレミアムカードは解約しやすい!/

楽天プレミアムカードの解約前に確認すべき注意点

クレジットカードの解約前に確認すべきポイント・注意点

ここでは楽天プレミアムカードを解約する前に確認すべきポイントや注意点をまとめました。

知らずに解約して損をしてしまうことがないように、事前に確認しておきましょう。

注意点1. 家賃/光熱費/公共料金/スマホ料金/サブスクなど「定期支払い」の変更手続きが必要となる

楽天プレミアムカードで、家賃・公共料金・税金・スマートフォンの料金・各種サブスクリプションの料金・ジムや塾の月謝などを自動定期払いにしている人は、カードの解約前に変更手続きが必要です。

変更手続きをしないまま放置していると、料金や月謝の引き落としができなくなってしまいます。

そうなると、再振り込みのための手数料が必要になったり、延滞料金を取られたりして、よけいな出費をしなければならなくなるでしょう。

規約によっては、サービスを強制退会させられたり資産を差し押さえられたりすることもあり得ます。

ですから、楽天プレミアムカードの解約前に、必ず定期支払いの変更手続きをしておきましょう。

注意点2. ETCカード・家族カードなどの追加カードも同時解約となる

楽天プレミアムカードを解約すると、同時に契約していた追加カード、すなわち家族カードやETCカードも自動的に解約されて使えなくなります。

ETCカードの利用が停止されたことに気付かないまま高速道路に進入しようとすると、ゲートが開かずしばらく立ち往生することになります。

場合によってはゲートにぶつかったり、後続車に追突されたりしかねません。

また、楽天プレミアムカードを解約すると、家族カードもクレジットカードとして利用できなくなります。

家族が解約を知らずに利用しようとすると、無銭飲食等のトラブルに繋がる可能性があります。

家族カードを使っている家族がいる場合には、必ず解約前に知らせておきましょう。

注意点3. 付帯サービスも利用できなくなる

楽天プレミアムカードには、さまざまなサービスが付帯しています。

たとえば、以下のようなサービスです。

  • 利用限度額が最高300万円
  • 楽天ポイントの還元率が最大5倍で、誕生月は6倍
  • 国内外の空港ラウンジが無料で利用可能
  • プライオリティ・パスが無料で取得可能
  • トラベルデスクが無料で利用可能
  • 国内旅行傷害保険、海外旅行傷害保険、動産総合保険が自動的に付帯
  • ETCカードの年会費無料
  • サポートが必要なときに、繋がりやすくフリーダイヤルの「楽天カードプレミアムカードデスク」が利用可能

楽天プレミアムカードを解約すると、これらのサービスが受けられなくなってしまいます。

本当に必要ないかどうか、解約前に十分検討しておきましょう。

注意点4. 決済に使える国際ブランドの種類が減ってしまう

楽天プレミアムカードの発行時に選べる国際ブランドは、「VISA」「Mastercard」「JCB」「American Express」の4種類です。

たとえば楽天プレミアムカードが「VISA」で、別に持っている他社のカードが「JCB」だった場合、もし楽天プレミアムカードを解約してしまうと「VISA」は決済に使えなくなってしまいます。

他のクレジットカードとの兼ね合いも考えて、本当に楽天プレミアムカードを解約してしまって良いかよく検討しましょう。

注意点5. 通販の決済はクレカがないと不便

最近は、ネットでの買い物の支払いにはクレジットカード決済を利用することがほとんどです。

たとえ銀行振込などほかの決済方法が使えたとしても、クレジットカード決済に比べて発送までに時間がかかったり、追加で手数料を請求されたりします。

楽天プレミアムカード以外にクレジットカードを持っていない場合や、持っていても限度額いっぱいに使ってしまっていた場合、楽天プレミアムカードを解約すると当面使えるクレジットカードが1枚もなくなってしまいます。

通販をよく利用する人は、他に使えるクレジットカードを持っているかなど、今後の支払い方法をよく確認してから楽天プレミアムカードの解約手続きに入りましょう。

注意点6. 分割払い/ボーナス払い/リボ払いなどの「残債務」があれば解約予約となる(完済まで退会不可)

楽天プレミアムカードの解約手続きをしても、カードで買った商品の支払い残高やリボ残高が残っていると、まだ解約が完了しておらず「解約予約」の状態です。

すべて支払い終わってはじめて正式な解約完了となります。

特に注意すべき点は、カードで決済したタイミングと、その情報が楽天カード会社に通知されるまでにタイムラグが生じることです。

たとえ解約手続き時に楽天e-NAVIの利用明細に掲載されていなかったとしても、すでに利用した分の未払金については後日必ず請求されます。

ですから解約が完了するまでは、楽天e-NAVIの利用明細を確認しながら、十分な資金を引き落とし口座に入れておく必要があります。

注意点7. 楽天銀行カードの解約は楽天銀行への連絡が必要

楽天プレミアムカードの解約時に、楽天銀行カードも一緒に解約したい人がいるかもしれません。

楽天プレミアムカードは、楽天カード会社が発行しているクジレットカードです。

一方、楽天銀行カードは、楽天銀行が発行しているクレジット決済機能とキャッシング機能を併せ持ったキャッシュカードです。

発行元が違うため、楽天銀行カードは「楽天カードプレミアムカードデスク」では解約手続きができず、「楽天銀行カスタマーセンター」での手続きが別途必要です。

楽天銀行カスタマーセンターの電話番号は、フリーダイヤル「0120-776-910」で、営業時間は9:00~17:00(土日祝日を除く)です。

注意点8. 楽天会員も退会してしまうと全サービスが利用できなくなる

楽天プレミアムカードを解約するだけでなく、楽天会員そのものを退会してしまうと、楽天アカウントに紐付けられていたすべてのサービスが利用できなくなります。

以下、利用できなくなるサービスをまとめました。

楽天会員の退会で利用できなくなるサービス

楽天ポイント これまで貯めたポイントが消失する
会員ランク 新しくアカウントを取り直しても、シルバー会員からのスタート
楽天GORA 会員向けサービスが使えなくなる
楽天市場や楽天トラベル 非会員でも入力省略や購入履歴などの機能が一部使えなくなる
\楽天プレミアムカードは解約しやすい!/

楽天プレミアムカードを解約してもデメリットがない退会タイミングはいつ?

解約してもデメリット無!クレジットカードの退会タイミング

ここでは楽天プレミアムカードを解約する際におすすめの退会タイミングを4つ紹介します。

クレジットカードは「解約するタイミング」を間違えると、大きく損をしてしまう危険性があるので、事前に確認しておきましょう。

タイミング1. 残ったポイントを交換するか、使い切ってから

楽天プレミアムカードで貯められるポイントは、楽天ポイントです。

通常の楽天カードと比べて還元率が高く、たくさんの楽天ポイントを貯めることができます。

楽天ポイントはカードではなくアカウントに紐付いているため、楽天プレミアムカードを解約しても、これまで貯めてきた楽天ポイントが消えてしまうことはありません。

ただし、カードの解約と共に楽天会員を退会してしまうと、楽天ポイントが無くなってしまうので注意が必要です。

楽天プレミアムカードの解約と一緒に楽天会員もやめたい人は、残ったポイントを買い物に使ったりANAのマイルに交換したりして、すべて使い切ってからにしましょう。

タイミング2. カード自動引き落としの変更手続きをしてから

家賃や公共料金、税金、保険料、定期購入などの支払いを、楽天プレミアムカードで自動引き落としにしている場合には、別のカードや銀行口座からの引き落としに変更しておく必要があります。

もしも変更しないまま楽天プレミアムカードを解約してしまうと、引き落としができなくなり、再振込時の手数料負担、延滞料金の請求、商品やサービス提供の遅延、強制退会などのデメリットが生じる恐れがあります。

ですから、必ず自動引き落としの変更手続きを済ませた上で、楽天プレミアムカードの解約手続きに入りましょう。

タイミング3. カード入会から半年以上経過してから

楽天プレミアムカードを解約する場合には、カードを取得して半年以上経ってから手続きしてください。

クレジットカードを契約してから短期間で解約する行為は、非常に危険だからです。

楽天プレミアムカードに限ったことではありませんが、クレジットカードの多くには入会時にさまざまな特典が付いています。

カードを発行してすぐに解約した場合、カード会社に「特典目当てでカードを作ったんだな」と判断され、解約した人の信用情報(クレジットヒストリー、クレヒス)に否定的な影響が出ます。

信用情報とは?

信用情報とは、クレジットカードやローンの申し込みや利用の履歴のことです。

また、個人及び世帯の資産や収入などの情報も含まれます。

信用情報は信用情報機関が管理しており、カード会社やローン会社は顧客や申込者の信用情報を閲覧できます。

そして、信用情報に基づいて、クレジットカードの新規発行申請、利用限度額の引き上げ申請、ローンの申し込みなどを受け入れるかどうか判断しています。

クレジットカードやローンの支払いが滞ると、もちろん信用情報における評価が下がります。

それだけでなく、クレジットカードを作ってから短期間で解約したり、まったく使用せずに解約したりしても、信用情報が否定的なものになる恐れがあるのです。

そうなると、新たにクレジットカードを作ったり、利用限度額を増やしたり、住宅ローンやマイカーローンなどを申し込んだりした際、審査に通らない可能性があります。

ですから、楽天プレミアムカードを解約するのは、カード発行後少なくとも半年以上経過してからにしましょう。

タイミング4. 年会費が発生する前月

楽天プレミアムカードの解約は、年会費を請求される月の前月に行なうのがベストです。

楽天プレミアムカードを持っていると、年会費として11,000円(税込)が毎年1回請求されます。

楽天プレミアムカードの年会費が発生するタイミングはいつ?

カード契約月の翌々月になると、年会費が請求されます。

<たとえば?>
5月に入会してカード発行された場合、毎年7月に年会費が請求される

年会費請求月が分からない場合には、楽天e-NAVIのサイトで確認できます。

年会費の請求月に解約しても、年会費の請求はキャンセルになりません。

そして、一旦請求が確定した年会費は引き落とし後に戻ってくることがなく、日割り計算で返還されることもありません。

年会費請求月に楽天プレミアムカードを解約してしまうと、丸々1年分の年会費が無駄になってしまうのです。

そこで、可能ならば請求月の前月に解約手続きをしておきましょう。

\楽天プレミアムカードは解約しやすい!/

楽天プレミアムカードを解約した後の処分方法は?【悪用防止】

解約後のクレジットカードの処分方法(ハサミを入れる)

この項目では、楽天プレミアムカードの解約が完了した後、どのようにカード本体を処分すれば良いのでしょうか?

クレジットカードにはさまざまな個人情報が記録されていて、たとえ解約してもカードの中の個人情報はそのまま残っています。

技術と悪意を持った人物にクレジットカードが盗まれたり拾われたりし、カード内の情報を吸い上げられると、詐欺や犯罪に利用されてしまうかもしれません。

よって楽天プレミアムカードの解約後も、個人情報が漏れないよう処分する必要があります。

具体的な処分方法

具体的な処分方法は、カードの細断です。

カード番号・氏名・有効期限・マイクロチップ・磁気帯を、はさみなどを使ってできるだけ細かく切り刻みます。

細かく切ってできた破片は、一度に捨ててはなりません。

破片を集めて元の形に戻し、個人情報を再現される恐れがあるからです。

細断された楽天プレミアムカードの破片は、複数回に分けて捨てるようにしましょう。

\楽天プレミアムカードは解約しやすい!/

楽天プレミアムカードの解約は代理でできる?

本人以外が代理でクレジットカードを解約できる条件(病気・死亡・認知症)

楽天プレミアムカードの解約は、原則として契約者本人が行わなければなりません。

しかし、本人が解約できない状況になるということも考えられるでしょう。

そこでここでは、契約者本人以外が楽天プレミアムカードを代理解約できるケースについてご紹介します。

契約者本人が病気や死亡した場合、楽天プレミアムカードの解約は本人以外でもできる?

契約者本人が死亡した場合には、代理人が解約手続きを行ないます。

故人の親族が手続きを行なうのが一般的です。

代理人による解約手続きも本人の手続きと同じで、楽天プレミアムカードの裏面に書かれいている連絡先に電話してください。

病気の場合には、本人が手続きできる程度の軽い病状なら、もちろん代理人による手続きはできません。

一方、長期間本人による手続きが不可能と思われる重い病状の場合には、代理手続きができる可能性が高いです。

契約者が病気になり、自分ではまだ手続きできないけれどすぐに楽天プレミアムカードを解約したい場合には、代理人が「楽天カードプレミアムカードデスク」に電話をかけ、担当者に状況を説明して判断を仰ぎましょう。

親が認知症になったら、子供が楽天プレミアムカードを解約できますか?

認知症には重さに程度があります。

認知症と診断された人でも、必ずしも自己責任でクレジットカードを使うことができないわけではありません。

そのため、契約者死亡のケースと違って必ず代理人が解約手続きできるとは限りません。

楽天プレミアムカードの契約者が認知症と診断され、親族や成年後見人が解約を希望する場合には、カードの裏面に書かれた「楽天カードプレミアムカードデスク」に電話をかけて、契約者が認知症であることと、代理で解約したい旨を担当者に伝え、指示を受けてください。

聴覚や発語に障がいがある人は、他の人が代理で楽天プレミアムカードの解約手続きができる?

聴覚や発語に障がいがあって音声電話がかけられない人の場合、代理人による解約手続きはできません。

代わりに、「楽天カード手話通訳サービス」や「電話リレーサービス」が用意されているので、それらを使って本人が解約手続きをしてください。

楽天カード手話通訳サービスとは?

楽天カード手話通訳サービスとは、テレビ電話(Skype、LINE、FaceTime)を使った、手話または筆談によるサポート窓口です。

  • SkypeやLINEを使う場合は、サポートのID「rcard-pv」を検索、友達申請後、そのID宛に契約者本人がビデオ通話を発信します。
  • FaceTimeを使う場合は、連絡先にメールアドレス「rcard-pv@plusvoice.jp」を登録後、その連絡先宛に契約者本人がビデオ通話を発信します。

受付時間は9:30~17:30で、12/31~1/3を除く毎日です。

電話リレーサービスとは?

「一般財団法人日本財団電話リレーサービス」のオペレーターに、契約者と「楽天カードプレミアムカードデスク」のオペレーターのやり取りを中継してもらうサービスです。

リレーサービスのオペレーターとは、手話やチャットで会話します。

受付時間は9:30~17:30で、12/31~1/3以外無休です。

なお、電話リレーサービスの利用には、事前に利用者登録が必要です。

登録は「一般財団法人日本財団電話リレーサービス」の公式サイト(https://nftrs.or.jp/)で行なってください。

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楽天プレミアムカードの解約後に再入会できる?

クレジットカードの解約後に再入会・入会キャンペーンや特典は同じ?

楽天プレミアムカードを解約しても、再入会することは可能です。

ただし、いくつか留意すべきポイントがあります。

以下、それぞれのポイントについて解説します。

楽天プレミアムカードは再入会時にも審査が実施される

楽天プレミアムカードを解約し、その後再入会を希望する場合、初回と同様にまず審査が行なわれます。

そして、その上で再入会の可否が決定されます。

クレジットカードの審査は、銀行などから融資を受ける場合と比べて審査がそれほど厳しくないといわれます。

楽天プレミアムカードの再取得もそれほど難しくありません。

ただし、再入会時の審査に必ず通ると決まっているわけではありません。

たとえば初回入会時と比べて個人や世帯の収入や資産が著しく下がっていたり、強制退会処分を受けた事実があったりすると、審査に落ちて楽天プレミアムカードの再取得を認めてもらえないことがあります。

再入会の場合、新規入会の特典(ポイントや割引優待キャンペーンなど)は受け取れない

楽天プレミアムカードを再取得する場合、入会時特典を受けることができません。

楽天プレミアムカードを新規に取得したときには、入会時に2,000ポイント、初めてカードを使って決済した際に3,000ポイント、合計5,000ポイントの楽天ポイントがもらえます。

また、入会時にEdyがもらえたり、会員ランクに応じてポイントがもらえたり、楽天市場での買い物で特別割引が受けられたりするキャンペーンが行なわれることもあります。

しかし、再入会の場合にはこれらの特典やキャンペーンは適用されません。

審査を通過しても以前のカードは利用できない

審査を無事通過して楽天プレミアムカードに再入会することが決まっても、新しいカードが手元に届くのに約1週間かかります。

その間、古い楽天プレミアムカードが使用できれば便利ですが、残念ながら古いカードはもう使うことができません。

クレジットカードにはユーザーの個人情報が収められていますから、安全のために解約した古いカードは速やかに破棄しましょう。

やり方は、はさみなどを使ってできるだけ小さな破片に細断します。

破片は一度に捨てず数回に分けて捨てるのが良いでしょう。

破片を集めて再現されるのを防ぐためです。

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楽天プレミアムカードを解約すると信用情報に傷がつくって本当?

解約すると信用情報に傷が付く?

楽天プレミアムカードを解約したいと思った時、解約することで「信用情報に傷がついてしまうのでは?」と心配になってしまう人もいます。

しかし、普通にカードを使用し、「使わなくなったから解約する」というケースであれば問題はありません。

では、どのような状況で解約を行うと、信用情報に傷がついてしまうのでしょうか?

ここでは、楽天プレミアムカードを解約して信用情報に傷が付いてしまうケースについて見ていきましょう。

信用情報に傷がつくとどうなる?

信用情報は、クレジットヒストリー、略してクレヒスともいいます。

クレジットカードやローンの申し込み履歴や利用履歴、さらに資産や収入の状況など、クレジットカードやローンの審査に必要な個人情報のことです。

各カード会社やローン会社から集められた信用情報は、CICなどの信用情報機関が集めて管理し、カード会社やローン会社、金融機関などに提供されます。

そして、カード会社等は顧客や新規申込者の信用情報を元に、カードの発行や融資、利用限度額の増減、サービス停止などの是非を判断します。

信用情報に傷がつく、すなわち否定的な内容が記載されるとどうなるのでしょうか。

信用情報に傷がつくということは、金銭面で信用ならない人物だと評価されるということです。

そのような人にお金を貸したい会社はありません。

最悪の場合には、クレジットカードやローンの新規申し込み、銀行からの借り入れなどが一切受けられなくなってしまったり、継続利用を断られたりしてしまいます。

信用情報に傷がつく危険性があるケース

信用情報に傷がつく典型的な原因は、定められた支払い期限を守らないことです。

支払いの延滞が繰り返されると信用ならない人物と評価されてしまいます。

たとえ実際には支払い能力があったとしても、引き落とし日までに口座にお金を入れるのを忘れて支払えなかった場合でも、評価が下がってしまいます。

ですから、口座残高には常に注意していましょう。

逆に、期限を守って支払いをしている限り、そう簡単に信用情報に傷がつくことはありません。

ただし、楽天プレミアムカードを含むクレジットカードの解約をする場合は、解約のタイミングによっては信用情報に影響を与えることがあります。

「入会半年以内の解約」と「入会後一度もカードを利用しないうちの解約」は、絶対に避けてください。

①短期間で解約した場合

クレジットカードの多くには、入会時に特典が付けられています。

たとえば楽天プレミアムカードの場合、特別なキャンペーンがなくても、入会時に楽天ポイントが2,000ポイント、初回利用時に3,000ポイントもらえます。

入会後短期間でクレジットカードを解約すると、カードを利用するためではなく、入会特典を手に入れるために申し込んだとカード会社に判断されます。

その結果、信用情報にも傷がついてしまうのです。

やむを得ず楽天プレミアムカードを解約するとしても、入会後半年以上経過してから手続きを行なうようにしましょう。

②一度もカードを使わずに解約した場合

楽天プレミアムカードの発行を受けてから半年以上経って解約したとしても、入会後一度もカードを使わないまま解約するのは避けるべきです。

カードの利用履歴がないまま解約すると、入会後半年以内の解約と同様、「カードを使うつもりがないのに入会した」と判断されてしまい、信用情報において低評価を受ける原因となります。

普段使わないクレジットカードであっても、解約したい場合には事前に何度か利用し、すべて返済してから手続きに入りましょう。

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楽天プレミアムカードのよくある退会理由!解約した方がいいケースは?

よくあるクレジットカードの退会理由!解約した方がいいケース

「クレジットカードを解約したくなる理由」は、どんなものがあるのでしょうか?

人によってさまざまですが、ここでは「特によく当てはまる退会理由」をまとめました。

さらに楽天プレミアムカードを「解約した方がいいケース」についても紹介しています。

使用頻度が少ない、年会費だけがかかり続けている時

楽天プレミアムカードには、税込11,000円の年会費が毎年かかります。

クレジット決済機能の使用頻度が少ない場合には、年会費が無駄になってしまいます。

また、楽天プレミアムカードには、国内旅行や海外旅行に関するさまざまな特典が付いていますが、これらの特典の利用頻度が少ない場合も、年会費の支払いが無駄に思えることでしょう。

これらのケースに当てはまる場合には、楽天プレミアムカードを解約したり、年会費が2,200円の楽天ゴールドカードや、無料の楽天カードにダウングレードしたりすることを検討すると良いでしょう。

カード枚数が多く、管理がストレスに感じた時

複数のクレジットカードを所有していると、セキュリティのための管理が大変になります。

クレジットカードは、適切な場所に適切な方法で保管しなければなりません。

クレジットカードを紛失したり盗まれたりすると、不正に利用されたり個人情報が漏れたりする恐れがあるからです。

普段使っているクレジットカードが見当たらなければ、すぐに気づいてカードの利用を停止する手続きを踏めます。

しかし、クレジットカードが多いとどうしても紛失や盗難に気付くのが遅れ、被害に遭う危険が高まってしまいます。

また、カードが多くなると、それぞれの暗証番号を憶えておくのが大変です。

すべて同じにすれば憶えやすいですが、万が一他者に漏れた場合、すべてのクレジットカードが不正使用の危険に陥ります。

このように、クレジットカードの枚数が多いほど、安全管理が煩雑になります。

カードの管理にストレスを感じるようなら、使用頻度の高いクレジットカードに支払いを統合し、残りを解約してしまうのも良い方法です。

所有カードが多く、新しいカードを作れなくなる時

所有するクレジットカードの枚数が多いと、新規にクレジットカードを発行してもらえない可能性があります。

いつどのクレジットカードを作ったか、それぞれのカードをどのように利用してきたか、また個人や世帯にどれくらいの収入があり、現在の資産や借金がどの程度かということを示す個人情報のことを「信用情報」と呼びます。

クレジットカード会社が新規にカード発行を申し込まれたり、利用限度額の増額を希望されたりした場合、申込者の信用情報を確認して可否を判断します。

カード会社としては、顧客がクレジットカードを利用しすぎて、結果的に支払い不能になることを恐れます。

ですから信用情報を参考にし、この顧客なら利用限度額がこれくらいだと安全だという当たりをつけています。

たとえば、Aさんの安全なクレジット決済利用額が200万円と評価されたとします。

もし、Aさんが持っているのが楽天プレミアムカード1枚だけなら、利用限度額を200万円まで引き上げても問題ありません。

しかし、クレジットカードを複数持っていると、200万円の限度額をカードの枚数分で分けることになります。

そうすると、1枚目の限度額が100万円、2枚目は50万円、3枚目は20万円というふうに下がっていき、それぞれの利用限度額の引き上げも拒否されてしまいます。

やがては「Aさんにこれ以上クレジットカードを持たせるのは危険である」という判断が下るでしょう。

そうなると新しくクレジットカードを作ることができなくなります。

そのようなわけで、クレジットカードをすでに複数持っていて、他にどうしても手に入れたい新しいカードがあるときには、あまり使っていない古いカードを解約してからにしましょう。

月々の支払いの集計が複雑になってしまう時

クレジットカードの枚数が増えると、毎月の支払いについて把握するのが困難になります。

クレジットカードを安全に利用するためには、何にどれだけクレジット決済を使ったかを把握し、次回の請求額がいくらで、引き落とし口座に最低どれくらいの金額を残しておく必要があるかを判断する必要があります。

クレジットカードの枚数が増えると、これらの管理が複雑になります。

まして、引き落とし口座が複数あると、どのカードの請求分がどの口座から引き落とされるかも正確に把握しなければならなりません。

クレジットカードが複数あるために支払い管理が難しいと感じたら、所有するカードを減らして管理を簡単にすると良いでしょう。

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楽天プレミアムカードから種類/カードランクを変更する場合は解約不要

楽天プレミアムカードは、楽天カード会社が発行するクレジットカードの中で、直接申し込めるカードでは最上級のランクです。

その一つ下のランクが「楽天ゴールドカード」、さらに下位が「楽天カード」です。

楽天プレミアムカードは解約したいけれど、楽天のクレジットカード自体は今後も使い続けたい人には、楽天カードや楽天ゴールドカードにランクダウンするという方法が用意されています。

その場合、楽天プレミアムカードを解約して他のランクのカードを新規申し込みする必要はありません。

カードのランクの変更は、楽天e-NAVIからオンラインで簡単に申し込むことができます。

楽天カードへ切り替えた場合

楽天プレミアムカードから楽天カードに切り替えた場合、特に注目すべき変更ポイントを解説します。

まず、楽天プレミアムカードでは年会費として11,000円支払う必要があったのが、楽天カードでは年会費が不要になります。

楽天ポイントの還元率は、基本的には1倍(100円分の決済で1ポイント)ですが、楽天市場を利用すれば最大3倍になります。

それでも楽天プレミアムカードの還元率が最大5倍、誕生月には6倍ですから、獲得できる楽天ポイントが大幅に下がってしまいます。

また、保険の自動付帯や空港ラウンジ無料使用権などの、楽天プレミアムカードならではの特典はすべて使えなくなります。

海外旅行傷害保険は付くものの自動付帯ではなくなり、「日本出国前に募集型企画旅行の料金を楽天カードで支払った場合」という条件付きに変わります。

また、保険の最高補償額も5,000万円から2,000万円に変更されます。

楽天カードにした場合の楽天ポイントの取り扱い

楽天プレミアムカードで貯めた楽天ポイントは、楽天カードに切り替えてもそのまま引き継がれます。

楽天カードにした場合のEdy残高の取り扱い

楽天プレミアムカードから楽天カードに切り替えると、Edyの番号が変更されます。

このため、楽天プレミアムカードのEdy残高は、自動的には楽天カードのEdyに引き継げません。

引き継ぎしたい場合には、スマートフォンの楽天Edyアプリを使って手動で移行してください。

カードの切り替えが完了すると、古い楽天プレミアムカードのクレジット機能は使えなくなりますが、Edyカードとしては引き続き使用できます。

Edyを他のカードに移行しない場合は、楽天プレミアムカードのEdyを使いきってからカードを処分するようにするのが良いでしょう。

楽天ゴールドカードへ切り替えた場合

楽天ゴールドカードは、年会費が2,200円かかります。

切り替え前の楽天プレミアムカードの年会費が11,000円ですから、かなり安くなります。

楽天ポイントの還元率は、楽天ゴールドカードの場合は最大で4倍です。

楽天プレミアムカードの還元率が5倍、あるいは6倍ですから少し下がってしまいます。

利用限度額は、楽天プレミアムカードでは最高300万円でしたが、楽天ゴールドカードでは最高200万円になります。

特典は、楽天プレミアムカードでは国内の空港ラウンジが無制限に無料使用できたのに対して、楽天ゴールドカードでは年間2回までに制限されます。

また、プライオリティ・パスの無料発行権は無くなり、保険も自動付帯しなくなります。

海外旅行傷害保険は残りますが、「日本出国前に募集型企画旅行の料金を楽天ゴールドカードで支払った場合」という条件が付き、補償額も最高5,000万円から2,000万円に下がります。

楽天ゴールドカードにした場合の楽天ポイントの取り扱い

楽天プレミアムカードで貯めた楽天ポイントは、楽天ゴールドカードに変更した後もそのまま使用できます。

楽天ゴールドカードにした場合のEdy残高の取り扱い

楽天プレミアムカードから楽天ゴールドカードに変えても、Edy残高は新しい楽天カードに自動的に引き継がれません。

カードの種類を切り替える際、カードに付帯するEdy番号が変更されるためです。

スマートフォンの楽天Edyアプリを使って、旧カードから新カードにEdy残高を移し替えましょう。

カードの切り替え後も、古い楽天プレミアムカードのEdy機能は引き続き利用できます。

今後Edyを使う予定がなければ、Edyを使いきってから古い楽天プレミアムカードを処分しましょう。

カードの切り替え方法は?

楽天プレミアムカードを解約する場合と異なり、カードの種類(ランク)を変更するだけなら楽天e-NAVIで手続きをできます。

楽天e-NAVIのサイトにアクセスしたら、次の手順でカードランクの変更を行なえます。

  • メニュータグの「お申し込み(カード/サービス)」を選択する
  • 「カードのお申し込み」のブロックの中から「カードの切り替え」をクリックする
  • 希望の切り替え先(楽天カード、あるいは楽天ゴールドカード)を選択する
  • 「お申し込みはこちら」というバナーをクリックして、カード切り替え画面に移行する
  • 希望の条件を入力して手続きを確定する
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楽天プレミアムカードを強制解約されないためには?

クレジットカードを強制解約されないためには?(事例や理由)

楽天プレミアムカードは自分から解約するのではなく、カード会社から「強制解約」されてしまうこともあります。

強制解約されてしまうとカードが使えなくなったり、一括での支払いが必要となったりと、非常に困ることになります。

そこでここでは、楽天プレミアムカードを「強制解約されないための方法」をまとめています。

クレジットカードが自動解約・強制解約された事例もある

クレジットカード会員の意図にかかわらず、カード会社からクレジットカードの利用を一時停止されたり会員資格を剥奪されたりするケースは、しばしばSNSの投稿などで見聞きします。

強制退会の原因の多くは、ユーザーの信用度が著しく低下し、「このまま放置していると返済が滞って損失が生じる」とカード会社に判断されることです。

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強制解約の典型的な原因

カード会社からの信用を失墜するユーザーの典型的な行動は、引き落とし予定日に口座残高が不足して引き落としができないことです。

これが繰り返されると、カード会社は当該ユーザーの返済能力に疑いを持ち、完全に返済不能になる前に関係を絶とうとするでしょう。

他にも、規約に反する行動をすると信用を失います。

規約上、クレジットカードは契約者本人しか使用できません。

ユーザーが家族や友人にカードを貸し出して使わせる行為は規約違反です。

ユーザーが知らないうちに第三者がカードを盗み出すなどして不正使用した場合を除き、他者にクレジットカードを使用させると、場合によっては強制解約処分の対象とされます。

強制解約されると一括での支払いが必要となる

楽天プレミアムカードなどのクレジットカードがカード会社側から強制的に解約されると、クレジット決済した未精算分を一括で返還請求されます。

特に問題になるのは、高額な支払いを分割返済している場合です。

数十万円、数百万円分の未返済金を一括請求されれば、経済的に大変な痛みを被ることは想像に難くありません。

期日までに返済できなければ資産の差し押さえを受けるほか、給与の一部を差し押さえるために職場にも情報が流れて、今後の仕事に支障を来すことになりかねません。

クレジットカードの規約にはよく目を通し、間違っても規約に違反するような行動を取らないよう注意しましょう。

もちろん、引き落とし先に指定した銀行口座の残高には常に目を配り、残高不足にならないよう管理する必要があります。

特に短期間で繰り返し解約すると信用情報に傷がつく

楽天プレミアムカードをはじめとするクレジットカードは、契約して短期間のうちに退会すると「入会特典を狙っただけの契約」と判断され、「信用情報」における評価が低下すると言われています。

カード会社や金融機関は信用情報に基づいて、クレジットカード発行の許可や融資の是非を検討します。

信用情報において評価が下がった人は、新しくクレジットカードを発行してもらえなかったり、利用限度額を低く設定されて増額を拒否されたり、融資を受けられなかったりする可能性があります。

短期間の解約を繰り返すと信用情報は大きく傷がつき、解約していないクレジットカードも強制退会処分を受ける場合があります。

もちろん強制退会処分を受けると、信用情報がますます否定的評価になり、さらなる不利益を被ることになるでしょう。

そのため、契約して短期間で解約するのは絶対に避けましょう。

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クレジットカードを断捨離する基準:複数枚あるカードの中でどれを残す?

クレジットカードの断捨離基準、残すカードと捨てるクレカの選び方

所持しているカードが多すぎて処分したいけど、「どれを捨てて、どれを残せば良いのかわからない…」と悩む人は多いです。

そこでここでは、クレジットカードを断捨離する基準について学んでいきましょう。

複数枚あるカードの中で「あなたにとってお得なカード」を残していけば、あなたの生活はもっと豊かになっていくはずです!

基準1. 年会費無料のカードを残す

楽天プレミアムカードは有料のクレジットカードであり、年会費が税込11,000円かかります。

一方、楽天カードは年会費が一切かかりません。

有料のカードは無料のカードに比べてポイント還元率が高かったり、さまざまな付帯サービスが付いていたりします。

しかし、すべての人にとってそれらの特典が魅力的なわけではありません。

たとえば楽天プレミアムカードには国内外の旅行で便利なサービスがたくさん付いていますが、ほとんど旅行に行かない人にとっては意味がありません。

もし有料カードならではの特典を重視しないのであれば、有料カードをすべて解約し、無料カードを残すのが良いでしょう。

基準2. ポイント還元率が高いカードを残す

有料のカードは、一般に無料のカードに比べてポイント還元率が高く設定されています。

楽天市場のクレジットカードを使うと楽天ポイントが貯まります。

普通の楽天カードのポイント還元率が最大3倍なのに対し、楽天プレミアムカードでは最大6倍です(キャンペーン時を除く)。

楽天市場でたくさん買い物をする人にとっては、楽天プレミアムカードの高い還元率は魅力です。

ポイントを貯めたり使ったりすることを重視する人は、ポイント還元率が高いカードを優先的に残すようにすると良いでしょう。

基準3. 付帯サービスが充実したカードを残しておく

クレジットカードの多くは、単に決済に利用できるだけでなく、さまざまなサービスが付帯しています。

楽天プレミアムカードを例に挙げると、楽天ポイントが貯まりやすい優遇措置のほかに、次のようなサービスが付いています。

  • 国内と一部の海外の空港ラウンジが無料で利用可能
  • 海外の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスが無料で取得可能
  • 世界44カ所のトラベルデスクが無料で利用可能
  • 海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険、動産総合保険が自動的に付帯
  • ETCカードの年会費無料

特に旅行好きの人にとっては魅力的な付帯サービスがそろっています。

自分にとって魅力的な付帯サービスがあるなら、それが付いているクレジットカードは手元に残しておいた方が良いでしょう。

基準4. 海外で使用できる国際ブランドのカードを残す

日本で発行されるクレジットカードは、そのままでは海外で使用できません。

しかし、そのカードに国際ブランドが設定されていれば、海外でも使用が可能です。

主な国際ブランドには、「VISA」「Mastercard」「JCB」「American Express」「Diners Club」などがあります。

楽天プレミアムカードの場合は、このうち「Diners Club」以外の4種類の中から1つを選べます。

これらの国際ブランドは世界中どこででも使えるというわけではありません。

国や地域によって、また店舗によって使えるブランドが異なります。

よく海外旅行をする人は、特定のブランドしか使えないケースに備えて異なるブランドのカードを1枚ずつ残し、ブランドが重複しているカードは解約するという整理の仕方をしても良いでしょう。

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楽天プレミアムカードの解約でよくある質問と回答

クレジットカードの解約でよくある質問と回答(QA)

ここでは、楽天プレミアムカードの解約でよくある質問と回答についてまとめました。

不安なく解約手続きができるように、疑問は早めに解消しておきましょう。

楽天プレミアムカードを解約すると手数料(違約金/解約金)はかかる?

楽天プレミアムカードを解約する際、解約手数料や違約金の支払いを求められることはありません。

クレジット決済した分でまだ支払いが完了していないものについては、解約手続き後であっても請求・引き落としされますが、追加で何かの支払いを要求されることはありません。

楽天プレミアムカードを解約したのに支払い請求や引き落としが続くのはなぜ?

楽天プレミアムカードを解約手続き後も、支払い請求や引き落としが続く原因は2つ考えられます。

解約手続き時に未精算だった分が請求されるケース

過去に楽天プレミアムカードを使って買い物などを行ない、その代金・料金が未払いのうちは、たとえ退会手続きが終わっても解約完了になっておらず、それまで通り請求が来ます。

もちろん正当な請求なので、必ず支払う必要があります。

なお、クレジットカードで決済されたタイミングと、その情報が店舗等から楽天カード会社に通知されるタイミングは必ずしも同時ではありません。

解約手続き時には楽天e-NAVIで料金未払いの取引が表示されていなくても、後で楽天カード会社に取引情報が通知されて請求されることもあります。

自動引き落としの設定が解除されていないケース

楽天プレミアムカードを使って、公共料金やサブスクなど各種サービスの料金、商品の定期購入の料金を自動支払いにしていた場合です。

特に見落としがちなのは、一定期間は無料で利用でき、その後有料に切り替わるサブスクや定期購入商品です。

カードの解約手続きをしただけでは、自動支払いは停止されません。

解約前に必ず自身で自動支払いを解除し、請求先を変更しておきましょう。

楽天プレミアムカードの解約後、解約証明書(退会証明書)は発行した方がいいの?

クレジットカードの退会証明書(解約証明書)とは、クレジットカードが解約され、負債が何も残っていないことを証明するための書類です。

通常は、カード会社に請求すれば発行してくれます。

楽天プレミアムカードの場合には、カードの裏面に書かれている電話番号に連絡して発行を依頼しましょう。

退会証明書が必要になるのはどんなとき?

退会証明書が必要になるのは、金融機関でローンを組む際です。

クレジットカードを作ると、その情報が収入や資産等の個人情報と共に、信用情報としてCICなどの信用情報機関に通知されます。

そして、金融機関がローンの申し込みを受けると、信用情報を閲覧して融資の可否を検討します。

たくさんクレジットカードを作ってしまうと、「仮にすべてのカードを限度額いっぱい使用すると、返済能力が足りなくなる恐れがある」と判断されて、ローンの申し込みを拒否される可能性があります。

そこでローンの審査を確実に通すため、使わないクレジットカードを解約したり、少数のカードに支払いを統合したりして枚数を減らすことが必要になります。

通常なら、クレジットカードを解約するとその情報が信用情報機関に通知されるので、金融機関から「クレジットカードが多すぎる」と判断される恐れはありません。

ただし、カードを解約してすぐに信用情報が書き換えられわけではありません。

書き換えが完了するまでは、信用情報上はクレジットカードが解約されていないことになるため、ローンを組む際に不利になる恐れがあるのです。

そこで、クレジットカードを解約してすぐにローンを申し込む場合には、クレジットカードを解約したことを証明するため、退会証明書を金融機関に提出します。

楽天プレミアムカードを解約したいのにカード会社に電話が繋がらないときは?

楽天プレミアムカードの解約は、「楽天カードプレミアムデスク」に電話をかけて手続きを行ないます。

楽天カードプレミアムデスクの電話番号はカードの裏に記載されています。

営業時間は9:30から17:30、年中無休で受け付けています。

無料である楽天カードのコンタクトセンターと比べ、有料で持っている人があまり多くない楽天プレミアムカードのサポート用電話回線は繋がりやすいと言われています。

ただ、どのクレジットカード会社でも、11:00~13:00の時間帯はサポート部門への電話が集中し、非常に繋がりにくくなります。

楽天カードプレミアムカードデスクへの連絡も、可能ならこの時間帯を避けると良いでしょう。

特に、10:00~11:00や15:30~17:30は比較的繋がりやすくなっています。

電話が繋がりにくいと感じるときは、これらの時間帯にかけてみてください。

楽天プレミアムカードを一度も使わず解約しても大丈夫?

楽天プレミアムカードを一度も使わず解約するのは避けるべきです。

カードを作成して半年以内に解約する行為は、自分の信用情報に傷をつける恐れがあります。

「使うつもりがなく、入会時の特典だけ狙って申し込んだ」と判断されるからです。

信用情報で低評価になると、新たにクレジットカードを作ったり、利用限度額を引き上げたり、ローンを組んだりする際に不利になります。

クレジットカードを一度も使わずに解約する行為も、これと同様に入会時特典狙いと判断される恐れがあります。

ですから、何度か使ってすべて返済してから解約しましょう。

楽天プレミアムカードを引き落とし前に解約したらどうなる?

楽天プレミアムカードの解約手続きをしても、未払い残高が残っている限り解約完了にならず、「解約予約」の状態に留まります。

そして、未払い分はそれまでと同じように請求され、口座から引き落とされます。

そこで支払いが完了して解約が確定するまでは、引き落とし口座には支払いに十分なお金を残しておきましょう。

なお、支払い請求額と内容は、楽天e-NAVIのサイトで確認できます。

ただ、決済したタイミングと楽天e-NAVIに反映されるタイミングにずれがあるので、解約手続き時に楽天e-NAVIで支払残高ゼロと表示されていても、安心して請求書のチェックを忘れないようにしましょう。

楽天プレミアムカードの解約時に引き止めはある?

楽天プレミアムカードの解約は、オンラインで行なうことができません。

カード裏面に書かれた楽天カードプレミアムカードデスクの連絡先に電話をし、自動音声ナビに従って必要事項を入力した後、オペレーターと直接やり取りしながら解約手続きを進めます。

その際、解約の理由を尋ねられることはあってもしつこくありませんし、解約自体を引き止められることもありません。

楽天プレミアムカードを解約し忘れていて年会費が引き落とされてしまったけど返金される?

楽天プレミアムカードの年会費は、一旦支払われるともう返還されることはありません。

日割り計算での返金にも応じてもらえません。

仮に年会費引き落とし前にカードを解約したとしても、一旦請求が確定した後ならば年会費の支払い義務が生じます。

年会費の請求は、年会費を支払う月になった時点で確定します。

ですから、年会費の支払い月にカードを解約したとしても、翌年分の年会費を支払わなければなりません。

ですから、必ず年会費支払い月の前月までに解約手続きを行ないましょう。

楽天プレミアムカードを郵送で受け取れず、保管期限が切れたら解約になる?

新しく発行された楽天プレミアムカードは、日本郵便か佐川急便によって自宅に配達されます。

もし不在で受け取りができなかった場合、業者が不在通知を残した上で一旦持ち帰ります。

不在通知の連絡先にコンタクトすれば再度配達してもらえますが、連絡しないまま預かり期間が過ぎてしまった場合、どうなるのでしょうか。

その場合には、楽天カードプレミアムカードデスクに電話して事情を説明すれば、再度発送してもらえます。

そのままカードの発行が取り消しになることはありません。

楽天プレミアムカードで特定の請求や引き落としを停止させる方法はある?

楽天プレミアムカードで決済してすでに確定した請求については、取り消すことができません。

ただし、商品を返品するなどして、店舗やサービス元が返金に応じてくれた場合には、後日払い戻しされます。

その場合、楽天プレミアムカードに入金される形で返金されることが多いようです。

定期購入の商品や定期サービスの場合には、当該の店舗やサービス提供者に連絡して、定期購入やサービス利用を停止したり、支払いに使っていたクレジットカードを変更したりします。

この場合も、すでに請求が確定した分は取り消しできません。

不正利用の場合

第三者による不正使用の疑いがある請求の場合は、手続きをすればその分の請求を取り消してもらえますし、たとえ引き落とされても返金してもらえます。

不正使用されていることが分かったら、警察に相談する前に楽天カードプレミアムカードデスクに連絡します。

速やかにカードを使用停止にして、被害の拡大を防止する必要があるからです。

楽天カードプレミアムカードデスクの連絡先はカードの裏に書かれています。

その後は、サポート担当者の指示に従って、警察への届け出やカード再発行の手続きを進めてください。

不正使用された分の請求取り消しや返金は、不正使用が発生して60日以内に楽天カードプレミアムカードデスクに連絡することが条件です。

「発見」ではなく「発生」して60日以内だということに注意してください。

発生61日目以降は取り消し・返金されないので、普段から利用明細はこまめにチェックしましょう。

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まとめ

解約方法まとめ

  • 楽天プレミアムカードの解約手続きは「電話のみ」
  • 解約しても楽天ポイント失効しない
  • 年会費の発生タイミングは「カード契約月の翌々月」
  • ETCカードや家族カードも同時解約となる
  • 再入会も可能だが、再度審査が必要
  • 契約者本人の死亡や特別な病気による代理解約が可能
  • 入会特典目当てで短期解約した場合、ブラックリスト入りする恐れがある
  • 電話がつながらない場合は平日12時~13時の時間を避け、15時以降など比較的空いている時間帯にかけ直す

この記事では、「楽天プレミアムカードの解約方法」について詳しく解説しました。

楽天プレミアムカードは解約と同時に使えなくなってしまうため、家賃や光熱費、サブスクなど「継続的な支払い」に使っている人は注意しましょう。

解約は電話一本で完了し、面倒な手続きも必要ありません。

連絡先:楽天カードプレミアムカードデスク

電話番号 楽天プレミアムカードの裏面に記載
※フリーダイヤルなので通話料無料
受付時間 9:30~17:30(年中無休)

手続きにかかる時間も「たった数分」なので、楽天プレミアムカードは「解約しやすいカード」と言えます。

クレジットカードの解約には注意点もありますが、今回紹介した方法を参考にすればデメリットなく手続きを進められます。

最後に、楽天プレミアムカードよりもお得で「おすすめのクレジットカード」を5枚紹介します。

楽天プレミアムカードを解約してでも作りたい!
【おすすめカード5選】

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