今回は「クレジットカードの解約方法」について解説します。
現金がなくても買い物ができるので、デートや旅行、通販サイトの商品購入などで大活躍してくれるクレジットカード。
しかし、有効期限が設定されており、何枚も持ちすぎてしまって利用する機会がなくってしまったり、年会費の支払いが負担になってくると、クレジットカードの解約を考えますよね。
しかし、正しい解約方法や注意点がわからず、そのままにして使わないカードが溜まってしまっている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は
といった内容を紹介しています。
この記事を読めば、クレジットカードを解約するデメリットを避ける方法がわかるだけでなく、「本人以外の解約手続き方法」や「解約してでも乗り換えたいおすすめクレカ(5選)」も紹介しています。
本記事では、知識不足が原因で損をしないために、今すぐできる正しい解約方法をまとめています。
ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
\「「持っているクレカ」」を解約してでも作りたい!/
【今すぐできる!】クレジットカードの解約方法(3選)
まず、クレジットカードの解約方法や手順をご紹介します。
クレカ・ソムリエ①カード会社に電話連絡して解約する方法


クレジットカードの解約は、カード会社に電話連絡する方法が最も一般的です。
カード裏面や公式Webサイト、アプリ内に記載された電話番号に連絡し、解約したい旨を伝えましょう。
電話の場合、カード会社によって、カスタマーセンターに繋がりオペレーターと話しながら解約の手続きができる会社や、自動音声によるガイダンスで手続きができる会社があります。
解約時に必要となる情報はカード会社によって異なりますが、「クレジットカード番号」と「暗証番号(4桁の数字)」はどのカード会社でも必須です。
その他、氏名や生年月日、住所など、クレジットカード発行時に登録したカード名義人の個人情報が必要になるケースが多いです。
解約理由を聞かれるケースもありますが、引き止められることはほとんどないため、正直に答えて問題ありません。
解約の流れは、以下です。
- カード会社に電話をかけて解約したい旨を伝える
- 本人確認のため、個人情報を聞かれる
- 解約時の注意点を伝えられる
- 会社によっては解約理由を聞かれることがある
- 解約が完了する
また、有効期限が切れる前に電話した場合でも、有効期限が切れる日まではクレジットカードが利用可能です。
②会員専用アプリや公式Webサイトから解約する方法


中には「会員専用アプリ」や「公式Webサイト」から解約できるカード会社もあります。
ログインして解約手続き画面に移動し、解約フォームに必要事項を入力します。
ただし、本人以外の人も手続きできてしまうリスクもあるため、導入しているカード会社は少数です。
③カード会社に直接出向いて解約する方法


少し手間が掛かりますが、カード会社に出向いて、解約手続きを行う方法もあります。
実店舗があるカード会社であれば受付窓口があるため、そのまま窓口まで出向いて受付担当に解約したい旨を伝えましょう。
その後は担当者の指示に従い、解約手続きを進められます。
つづいて、クレカの解約で多くの人が疑問を持つ「解約後のクレカの処分方法」を見ていきます。
解約したクレジットカードの処分方法【悪用防止】


クレジットカードを解約したものの、カードをそのまま自宅に放置したり、財布に入ったままになっている人も多いのではないでしょうか。
解約したカードをそのまま所持していると、有効なカードと混ざってしまったり、不正利用の原因にも繋がってしまいます。
クレジットカードの解約後の処分方法ですが、カードをハサミで細かくカットしてゴミ箱に捨てるようにしましょう。
プラスチック対応のシュレッダーを持っていると、細かく裁断できるので安心して処分できます。
他の注意点は、以下です。
- 氏名、カード番号、セキュリティコードも読めないようにカットする
- 捨てる際は、複数回に分ける
- 付帯カードも忘れずに処分する
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つづいては、クレカの解約で後悔しないために「解約前のチェックポイント」をまとめました。
クレジットカード解約前に絶対に確認すべきポイント【10選】


ここでは、クレジットカードを解約する前に絶対に確認すべき10個のポイントをまとめました。
クレジットカードは一旦解約してしまうと取り消すことができないので、これから紹介するチェック項目は、必ず事前に確認しておきましょう。
公共料金の支払いにクレカを設定してないか?
水道・光熱費・税金などの公共料金の支払いをクレジットカード引き落としに設定している場合は、注意が必要です。
公共料金に紐付けていることを忘れたままカードを解約すると、支払いができず未納になってしまい、ある日突然、電気・ガス・水道が止まってしまったり、延滞金を請求される恐れがあります。
こうした事態を防ぐためにも、カードに紐付けられている公共料金の種類をしっかり確認して、問題がある場合は他のカードに変更手続きを行ってから解約手続きに移りましょう。
ポイントの残高は使い切ったか?
クレジットカードは、利用金額に応じてポイントが付与されます。
そのポイントを利用して毎月の携帯代に充てたり、買い物に使うことができます。
長期間クレジットカードを使用し続けていると、自分でも気付かないうちに大量のポイントが溜まっていることもあります。
そのため、ポイントの残高を確認せずに解約してしまうのは非常にもったいない行為で、ポイントを使い切ったり、別のポイントに変換したりしてから解約手続きを行いましょう。
注意点として、ポイントの変換は手続きの結果が反映されるまで少し時間がかかります。
そのため、ポイントの変換手続きの直後に、解約手続きを連続して行ってしまうと、ポイントの変換処理が実行される前に解約が行われて、ポイントが失効してしまう危険性があります。
必ず変換手続きによってポイントが変換されたのを確認してから、解約手続きを行いましょう。
未払い・借入・分割払いの残金はないか?
カード会社によってはクレジットカードを解約すると、これまでの未払い・借入・分割払いなどが一括で請求されることがあります。
一括で支払う余裕があれば問題ありませんが、難しい場合は解約する前にすべての支払いを終わらせておきましょう。
中には解約後も、そのまま分割で支払い続けられるカード会社もありますが、支払い方法の変更などができないといった制約があります。
勢いで解約手続きをし、「翌月の請求代がとんでもないことになってしまった」という事態にならないためにも、解約したいカードの金額を確認して代金を支払った後に解約しましょう。
ETC、家族カード、エクスプレスカードは問題ないか?
クレジットカードの契約と同時に、ETCカードや家族カードを追加で契約する人もいます。
これらの追加カードは、本カードと紐付けられているので、本カードを解約すると追加カードも一緒に解約となるので注意が必要です。
特に普段から車で高速道路を運転する機会が少ない人は、ETCカードを使わないので、忘れがちになってしまいます。
移動を頻繁に行う人にとってはETCカードやエクスプレスカードの存在は大きいので、解約しても困らないか、他に代用できるカードがあるかなど注意しましょう。
同じ国際ブランドが他のカードにあるか?
国際ブランドとは、カード表面の右下に書いてある「VISA、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club」を指します。
例えば、あなたが「VISA」と「Mastercard」ブランドのクレジットカードを1枚ずつ持っていたとします。
そして、VISAの方のクレジットカードを解約したとします。
まだMastercardのクレジットカードが残っているので「支払いには影響ない」と思ってしまいますが、日常で頻繁に訪れているお店がVISAでしか決済できないとしたら、そのお店ではクレカ決済ができなくなってしまいます。
最近ではどのお店でも複数の国際ブランドを取り扱うようになってきたため、このようなリスクは減少していますが、特に海外旅行でカードを使う場合は注意が必要です。
普段使用しているお店の決済方法を確認し、「困るようなことがないか?」を解約前に検討しましょう。
ただし、同一ブランドのカードを複数所持している場合は一枚解約しても問題はありません。
他の確認すべきポイントをチェックしましょう。
通販で使用するクレカは他にあるか?
コロナの影響もあり、Amazonや楽天といった通販サイトを利用する人がどんどん増えています。
しかし、買い物のたびに商品代金を銀行振込するのは面倒であり、代金引換は手数料がかかってしまいます。
そのため、通販サイトにクレジットカードを登録して、ショッピング代金をカード引き落としにしている人が多いのです。
しかし、通販サイトに登録しているカードを解約してしまうと、いざという時に商品が購入できなくなったり、商品の購入手続きをしたのにカード決済に失敗していつまで経っても商品が届かない危険性があります。
最近ではAmazonなどが提供している「定期便サービス」を使って、日用品を継続的に購入している人も増えていますが、カードの解約によって日用品が突然届かなくなって困ってしまうリスクもあります。
そこで頻繁に使用している通販サイトがある場合、支払い先に登録しているクレジットカードを確認して「このカードを解約しても問題ないか?」を調べておきましょう。



サブスクリプションの登録をしていないか?
公共料金やネット通販と重なる部分がありますが、サブスクリプションの支払いに関しても注意が必要です。
サブスクリプションは近年増えているビジネスモデルで、毎月料金を支払うことで対象サービスが使い放題になります。
代表的なものはNetflix、U-NEXTなどの映像配信サービス、コーヒーが飲み放題になるサービス、任天堂やSONYなどのゲームの課金サービスなどがあります。
こうしたサブスクリプションの支払い先は、基本的にクレジットカードが指定されることが多いです。
そのため、引き落とし先に指定しているクレジットカードを気付かずに解約してしまうと、ある日突然サービスが停止することになります。
その結果、見たかった動画作品を見逃したり、コーヒーの注文を断られたり、友達と一緒にゲームで遊べなくなったりと、普段からサブスクリプションサービスを利用している人ほど大きな問題になってしまいます。
国内/海外旅行保険の付帯サービスはあるか?
クレジットカードには、「国内/海外旅行保険」や「飲食店の割引」といった付帯サービスが付いていることがあります。
旅行中の事故や何らかのトラブルによってモノが壊れてしまった場合、保険を適用することで破損分の金額が補償されることがあります。
クレジットカードによっては、所持しているだけで空港のラウンジを使えたり、お店で優待サービスを受けられたりと、気付かないところでサービスを享受できる可能性があるのです。
そのため、もし国内や海外旅行の予定があるなら、旅行を終えるまではクレジットカードの解約を保留してもいいかもしれません。
こうした付帯サービスを知らずにクレジットカードを持っている人は意外と多いものです。
もし近々旅行に行く予定がある人は、カードを解約する前に「旅行先で問題が発生しても、他のカードで対処可能か?」を事前に確認しておきましょう。
年会費は既に払ってしまったか?
うっかりやってしまいがちなのが、年会費を払った直後にカードを解約してしまうパターンです。
もちろんですが、年会費を払った後に解約したとしても金額は戻ってくることはありません。
(※支払った直後に解約しても返金なし!)
特に付帯サービスが豊富なカードほど年会費が高いので、年会費を払ってしまった直後であれば、一年間サービスを享受してから解約した方がお得になります。
そのため、Webサイトや請求書を確認して「そもそも年会費が発生するカードなのか?」「年会費の請求月はいつなのか?」を確認し、年会費の支払い前に解約手続きを行うことをおすすめします。
カード入会してから半年以上経過しているか?
クレジットカードに入会後、すぐに解約するのはおすすめできません。
なぜなら、カード会社から「入会特典目当てだったのでは?」「カードを発行してもすぐに解約する人だ」と思われてしまい、信用情報に影響し、次のカードを作る時に審査が通りづらくなってしまう可能性があるためです。
カードの新規申し込みや解約などの履歴は、信用情報機関によって保存されています。
そのため、普段あまりクレジットカードを使わない人は、短期間の解約はできる限り避けましょう。
この人は「カードを発行してもあまり使わない」という情報だけでなく、「短期間で解約する」という印象も加わり、他のカードの審査にも影響を与える可能性があります。



他のチェックポイント同様、事前に確認しカード変更手続きなどを済ませてから解約することにしましょう。
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よくあるクレジットカードを解約する理由


クレジットカードを解約する理由はさまざまですが、ここでは代表的な理由を4つ挙げます。
もし当てはまるようなら、クレジットカードの解約を検討してみてもいいかもしれません。
①使用せずに放置していたから
クレジットカードを解約する理由として多いのが、「使用していないカードだった」というものです。
なんとなくクレジットカードを作ったものの、ずっと使わずに放置している人は少なくありません。
しかし、普段使わないカードを持ち続けていると、いざ盗難や不正利用された場合に対処しづらくなってしまいます。
具体的にはカードを使わずに放置することで、そのカードの存在を忘れてしまって盗難に気付けなかったり、どの会社のどんなカードだったかを思い出せないので、カード会社に連絡するのも遅れてしまいます。
②年会費がかかるのでもったいないから
クレジットカードを解約する理由として、「年会費がかかるので、もったいないから」という声も多いです。
クレジットカードの中には、使っていても使わなくても年会費がかかってしまうカードもあります。
又、年会費がかかるクレジットカードはサービス自体は豊富ですが、豊富過ぎて「年会費の分だけ、使いこなせていない」といったケースも多いです。
年会費を払う以上のメリットが感じられないというパターンです。
複数のカードを所持している場合、年会費の金額も増えていくため、家計に与える影響も大きくなっていきます。
「初年度のみ年会費無料」や「年間でいくら使うと年会費無料になる」といったカードもあるため、自分はそのカードを今後使うのかどうかを今一度確認してみましょう。
③新しくクレジットカードを作れなくなるから
クレジットカードを解約する理由として、「新しくクレジットカードを作れなくなるから」という声も多いです。
実はクレジットカードを何枚も持っていると、新しくカードを作りづらくなったり、利用限度額を増やしづらくなってしまいます。
利用限度額とはクレジットカード会社があなたに許している利用額で、年収などによって計算されます。
たとえば、メインカードにしようと発行した1枚目は100万円の利用限度額だったのに、やはりこっちをメインカードにしたいと思って作り直した2枚目は利用限度額が50万円になり、サブカードとして作った3枚目は利用限度額が15万円になった、といった具合に枚数を増やすたびに利用限度額は小さくなっていきます。
利用限度額がなくなってしまうと、新しくカードが作れなくなってしまう可能性があるため、使っていないカードがあれば解約して利用限度額を増やすことも検討してみましょう。
④カードの管理がストレスになるから
クレジットカードを解約する理由として、「カードをたくさん持っていて管理がストレスになるから」という声も多いです。
たとえば、暗証番号をすべて覚えておく必要があったり、引き落とし口座が別々だと、どのカードで何を支払って、どの銀行口座から支払っているかがわからなくなってしまいます。
そのため、利用頻度が少ないカードを解約して整理することで、管理の手間を省く人が多いのです。
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面倒でも解約しよう!クレジットカードを持ちすぎるデメリット
クレジットカードは複数枚所有できますが、持ちすぎるとさまざまなデメリットが生まれてしまいます。
ここでは、クレジットカードを持ちすぎることで生まれるデメリットの代表例を3つ紹介します。
①ポイントが分散してしまう
クレジットカードを持ちすぎると、「ポイントが分散してしまう」というデメリットがあります。
複数のクレジットカードで支払いを分けていると、本来一つにまとめていた方がお得にポイントをもらえていたのに損をしてしまうことがあります。
たとえば、年間いくら以上使うことでもらえるポイントがアップしたり、年会費が無料になるといった機会を逃してしまいます。
又、それぞれのカードにポイントが分散してしまうので、思ったようにポイントが貯まらず、「欲しい商品や金券になかなか交換できない」「気付いたら有効期限を過ぎて失効してしまっていた」といった事例もあります。
②月末の集計が複雑になる
クレジットカードを持ちすぎると、「月末の集計が複雑になる」というデメリットがあります。
それぞれのカードの引き落とし口座を別々の口座に設定していると、今月どの口座でいくら使ったのか、別の口座ではどれほどの金額の引き落としがあるのかを把握することが難しくなります。
管理から抜け落ちてしまうと、うっかり未払いになってしまって信用情報にキズが付いてしまうリスクもあります。
③紛失しても気付かない
クレジットカードを持ちすぎると、「紛失しても気付かない」というデメリットがあります。
特定の用途にだけ使っているカードや、期間限定で契約してその後は使っていないカードは、メインで使用しているカードに比べて、その存在を忘れてしまいがちです。
普段目にしていない分、もし無くなっていたとしても気付かない恐れがあります。
その結果、紛失や盗難によって他人に使用されてもなかなか気付けず、急にとんでもない請求が来たという事例もあります。
こうしたリスクを減らすためにも、カードを複数所持する際は注意を払いましょう。
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つづいては、実際にクレジットカードを所有するのに「適切な枚数」を紹介しています。
クレジットカードは何枚持ちが理想?適切な枚数は?
クレジットカードの適切な所有枚数ですが、2~3枚程度がおすすめです。
もちろんクレジットカードを持つに当たって、原則として枚数に上限はありません。
しかし、年会費がかかるクレジットカードを複数枚保有していると、毎年の維持費も大きな負担になってしまいます。
枚数が多いと使わないカードも出てきてしまい、盗難や紛失に遭ったとしても気付きづらいデメリットもあります。
一般社団法人 日本クレジット協会の発表によると、2021年3月末のクレジットカード発行枚数調査で、「成人一人当たり2.8枚保有している」という結果が出ています。
実際の調査でも「一人につき、クレジットカードを2~3枚持っている」というケースが世間では一般的ということが分かりました。
具体的は、この2~3枚のうち、1枚をメインカードとして使い、残りの1~2枚をサブカードとして使い分けるのがおすすめです。
つづいては、もし2~3枚にまとめるなら「どのカードを残すか?残さないか?」の選び方の基準を紹介します。
クレジットカードは何を残すのが正解?断捨離する選び方の基準


クレジットカードを選ぶ際、どんなことに気を付ければいいのでしょうか?
ここでは、クレジットカードの選び方の基準として代表的な3つの指針をまとめました。
①年会費が無料のカードを残す
年会費が無料のクレジットカードは、残すべきカードの代表例です。
カードを持ち続けても維持費がかからず、負担になりません。
中には年会費がかかるカードと比べても、特典内容が変わらないカードもあります。
そのため、自分の生活スタイルに合っていない特典が付いていて、年会費がかかってしまうカードは断捨離の対象に入れてしまって良いでしょう。
②ポイント還元率が高いカードを残す
ポイント還元率が高いクレジットカードは、残すべきカードの一つです。
たとえば、ポイント還元率が0.5%のカードと2%のカードがあったとします。
もし毎月5万円ずつクレジットカード決済したとすると、以下のように年間で「9,000ポイント」もの差が生まれます。
| 還元率 | ポイント |
|---|---|
| 0.5% | 3,000円 |
| 2% | 12,000円 |
一般的な還元率は0.5%なので、還元率が1%以上なら高還元率のカードです。
③ステータスカードは残しておく
ステータスカードというのは、その名の通り持っているだけで周りを驚かせることができるカードのことです。
ゴールドカード以上やアメックスのカード、少数ですがブラックカードなどが代表的です。
サービス内容が充実しており、ステータスカードの名に恥じない恩恵を受けることができます。
もちろん年会費はかかりますが、支払う年会費よりも受けるサービスの恩恵の方が大きいことが特徴です。
④海外で使用できる国際ブランドのカードを残す
海外では「VISA」や「Mastercard」は問題なく使えますが、「JCB」などの国際ブランドはまだまだ海外で使えないところがあり、支払いで困ってしまうケースがあります。
VISAは特にアメリカ方面に強く、Mastercardはヨーロッパ方面に強いと言われており、JCBはハワイやグアムなど日本人観光客が多い地域で使えます。
その中でもやはりVISAは国際ブランドの中でも知名度・シェアNo.1であり、「ほとんどの国で使用できる」という強みがあります。
そのため、最終的に何を残すかを迷った際には「海外でも使えるカード」という基準で考えると「VISAを優先」して残すことをおすすめします。
つづいては、今持っているクレジットカードを解約してでも乗り換えべき「おすすめのカード」を5つ紹介します。
クレジットカードを解約してでも乗り換えたい!【おすすめカード5選】
年会費やポイント還元率、付帯特典など、クレジットカードを選ぶ基準はたくさんあります。
そこで、それらを総合的に判断し、今持っているクレジットカードを解約してでも乗り換えべき5枚のおすすめのカードを紹介します。
JCB CARD W
「ポイント還元率の高さ」にこだわった最強カード!
| おすすめポイント |
|
|---|---|
JCB CARD Wとは?
JCB CARD Wは、JCB(ジェーシービー)が発行する年会費が「永年無料」のクレジットカードです。
最大の特徴は「ポイント還元率の高さ」。
基本還元率でも1%と高水準ですが、対象サービスや店舗での支払いに利用すると還元率がグッと高くなります。
例えばAmazonやセブン-イレブンなどで利用すると2%、スターバックスカードへの入金・オートチャージで5.5%になるなど、使い方によってはポイントをお得に貯められます。
普段何気なく利用しがちなコンビニやスターバックスでのポイント還元率も、最大5.5%と驚異の数字を誇るクレジットカードは、まさに「クレジットカード還元率の鬼」と言えます。
さらにパートナー店での利用で、最大11倍のポイントが獲得できる高還元率を得られます。
パートナー店でないとしても国内・海外取らず利用すればポイントはいつでも2倍!
海外旅行保険やショッピング保険など、補償も充実しています。
JCB CARD Wの詳細
| カード名 | JCB CARD W |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 |
| 還元率 | 1.0%~5.5% JCB優待店利用で最大10.0% |
| ポイントの種類 | Oki Dokiポイント |
| 申込資格 | 18歳以上39歳以下 |
| 国際ブランド | JCB |
| 旅行傷害保険 | 海外旅行保険:最高2,000万円(利用付帯) |
| その他付帯保険 | ショッピングガード保険(海外:最高100万円) |
\ ポイント還元率が高さが魅力! /
三菱UFJカード・プラチナ・アメックス
周りに自慢できる特別な一枚
| おすすめポイント |
|
|---|---|
三菱UFJカード・プラチナ・アメックスとは?
三菱UFJカード・プラチナ・アメックスは、三菱UFJカードが発行する銀行系クレジットカードです。
プラチナカードの中でも、圧倒的に安い年会費が魅力!
最大の特徴は、「グローバルポイント」で、ポイントが貯まりやすい点です。
月額1000円の利用につき1ポイントが付与され、1ポイントは5円相当。
「アニバーサリー月」を設定することで、その月のポイントが2倍になるという嬉しい制度もあります。
このような「充実したポイント制度を活用することで、ポイントだけでも年会費の半分以上の還元を受けられます。
プラチナ・コンシェルジュサービスの利用や、VIPラウンジを利用できるプライオリティ・パスの登録、高級旅館や高級ホテルの優待サービスなどのステータスの高いサービスも充実しています。
このように「サービスの豪華さ」は言うまでもなく、あなたの周りに自慢できる一枚です。
年会費を抑え、ポイントも賢く活用しながら、高級感のある生活を楽しみたい方におすすめのプラチナカードです。
三菱UFJカード・プラチナ・アメックスの詳細
| カード名 | 通称:三菱UFJカード・プラチナ・アメックス 正式名称:三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(MUFG CARD Platinum American Express ® Card) |
|---|---|
| 年会費 | 22,000円 |
| 還元率 | 0.80%~0.99% |
| ポイントの種類 | グローバルポイント |
| 申込資格 | 20歳以上 |
| 国際ブランド | AMEX(アメックス) |
| 付帯保険 | 海外旅行保険:最高1憶円 国内旅行保険:最高5,000万円 ショッピング保険:300万円 |
\ 周りに自慢できる特別な一枚! /
三井住友カード(NL)
知名度も高く、セキュリティも万全!
| おすすめポイント |
|
|---|---|
三井住友カード(NL)とは?
三井住友カード(NL)は、三井住友銀行が発行する銀行系クレジットカードです。
老舗銀行が発行するカードとして知名度も高く、セキュリティも万全なので安心して使えます。
三井住友カード(NL)の基本的なポイント還元率は0.5%ですが、コンビニやマクドナルドなどの一部の店舗では最大5%という高い還元率になります。
コンビニやマクドナルドでの還元率最大5%は、業界トップクラスです。
また、クレジットカードの利用額が年間100万円以上の場合は、継続特典として毎年10,000ポイントが還元されます。
ナンバーレスカードになっているため、カード券面にクレジットカード番号や有効期限などのカード情報が記載されていません。
コンビニやマクドナルドに行く機会が多い人、セキュリティ性の高いクレジットカードを選びたい人におすすめのクレジットカードです。
三井住友カード(NL)の詳細
| カード名 | 三井住友カード(NL) |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 |
| 還元率 | 0.5%~5.0% |
| ポイントの種類 | Vポイント |
| 申込資格 | 18歳以上(学生可) |
| 国際ブランド | VISA、Mastercard |
| 付帯保険 | 海外旅行保険:最高2,000万円 |
\ 知名度も高く、セキュリティも万全! /
リクルートカード
貯めたポイントを「幅広い用途」に使える!
| おすすめポイント |
|
|---|---|
リクルートカードとは?
リクルートカードは、ポイント還元率1.2%と高い還元率を誇る人気カードです。
日常の買い物だけでなく、電子マネーにチャージするとポイントの二重取りができるなど、ポイントをザクザク貯められます。
貯めたポイントは、dポイントやPontaポイントなどリクルートが提携する幅広いポイントに交換可能です。
さらに、「旅行保険の内容」が充実している点も魅力です。
一般カードであれば、旅行保険が付いていない、または国内旅行・海外旅行のどちらか一方のみが旅行傷害保険として付帯されていることが多いのに対して、リクルートカードならどちらも付帯されています。
利用付帯という点には注意が必要ですが、ぜひ旅行によく行く人は検討すべきクレジットカードです。
リクルートカードの詳細
| カード名 | リクルートカード |
|---|---|
| 申込資格 | 18歳以上 |
| 国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
| 年会費 | 無料 |
| 還元率 | 1.2% リクルート関連利用の場合:最大4.2% |
| ポイントの種類 | リクルートポイント |
| 付帯保険 | 海外旅行保険:最高2,000万円 国内旅行保険:最高1,000万円 |
\ 貯めたポイントを「幅広い用途」に使える! /
ライフカード
審査が通りやすく、「収入に自信がない人」にもおすすめ!
| おすすめポイント |
|
|---|---|
ライフカードとは?
ライフカードは、大手消費者金融「アイフル」が発行しているカードです。
最大の特徴は「審査に通りやすさ」で、働いていない学生や専業主婦に人気があります。
別のカード審査で落ちた経験がある人や、受かる自信がない人にもおすすめです。
海外での病気やケガ、情報収集、ホテルやお店の予約などをサポートしてくれる海外アシスタントサービスが付帯されています。
さらに、ポイントプログラムが充実している点も特徴です。
たとえばカードを発行した初年度はポイントが1.5倍になり、お誕生月はポイントが3倍になります。
また、一年間の利用金額に応じてステージが上がり、ポイントが最大2倍になることもあります。
さらに、「L-Mall(エルモール)」というネットショップを経由してお買い物をした場合はポイントが最大25倍になります。
貯めたポイントはANAマイレージクラブや楽天ポイントなどに移行できたり、電子マネーとしても利用できます。
ライフカードの詳細
| カード名 | ライフカード |
|---|---|
| 申込資格 | 18歳以上 |
| 国際ブランド | VISA、Master、JCB |
| 年会費 | 無料 |
| 還元率 | 0.3%〜0.6% |
| ポイントの種類 | LIFEサンクスポイント |
| 付帯サービス | 海外アシスタントサービス |
\ 審査が通りやすく、「収入に自信がない人」にもおすすめ! /
【比較表】おすすめのクレジットカード
つづいて、クレジットカードを強制解約されないための「注意点」を見てきます。
クレジットカードを強制解約されないための注意点


これまでクレジットカードを「解約するポイント」を見てきました。
ここからはカード会社から契約しているクレジットカードを解約されないために、覚えておきたい注意点をまとめました。
クレジットカードは自動解約・強制解約されるケースもある
自動解約・強制解約とは、本人の意志に関わらずカード会社の判断によって契約が打ち切られることを指します。
要因としては、料金の支払いを無視し続けたり、クレジットカードの不正利用や登録情報の虚偽などが挙げられます。
引き落とし日時の翌日から延滞金が発生し、そのまま一ヶ月以上無視し続けると強制解約の対象になると言われています。
クレジットカードの不正利用とは、クレジットカードの現金化や家族友人への貸出などが該当します。
クレジットカードの契約は本人を対象にしているので、家族や親しい関係であってもカードの貸し借りは止めましょう。
また、嘘の情報で登録した場合も契約違反となるので、登録時には正確な情報を記載することを忘れないようにしましょう。
強制解約後の支払いは一括で必要
強制解約後はこちらの事情に関係なく、一括で料金の支払いを請求されます。
分割払い・リボ払いの設定をしていると、一括請求の際にとんでもない金額が請求される可能性があるので注意しましょう。
それすらも延滞・無視してしまうと、給与や資産の差し押さえ、職場への連絡が行われ、最終的にクレジットカードの信用情報を大きく傷つけることになるため、カード会社からの連絡は必ず聞き入れて対応するようにしましょう。
短期間、繰り返しの解約は信用情報に傷がつく
その他の注意点として、短期間におけるクレカの連続の解約は、信用情報に傷をつける可能性があります。
クレジットカード会社はユーザーの獲得のために、新規入会キャンペーンなどを打ち出し囲い込みを行っています。
たとえば楽天カードは定期的に新規入会キャンペーンとして、通常よりも大きいポイントを付与するなど大々的にユーザーに呼びかけを行っています。
ユーザー側から見れば新規入会のお得なポイントをもらえれば、「その後解約しても大丈夫だろう」と思いがちですが、おすすめはしません。
なぜなら、クレジットカードの解約情報は信用情報として履歴が残ってしまいます。
そして頻繁に解約を繰り返すと、信用機関からの評価が悪くなり、新たなクレジットカードやカードローンの審査に落ちてしまうことがあるからです。
将来のことを考え、後々困ることがないためにも、信用情報に傷をつけてしまう短期間での繰り返しの解約には注意しましょう。



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クレジットカードの解約によくある質問(Q&A)


ここからは、クレジットカードの解約について利用者から多く寄せられる質問にQ&A形式で回答します。
解約する前に疑問はすべて解消し、安心してクレジットカードを解約しましょう。
クレカの解約後も支払い請求や引き落としが続くのですが…?
まだ支払いが完了していない場合、支払い請求が来たり、引き落としが続くことがあります。
買い物などのタイミングによっては、カード会社へのデータ到着の日付が解約後になる場合もあるからです。
その際は解約したとしても、翌月(または翌々月)に請求が来ることがあります。
又、高額な商品を購入して分割払いを設定すると、その支払いが完了するまで分割回数に応じて引き落としが続きます。
たとえば、テレビショッピングでの購入代金などは、分割払いの金利が無料になるケースが多いので、長期で分割払いする人もいます。
もし気になる人は、解約後に一括請求に切り替えられるカード会社もあるので、連絡してみるのも良いでしょう。
クレカを解約すると手数料がかかる?
基本的に、クレカを解約しても手数料はかかりません。
ただし、例外として「〇年以内に解約すると手数料が発生する」というカードも一部存在します。
- JCB CARD EXTAGE:5年後(JCB一般カードへのランクアップ)までに解約すると2,200円がかかる
- JCB GOLD EXTAGE:5年後(JCBゴールドへのランクアップ)までに解約すると2,200円がかかる
本人が死亡した場合、本人以外でも解約できますか?
契約者本人以外でも、要件を伝えると解約できます。
一般的には、家族などの法定相続人が代理人となって解約するという流れになります。
亡くなった方が所持していたカードを確認し、利用履歴を調べましょう。
カードの現物だけで判断できない場合は毎月届く請求書を参考に在り処を探すことができます。
ポイントカードにもクレジット機能が付いているものもあるので、注意してください。
その後は対象のカード会社に電話連絡をする、もし電話連絡だけでは不十分だとすると会社が伝える必要書類を用意して出向く必要があります。



解約手続きをしたのに年会費を請求されるケースはありますか?
基本的に契約後に年会費がかかることはありません。
ただし、解約のタイミングによっては年会費が発生し、請求されるケースもあります。
年会費の請求は、「カードを契約した月の前月末」の支払いに含まれます。
そのため、おすすめの解約タイミングは、年会費が発生する月の前月末までの解約になります。
損をしない解約タイミングはいつ?
「年会費を払う直前」(=年会費支払い月の前月末)の解約が、一番お得なタイミングです。
年会費無料のカードの場合は、ポイントの有効期限が損をしない目安になります。
大きくポイントを失ってしまう期日までに、ポイントを使い切ったり、他のポイントに変換してから解約すると損をせずに済みます。
自動引き落としは停止になりますか?
クレカ決済の支払いが残っている限り、停止にはならず、指定した銀行口座から自動で引き落とされます。
もし仮にクレカの解約と同時に銀行口座も解約してしまった場合、支払いができなくなってしまい、遅延損害金として利息を加えた金額を請求されてしまう恐れがあります。
さらに信用情報に記録が残り、「新たなクレカの発行」や「カードローンの審査」に影響が出てしまうので注意しましょう。
解約時の引き止めはありますか?
クレカの解約時の引き止めは、カード会社によって対応が異なります。
たとえば、ステータスカードは解約時に引き止められる傾向が強いです。
一般的にステータスカードを使用するユーザーは優良顧客という認識があるため、カード会社としても継続利用して欲しいと考えています。
カード会社の中には、ギフトを送付して引き止めを行う会社もあるそうです。
ステータスカード以外のカード、たとえば年会費が無料だったり、安価なカードについては、電話連絡や自動音声から引き止められることなく解約できるケースがほとんどです。
解約すると決めたのであれば、しっかりと解約したい旨を伝えて相手に流されないようにしましょう。
年会費無料のカードなら何枚持っていても大丈夫?
基本的にクレジットカードは、何枚でも作ることができます。
さらに年会費無料のカードなら維持費もかからないので、複数枚持っている人も多いです。
しかし、カード会社は会員の収入に応じて利用限度額を設定しており、所有するカードが増えるたびに利用限度額は減っていきます。
利用限度額がなくなってしまうと、それ以上は新しくカードが作れなくなってしまう可能性が出てきます。
又、カードが増えすぎると管理が大変になったり、盗難や紛失に気付きづらくなるといったデメリットも出てきます。
一般的には、適切なカード枚数は2~3枚と言われているので、本当にそのカードが必要かどうかを判断して取捨選択することをおすすめします。
解約し忘れて年会費が引き落とされてしまったけど返金される?
年会費の請求は取り消すことができないので、返金はできません。
年会費がかかるクレジットカードは付帯サービスが手厚いという特徴があるので、もし解約を急がないのであれば、次回の年会費請求の直前までカードを保有した方がお得になります。
年会費の請求は「カードを契約した月の前月末」の支払いに含まれるので、忘れないようにメモやカレンダーに記載することをおすすめします。
特定の請求を止める、引き落としさせない方法はありますか?
特定の請求は、カード会社に申請することで引き落としを停止できます。
カード会社は特定の引き落としを停止できる「支払停止の申入書式」を用意しており、公式Webサイトからの入手や電話連絡で用紙を郵送してもらうこともできます。
「その支払いの停止を受け付けられるかどうか?」を相談することもできるため、不安に感じたらカード会社に連絡してもいいでしょう。
解約後に再入会はできますか?
解約後の再入会も可能です。
ただし、再審査が行われ、結果が出るのに時間がかかってしまうため、まだ解約していない人は、しっかりと検討した上で今のカードを解約しましょう。
「審査に一度通ったのだからすぐに入会できるだろう」と考える人もいますが、年収や職業、支払い状況などの信用度合いは日々変わっていくため、次回も必ず審査に通るとは限りません。
もし支払いを延滞してしまったり、他の信用機関で借入があったりして、「支払い能力に問題あり」と判断されてしまうと、再入会を断られてしまう危険性もあります。
またトラブルが原因での解約だった場合、再入会はかなり厳しくなってしまいます。
セゾンカードの解約方法を教えて欲しい
セゾンカードの解約方法は、手元に解約したいカードを準備し、契約者本人がカード記載の電話番号に連絡して解約したい旨を伝えましょう。
後は、相手の指示に従いましょう。
解約の注意点としては、セゾンカードのポイントは有効期限がない永久不滅ポイントなので、残高が残っていないかを確認しましょう。
永久不滅ポイントは1ポイント5円相当の価値があるので、まだポイントが残っているのであれば有効活用しましょう。
参考サイト:SAISON CARD ご利用ガイド
VISAカード解約方法を教えて欲しい
VISAカード解約方法は、三井住友カードが提供するWebサイト「Vpass」から解約できます。
法人カードの解約については、カード裏面記載の電話番号に連絡して解約手続きを行います。
解約に際してカードに紐付けられている家族カードやETCカードも同時に退会となるので、不都合がないように相談・検討してから解約しましょう。
参考サイト:カードの退会(解約)
JCBカードの解約方法を教えて欲しい
JCBカードの解約方法は、Webサイトまたは電話連絡(自動音声)によって解約できます。
自動音声なので、相手から引き止められる心配がありません。
また、JCBザ・クラス、プラチナ、法人カードの解約については、カード裏面記載の電話番号から解約したい旨を伝えましょう。
あとは指示に従い解約手続きを進めればOKです。
参考サイト:JCB よくある質問
解約したいのに電話が繋がらないのですが?
電話が繋がらない場合は、しばらく待って再度かけ直すか、日を改めてかけ直ししましょう。
特に11時半~13時半は会社の休憩時間と被るため、窓口が混み合って電話が繋がらないケースが多いです。
また、会社によってはオペレーターの受付時間が17時までとなっており、直前の16時~17時前の時間帯も繋がりづらくなってしまいます。
「平日が難しい」という人は土日祝でも受付しているので、混雑する時間や曜日を避けて連絡することをおすすめします。
有料カードでも無料期間内に解約すれば無料になりますか?
有料カードであっても、無料期間内に解約すれば無料になります。
ただし、無料期間であってもオプションサービス料が発生するなど、「完全」に無料にならないケースもあります。
また、無料期間だけを利用して解約されないように、解約時のペナルティを設けているカード会社もあります。
認知症の親のクレカを子供が解約できますか?
カード会社によって判断は多少異なりますが、特殊な事情があれば本人以外でも解約可能であることが多いです。
認知症に関わらず、病気ややむを得ない理由がある場合には、その状況をカード会社に相談することで対応してもらえます。
ただし、カード会社によってはクレジットカードを解約すると、これまでの未払い・借入・分割払いなどが一括で請求される恐れがあります。
そのため、あらかじめカードの請求書や利用履歴を確認し、請求や支払いの有無を調べておきましょう。
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まとめ


- クレジットカードの平均所有枚数は2~3枚
- 解約後、残ったポイントは失効する
- 解約前に支払先の変更手続きをしておく
- 付帯カードや付帯サービスも利用できなくなる
- 年会費を払った直後の解約には注意
- 入会直後の解約は信用情報にキズがつく
この記事では、クレジットカードの正しい解約方法や注意点について詳しく解説しました。
キャッシュレス化が進んだ現代では、クレジットカードを複数所持している人も少なくなく、中には10枚以上所持している人もいるほどです。
しかし、複数カードを持つことによって管理が複雑になったり、ポイントが分散したり、セキュリティリスクが高まったりとデメリットも多くなります。
そこで、本記事では単純な解約方法だけでなく、「断捨離するクレカの選び方の基準」から「解約前に確認すべきポイント」「解約後の処分方法」まで網羅してまとめました。
解約を考えている方は、定期的に見直して快適なクレジットカードライフを送ってください。
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