今回は「Amazonカードの解約方法」について解説します。
Amazonカードを作ったものの、以下のような理由から解約を考えている人も多くいます。
「あまり使う機会がなく、もったいないと感じた…」
「他に作りたいカードができた…」
そこで今回は、Amazonカードを「たった数分」で解約する手順をわかりやすく、まとめました!
この記事を読めば、
などの内容が分かります。
そこで本記事では、知識不足が原因で損をしないために「解約の正しい手順」や「気を付けるべき点」など、Amazonカードの解約に必要な情報を網羅しました。
さらに「クレジットカードの信用情報(クレヒス)」や「捨てる&残すカードを選ぶ基準」などの上級者向けの知識もまとめています。
ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
\「Amazonカード」を解約してでも作りたい!/
【今すぐできる!】Amazonカードの解約方法(手順・必要なもの)
ここでは、Amazonカードの解約方法・手順について詳しく説明します。
「今すぐできる方法」なので、ぜひ参考にしてくださいね。
方法1. インターネットでの解約手続き:Vpass

インターネットで解約する場合は、カード会員向けサービス「Vpass」から手続きを行います。
解約手順
手順は以下の通りです。
- 「Vpass」へログイン
- 「カードの退会(解約)」をクリック
- 注意事項を確認後、「お手続き」ボタンをクリック
- もう一度Vpassにログインして解約手続きを進める
Vpassにログインができない場合は?
Vpassにログインができない場合は、「お手続き」ボタンの下にある「ログインできない方はこちらからお手続きいただけます」をクリックし、「上記事項を確認しました」にチェックを入れて、「お申し込みフォーム」へと進んでください。
すると、必要事項を入力する画面へと切り替わるので、入力して送信すれば解約手続きを完了させることができます。
解約手続きに必要なものは、ログインに必要となる契約者本人が設定している「ID」と「パスワード」のみです。
ログインできなくても解約はできますが、ログインできる方が入力する時間を省けるため、解約手続きはスムーズに進みます。
解約前の確認事項
解約手続きをする前には、以下の点を必ず確認してください。
- 一度解約手続きを行うと、取り消すことはできない
- 解約手続き後は、「Vpass」にログインできなくなる
- 支払残高があると登録している住所に「ご利用明細書」が送られてくる
Amazonカードを利用している間、ご利用明細書はWeb上で確認できますが、解約すると自宅に郵送で送られてきます。
もし、家族にバレたくないと思っている人は、自宅に届くことでカードを利用していたことがバレてしまう危険性もあるため、支払残高をゼロにした状態で解約することをおすすめします。
方法2. 電話での解約手続き:三井住友カードのカスタマーセンター/FORYOUデスク
電話で解約する場合は、FORYOUデスクに連絡して「解約したい旨」を伝えましょう。
連絡先:FORYOUデスク
FORYOUデスクの連絡先は以下の通りです。
| 問い合わせ先 (FORYOUデスク電話番号) |
0570-004-980 東京:03-6627-4137 |
|---|---|
| 受付時間 | 10:00~17:00 ※年中無休(12/30~1/3除く) |
解約手順
手順は以下の通りです。
- FORYOUデスクに電話をかける
- その他のお問い合わせ「6」を入力する
- 16桁のカード番号を入力する
- オペレーターに繋がる
- 「解約したい旨」を伝え、解約手続きを進める
※16桁のカード番号がわからない場合は、入力せずに待っていればオペレーターに繋がります。
電話で解約する場合、もしカードが手元になくても、オペレーターが本人確認をしてくれるため、質問にそのまま答えていけば解約手続きが進みます。
かかる時間も数分ほどなので、隙間時間を利用してもいいでしょう。
他のカードとの切り替えを勧められることもありますが、「時間がなくて急いでいます」と伝えれば、時間を取られてしまうこともありません。
解約手続きに「必要なもの」

Amazonカードの解約手続きに必要なものは、以下です。
- クレジットカードの番号
- 暗証番号
- 本人確認のための情報(住所、生年月日、氏名、登録時の電話番号)
このようにAmazonカードの解約時は、「クレジットカード番号」や「個人情報の確認」が必要になります。
そのため、解約したいカードと併せて、運転免許証のような本人確認ができるものを用意しておくと安心です。
解約理由例一覧

クレジットカードの解約を電話で手続き場合、解約理由を聞かれることがあります。
そこでここでは、Amazonカードの解約理由例を一覧で紹介します。
- もう使わなくなったから
- カード枚数が増えすぎて、管理が大変になったから
- 限度枠を超えてしまったので、カードを減らさないといけないから
- 別のカードにポイントを集約したいから
- 年会費が高いから
※ただし、無理に引き留められることはないので、正直に答えても問題ありません。
年会費が高いクレジットカードの場合は、解約時に「ポイントプレゼント」「年会費の割引」などの条件を提示されて引き止められることもあるようです。
解約の電話が繋がらない場合は?

営業時間内なのに電話が繋がらない場合、コールセンターが混雑している可能性があります。
そこでここでは、「混在している時間帯」と「狙い目の時間帯」をそれぞれ紹介します。
時間帯
| 混雑している時間帯 |
|
|---|---|
| 狙い目の時間帯 |
|
混雑している時間帯
土日祝日や平日の12時~13時前後は電話が集中して混雑するので、それ以外の時間に電話するのがおすすめです。
特にお昼の時間帯は、日本のビジネスマンが12時~13時の間しか休憩が取れないため、電話が集中してしまうので、できれば避けましょう。
さらにクレジットカード代金の支払日&その翌日は、カード会社のコールセンターが一番混み合うと言われています。
※支払日とは、クレジットカード代金が銀行口座から引き落とされる日のこと
なぜなら「引き落とし日が今日なのに入金を忘れてしまった!」という人が、慌ててコールセンターに電話するからです。
コールセンターもそれを把握しており、オペレーターの人員を割いているため、解約の窓口が繋がらないことがあります。
空いてる、狙い目の時間帯
一方で空いている時間帯は、「午前中(特に朝一)」や「15時~17時」です。
なかなか「電話が繋がらない」という場合は、こうした時間帯を狙って電話してみてください。
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Amazonカードとは?こんなカード!

Amazonカードは、Amazonでの買い物がお得になるクレジットカードです。
ランク別に複数のカードが発行されているため、それぞれ紹介していきます。
Amazon Mastercard
Amazon Mastercard(新カード)は、非プライム会員を対象にしたクレジットカードです。
年会費が永年無料、Amazon・コンビニ3社での利用で還元率が1.5%になるのが特徴です。
貯まったポイントは1ポイント1円で利用でき、カードまたはポイントを利用するたびに、ポイントの有効期限を伸ばすことができるため、半永久的にポイントを所持できます。
また、暗証番号を毎回打つ必要のない「コンタクトレス決済」を採用し、スムーズな支払いを実現しました。
Amazon Prime Mastercard
Amazon Prime Mastercard(新カード)は、プライム会員を対象としたクレジットカードです。
Amazonでの買い物で、ポイント還元率が2%になります。
コンビニ3社での利用では1.5%、Amazon・コンビニ3社以外の利用で1%還元されます。
海外旅行傷害保険やショッピング保険も付帯されているので、海外での旅行でも安心して利用できます。
旧カード
つづいて、リニューアル前の旧カードについても触れておきます。
Amazon Mastercard クラシック(旧カード)
Amazon Mastercard クラシック(旧カード)は、Amazonでの買い物で1.5%、プライム会員なら2%がポイント還元されるカードです。
また、年間100万円までの買い物安心保険も付帯しています。
Amazon Mastercard ゴールド(旧カード)
Amazon Mastercard ゴールド(旧カード)は、クラシック以上の手厚いサービスと特典が特徴のクレジットカードです。
クラシックとの違いは、以下です。
- 旅行傷害保険が付帯している
- 還元率が2. 5%にアップする
- 追加費用なしでAmazonプライム会員のサービスを受けられる
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Amazonカードの解約前に確認すべき注意点

ここでは、Amazonカードの解約前に必ず確認すべきポイントや注意点を紹介します。
「知らなかった…」と後から後悔しないように、事前に確認しておきましょう。
注意点1. 有効期限が切れるとポイントは失効する
これまで貯めていたAmazonポイントですが、Amazonカードを解約した時点で失効されず、そのまま残り続けます。
ただし、ポイントの有効期限は1年間なので、有効期限が切れてしまったポイントに関しては失効してしまうので注意しましょう。
Amazonポイントは、Amazonやコンビニ、対象店舗でAmazonカードを使用することにより貯めることができるポイントで、「マイポイント」ページに加算されていきます。
Amazonカードを解約したとしても、有効期限内であればポイントは無駄なく利用できるので、損をしてしまわないためにも期限内に使い切ってしまいましょう。
注意点2. 家賃/光熱費/公共料金/スマホ料金/サブスクなど「定期支払い」の変更手続きが必要となる
家賃や光熱費、公共料金やサブスクなどをAmazonカードで定期支払い契約をしている場合、カードの解約によって支払いができなくなってしまうため変更手続きが必要になります。
もし、カードを解約したにもかかわらず、変更手続きを忘れていた場合は、以下のリスクを負うことになるので注意してください。
- 支払いが滞り未納扱いになる
- 強制的に解約させられる
公共料金や光熱費、家賃など生活するために必要となる費用が未納扱いになると、電気や水道、ガスが止められたり、家賃未納のため住む家を失ってしまうことになりかねません。
また、スマホ料金やサブスクなど個人的に契約しているサービスも、未納によって強制的に解約させられることもあります。
変更手続きは、カード支払いで契約しているからと言って、変更手続きがカード会社でできるのではありません。
例えば、電気であれば電気事業者、ガスであればガス会社など、それぞれの納付先での手続きが必要になります。
カードを解約することで面倒な作業が増えてしまいますが、未納扱いになったり、強制的に解約されると困るものは、事前に他のカードの支払いに切り替えるか、口座振替にするかなどの対策を行いましょう。
手続きをしておくことで、リスクを回避できます。
注意点3. ETCカード・家族カードなどの追加カードも同時解約となる
ETCカードや家族カード(親子カードやファミリーカード)などを発行している場合、Amazonカードの本会員を解約すると、どちらのカードも同時解約となります。
「利用不可」ということを忘れて、車にETCカードを指したまま、普段通りに高速道路の料金所を通り過ぎようとすると、ストップがかかってしまい思わぬ事故を引き起こしてしまう可能性もあります。
また、事故を起こしたことによって渋滞が起き、多くの人に迷惑をかけてしまう事態にもなりかねません。
家族カードを配偶者や子供に渡している場合であっても、解約したことを伝え忘れていることにより、いざ家族が支払いをする場合「なんで利用できないの?」といった問題が発生してしまう恐れもあります。
そのような事態にならないためにも、カードが利用不可になることを事前に伝え、解約することに対して何の問題もないか、確認してから解約手続きを行いましょう。
注意点4. 付帯サービスや優待特典も利用できなくなる
Amazonカードを解約すると、これまで受けていた付帯サービスや優待特典も利用できなくなります。
Amazonカードには以下の付帯サービスと優待特典が付いています。
- 旅行傷害保険
- ポイントサービス
- ショッピング補償
旅行先の事故や怪我に備えた「旅行傷害保険」や利用した金額に応じて付与される「ポイントサービス」、購入した商品の破損や盗難などによる損害を補償してくれる「ショッピング補償」は、解約と同時に利用不可になり、損害額は全て自己負担になります。
自己負担になって一番困るのが、海外旅行先での高額な医療費です。
日本と海外では医療費に大きな差があります。
例えば、ICUでの治療を3日間行った場合、日本だと総額30万円ほどで済みますが、アメリカだと総額1千万円を超えてしまうことも珍しくないと言われています。
旅行傷害保険が付帯されているクレジットカードを持っていることで、カード会社から保険が支払われるため高額な治療費を支払わずに済みます。
注意点5. 決済に使える国際ブランドの種類が減ってしまう
Amazonカードは「Mastercard」しかありませんが、いくつかの国際ブランドのカードを持っておくと便利です。
なぜなら、店舗によって利用できるブランドが異なる場合があるからです。
最近では、多くの店舗でさまざまなブランドのカードが利用できるようになりましたが、これまで「Mastercard」が利用できたはずのお店が「VISA」しか利用できなくなってしまった場合、Mastercardでは意味がありません。
そのような理由から、ブランドの異なるカードを数枚持っておくことで、非常に便利となります。
注意点6. 通販の決済はクレカがないと不便
コロナの影響によって家で過ごす時間も長くなり、生活に必要なものは通販で購入するという人も多くなりました。
通販はとても便利なサービスで、支払い方法にクレジット決済を選択する人がほとんどではないでしょうか。
クレジット決済には、「即日支払われ、商品到着が早い」や「手間と時間を大幅に削減できる」というメリットがあります。
もちろん、現金での支払いは可能ですが、現金払いにすると、わざわざ銀行に行って振込作業をしたり、商品のお届けも支払確認後になるため、手元に届くまでに時間がかかります。
また、年末年始になると銀行も休業になるため、振込すらできない状態になり、商品の配達がさらに遅くなってしまう可能性もあります。
ただ、通販サイトに登録しているクレジットカードを解約してしまうと、必要な時に通販を利用できなかったり、商品到着が遅れてしまうなどの危険性があります。
新たにカードを作る予定があるのなら良いのですが、「他にクレジットカードを持っていない」となると不便なので、解約前に、通販で利用するクレジットカードが必要かなのかどうか、検討してみるのも一つの手です。
注意点7. 分割払い/ボーナス払い/リボ払いなどの「残債務」があれば解約予約となる(完済まで退会不可)
支払方法を分割払いやボーナス払い、リボ払いなどに設定している場合、残債務があれば、「すぐに解約」ということはできません。
残債務がある場合は「解約予約」という形がとられ、全額返済しなければ「事実上の解約」とはならないのです。
そのため、解約手続きをしてカードが利用できなくなったとしても、残債務を完済しなければならないため、これまで通り毎月の支払いが続くことになります。
また、解約した後に未払い分となっている利用残高があれば、「一括返済」を求められる場合もあります。
多額の利用残高が残っていると、返済するのが困難になったり、終いには「払えない」といった危険性もあります。
「すぐにでも完済して解約をしたい!」という場合は、一括返済を心がけましょう。
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Amazonカードを解約してもデメリットがない退会タイミングはいつ?

契約しているクレジットカードを解約する場合、タイミングによってはデメリットが生じる可能性があります。
そこで、ここではAmazonカードを解約する際にデメリットがない、おすすめの退会タイミングを紹介します。
タイミング1. 残ったポイントを交換するか、使い切ってから
一般的なクレジットカードは、カード解約と同時に貯まったポイントも失効してしまいます。
しかし、Amazonカードの場合、カードを解約してもAmazonポイントは失効しません。
ただし、Amazonポイントには1年間の有効期限内があるため、ポイントが貯まっている場合は期限内に使い切ってしまいましょう。
Amazonポイントは、Amazonでのすべての買い物に利用可能です。
また、ギフト券に交換したり、ANAのマイルに移行するなど、貯まったポイントを無駄にしない選択肢がいくつも用意されています。
タイミング2. カード自動引き落としの変更手続きをしてから
解約を検討するカードで公共料金や家賃、スマホ料金などの支払いをカード自動引き落としのままにしておくと、引き落としがされず未払いの状態になります。
未払いの状態が続けば、差し押さえやサービスの解約、延滞金の発生など思わぬ出費を重ねてしまうことにもなりかねないため、変更手続きをしてから解約を行いましょう。
変更手続きを事前に済ませておけば、解約後の支払いも滞りなく行うことができるので安心です。
また、解約と同時に通販や店舗での買い物もカードでの支払いができなくなります。
普段、カードで支払いをしている人は、現金または別のカードを用意しておくなどの対策を取っておきましょう。
タイミング3. カード入会から半年以上経過してから
カードの解約によって信用情報に傷がつくことは基本的にありません。
例外としてカード入会からすぐに解約してしまうと信用情報に傷が付いてしまう可能性が高いです。
なぜなら、カード会社からすれば「入会の特典をもらうことが目的だったのではないか?」「元々あまりカードを使用しない人なのではないか?」と悪い印象を抱かせてしまうきっかけになるからです。
信用情報は「個人信用情報機関」に登録され、クレジットカード会社だけでなく、消費者金融や銀行にも個人の情報として共有されます。
もちろん、短期間での解約も共有される情報の一つです。
短期間での解約は信用情報にも影響を及ぼすため、すぐに解約するのではなく、少なくとも半年以上持ち続けておくことがおすすめです。
タイミング4. 年会費が発生する前月
年会費は一年分なので、もし年会費を払った直後に解約すると、年会費を払った分だけ損してしまいます。
そのためクレジットカードの解約は、年会費分のサービスや特典を受けてから解約しましょう。
クレジットカードを解約するタイミングは、年会費の支払いが発生する前月までの解約がおすすめです。
Amazonカードの年会費が発生するタイミングはいつ?
カード加入月の翌月26日になると、年会費が請求されます。
<たとえば?>
カード加入が2023年3月なら、2023年4月26日に請求されます。
※もし手続きに時間がかかった場合、次年度の年会費が発生してしまう可能性もあるので、余裕を持って解約連絡しましょう。
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Amazonカードを解約した後の処分方法は?【悪用防止】

Amazonカードを解約した場合、悪用防止のために適切に処分する必要があります。
なぜなら、クレジットカードには、さまざまな個人情報がデータとして記憶されているからです。
クレジットカード協会が調査した「不正利用被害の集計結果」を見ると、不正利用は増加傾向にあり、2021年の被害額は330億円を超えています。
そのため、自分が被害に遭わないためにも、使わなくなったカードはしっかりと処分するのが一番です。
処分方法としては、氏名やカード番号、有効期限、セキュリティコードが判別できないよう、ハサミやシュレッダーで裁断するのがベストです。
また、複数回に分けて家庭ゴミとして出すことにより、情報がバラバラになって修復もしづらくなります。
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Amazonカードの解約は代理でできる?

Amazonカードの解約は、原則として契約者本人が行わなければなりません。
しかし、本人が解約できない状況になるということも考えられるでしょう。
そこでここでは、契約者本人以外がAmazonカードを代理解約できるケースについてご紹介します。
契約者本人が病気や死亡した場合、Amazonカードの解約は本人以外でもできる?
カードの解約は、基本的に「契約者本人」しか解約はできませんが、契約者本人が病気や死亡した場合は、例外的に本人以外でも解約できます。
解約する場合は、契約者本人の個人情報を用意し、カード裏面に記載されているカード会社に連絡をします。
家族カードの場合は、本会員じゃなくても家族会員であれば解約できます。
ここで、「じゃあ支払いはどうなるの?」という疑問が生まれます。
残債がある場合は、相続人が支払いを引き継ぐことになります。
相続放棄をしない限り、相続人が一括返済の義務を負うことになるので、残債は解約手続きをする際に確認しておきましょう。
また、契約者本人が「旅行傷害保険」の付帯したカードを持っており、もし旅行先で病気や怪我で死亡した場合は、相続人に保険金が支払われます。
その他にも、契約者本人が家賃や公共料金などの支払いをカード引き落としにしていた場合は、変更手続きが必要になったり、解約手続きをしないことで年会費が請求されたりすることもあるので、その辺も合わせて確認しましょう。
親が認知症になったら、子供がAmazonカードを解約できますか?
「親が認知症になって解約できない」といった特殊な事情がある場合は、子供や親族などの代理人が親に代わって解約を行うことができます。
解約方法は「契約者本人が死亡」した時と同じで、カード裏面に記載されているカード会社に連絡をすれば解約手続きを進めることができます。
手続きをする場合は、認知症を患っている親の個人情報も聞かれるため、子供が対応した方がスムーズにことを進められるでしょう。
ただ注意してほしいのは、カード会社によって、これまでの未払いやキャッシング、分割払いなどが一括で請求されることがあります。
金額が大きすぎて「支払えない」となると困るので、あらかじめ請求書や利用履歴などをチェックして、残債がどのくらいあるのかを確認しておいた方が良いでしょう。
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Amazonカードの解約後に再入会できる?

一度は解約してしまったものの「やっぱりAmazonカードがいい」と思う時もあるでしょう。
そのような場合「また入会できるかな?」と疑問に感じることもあります。
Amazonカードは一度解約した場合であっても、再入会は可能です。
ですが、再入会にはいくつかの注意事項があるので、早速チェックしていきましょう。
Amazonカードは再入会時にも審査が実施される
解約して再度カードを持ちたくなった場合でも再入会は可能ですが、審査は実施されます。
「一度審査に通ったから次も大丈夫」と安心する人もいますが、それは大きな間違いです。
カードの再入会は、一回目の時と比べて審査が厳しくなる傾向にあります。
入会・解約の情報は信用情報として登録されます。
短い期間に入会・解約を繰り返していると「この人はまたすぐに解約するのではないか」とカード会社に疑われ、審査に落とされてしまうことも少なくありません。
カード会社は、ユーザーに「使用してもらうこと」を重視しているので、短期間で解約したり、たった数回しか利用していないのに解約されたりすれば、利益はほぼありません。
そのため、「この人に再入会させても意味がないのではないか」と不審がられます。
このような理由から、一回目よりも再入会の方がハードルは高くなるのは確かです。
再入会することを考えていても審査が思うように通らない場合もあるので、同じカード会社の再入会が無理であれば、他のカード会社を検討してみましょう。
再入会の場合、新規入会の特典(ポイントや割引優待キャンペーンなど)は受け取れない
新規入会の場合、ポイントや割引優待キャンペーンなどの特典を受けることができますが、再入会の場合は、これらの特典を受けることはできません。
なぜなら、特典は「新規入会者」所謂、初めて自社のカードに申し込んだ人を対象としたものだからです。
一度入会したことがある人は、「新規入会者」として認められないため、特典が受けられる対象者にはなりません。
審査を通過しても以前のカードは利用できない
再入会の審査に通過した場合、以前使っていたカードを再度利用することはできません。
再入会するとカードに記憶されている情報が以前とは違う内容に変わります。
個人情報の内容はそれほど大きくは変わりませんが、会員番号や有効期限、セキュリティコードなどは変わり、カード会社にも新たなカードとしての情報が登録されて、利用できるようになります。
もし、手元に残っているカードを使って決済をしようとしても利用不可のため、「持っていても意味がないカード」になります。
不正利用や詐欺などの犯罪に利用される可能性も十分にあるので、利用できなくなったカードは、細かく裁断して破棄しましょう。
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Amazonカードを解約すると信用情報に傷がつくって本当?

クレジットカードをただ単に解約しただけでは、信用情報に傷が付いてしまうことはありません。
信用情報に傷が付いてしまうのは、何かしらの原因があるからこその場合に限られます。
では、どのような状況で解約を行うと、信用情報に傷がついてしまうのでしょうか?
ここでは、Amazonカードを解約して信用情報に傷が付いてしまうケースについて見ていきましょう。
信用情報に傷がつくとどうなる?
カードの信用情報は「個人信用情報機関」に登録され、クレジットカード会社や消費者金融、銀行で共有されることから、信用情報に傷がつくと、カードが利用停止になったり、新たなカードの申し込みを拒否されたり、住宅ローンが組めなくなることがあります。
これが一般的に言われている「ブラックリスト」です。
信用情報に傷がつくのは、基本的に契約者本人だけなので、家族に影響を及ぼすことはありません。
ですが、もし住宅購入や学費などのローンの利用を考えている場合は、少なからず影響が出てしまう場合もあるため、注意が必要です。
一度傷が付いてしまった信用情報は、5年~10年は回復しません。
残債があると「完済してから5年~10年」となるので、ブラックリストに登録されている期間がさらに伸びることになります。
信用情報に傷がつく危険性があるケース
クレジットカードは、規約を守り適切に利用している範囲においては、信用情報に傷が付いてしまうことはありません。
ただ、例外として傷をつけてしまうことはあります。
信用情報に傷が付いてしまうと簡単には復活できないので注意が必要です。
以下、説明します。
①短期間で解約した場合
契約や解約に関する情報は全て「個人信用情報機関」登録されるため、短期間で解約した場合も記録として残ります。
カード会社は、カードを利用してもらうことで利益を得ているので、短期間で解約をしてしまうと「入会特典が目的だったのかな?」「この人にカードを発行しても意味なかった」と、悪い印象を与えてしまいます。
最悪の場合、利用しているカード会社のカードを今後作ることができなくなったり、個人情報の共有によって、他のカード会社でも新たなカードの申し込みを拒否されてしまう可能性もあるため、短期間での解約はやめておきましょう。
②一度もカードを使わずに解約した場合
カードを発行してもらったにもかかわらず、一度もカードを使わずに解約すれば、信用もがた落ちです。
カード会社は、利用する人の返済能力や他社からの借り入れといった基準だけでなく、「カードの利用履歴」も審査対象としています。
カードの利用履歴は、返済実績の判断材料です。
例えば「3万円を貸してきちんと返済日に返済しに来たAさん」と「初めて相談に来て3万円貸してと言ってきたBさん」がいたとします。
Aさんには返済実績がありますが、Bさんにはありません。
カード会社の立場になって「支払いをしてくれるリスク」を考えると、返済実績のあるAさんの方が信頼度は高く、返済実績のないBさんは「リスクがある」と判断されてしまいます。
これらの理由により、一度もカードを利用しないまま解約すると、信用情報に傷が付いてしまうというわけです。
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Amazonカードの解約後、解約証明書は発行した方がいいの?
Amazonカードを解約したはいいものの、きちんと解約できるているか不安に思う人もいるでしょう。
中には「返済したという証明が欲しい」と考える人もいるのではないでしょうか。
そんな人は、「解約証明書」を発行してもらいましょう。
解約証明書とは、カード会社への債務がなくなった状態で解約に至ったという事実を証明するためのものです。
必ず必要となるものではないので、カード会社から送付されてくるということもありません。
「じゃあ、解約証明書は何の役に立つの?」と疑問に思う人もいるでしょう。
解約証明書は、住宅ローンなど高額なローンを組む際に効果を発揮します。
住宅ローンなど高額なローンを組む場合、他社からの借り入れがないことを証明しなければなりません。
なぜなら、借り入れがあると借金とみなされるからです。
もしあなたが銀行員の立場だとして、借金がある人に新たにお金を貸したいと思いますか?
借金を抱えている人に貸しても回収できないのではないかと、思いますよね。
他社からの借り入れがないことを証明するためには、完済したことを証明する必要があります。
それを証明してくれるのが、「解約証明書」です。
つまり、解約証明書は、今後住宅ローンなどの高額な借り入れを検討している人には必要となるもので、それ以外の人はそれほど必要としないものになります。
「必要になるかどうか分からない」という人は、万が一の時のために発行しておいた方がよいでしょう。
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Amazonカードのよくある退会理由!解約した方がいいケースは?

「クレジットカードを解約したくなる理由」は、どんなものがあるのでしょうか?
人によってさまざまですが、ここでは「特によく当てはまる退会理由」をまとめました。
さらにAmazonカードを「解約した方がいいケース」についても紹介しています。
所有カードが多く、新しいカードを作れなくなる時
所有しているカードが多いと、新しいカードが作れなくなってしまうことがあります。
クレジットカードは、貸金業法の総量規制によって、利用できる金額が「年収の1/3まで」という基準が設けられています。
クレジットカードを1枚発行しただけで限度額に到達してしまうこともあるため、「新しいカードが作れない」といった事態にもなりかねません。
もし、どうしてもカードを作りたい場合は、キャッシング枠を0で申し込みましょう。
仮に総量規制に触れていたとしても、キャッシング枠は0で申し込み可能なので新しいカードを作ることができます。
月々の支払いの集計が複雑になってしまう時
「家賃の支払いはこのカードで、公共料金の支払いはこっちのカード、買い物にはこのカード」といったように、支払いごとに別々のカードを使用すると、月々の支払いの集計が複雑になってしまいます。
カードによって締め日や支払日は異なります。
毎月しっかりと明細を確認しないでいると、支払日に引き落としがされていなかったり、どの程度の金額をどのカードで利用しているのかのが把握しづらくなり、「気づいたら、今月結構使ってたな」という結果にもなりかねません。
効率よく集計を行うためにも、支払いを一つのカードにまとめたり、不要なカードは解約するなどの対策を取りましょう。
カード枚数が多く、管理がストレスに感じた時
カード枚数が多いと、管理すること自体ストレスに感じてしまうことがあります。
他人にバレやすい暗証番号やパスワードの使用を控えたうえで、全て異なる暗証番号やパスワードに設定しているという人もいるでしょう。
不正利用を防ぐための手段としては有効なやり方ですが、ネット上のログインページにアクセスしたり、暗証番号を打ち込む際に「あれ?どの番号だったかな?」と忘れた経験はありませんか?
パスワードや暗証番号は3回打ち間違うと利用が停止されてしまうため、確認するためにカード会社に問い合わせする手間が発生してしまいます。
また、引き落とし日が違っていたり、複数の口座を使用することで管理も大変になります。
使用頻度が少ない、年会費だけがかかり続けている時
年会費が無料のカードであれば問題ありませんが、年会費が有料で使用頻度が少ないカードを複数枚も所持していると、それだけで年会費が無駄にかかり続けてしまいます。
家計のことを考えると、省ける部分は少しでも省きたいですよね。
普段あまり使うことのないカードを放置したままでいると、解約を先送りにしたり、カードの不正利用や盗難に合うなどの被害を受けてしまう危険性があります。
少しでもカード所持のリスクを減らしたいのであれば、使用頻度の少ないカードは解約しましょう。
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Amazonカードを強制解約されないためは?

Amazonカードは自分から解約するのではなく、「強制解約」されてしまうことがあります。
強制解約されてしまうと、カードは使えなくなり、一括での支払いが必要となる大変困った事態となってしまいます。
そこでここでは、Amazonカードを「強制解約されないための方法」をまとめています。
クレジットカードが自動解約・強制解約された事例もある
長期間にわたって料金の支払いを延滞していたり、督促が届いたにもかかわらず一ヶ月以上無視し続けていると、自動解約や強制解約の対象となる場合があります。
延滞は支払指定日の翌日から始まり、自分の意思とは関係なくカード会社の判断によって行われるため、止めることはできません。
また、不正利用や虚偽の申告によっても強制的に解約させられることがあります。
不正利用は、カードを盗まれて他人に勝手に使われるだけなく、自分の意志で友達や家族に貸して利用させる場合も該当します。
なぜなら、クレジットカードは基本、契約者本人しか利用する事ができないからです。
虚偽の申告も契約違反となってしまうので、嘘の情報で申し込むのは避けた方がよいです。
強制解約されると一括での支払いが必要となる
強制解約が実行されると、一括での支払いが必要となってしまいます。
「カード会社側が勝手に解約したのに理不尽では?」と思うかもしれませんが、そもそも強制解約させられる原因を作ったのは契約者本人です。
支払えないことを理由に「分割払いでお願いしたい」と申し出ても、却下されてしまう可能性が高いです。
また、分割払いやリボ払いを設定している場合は、一括で支払う金額が高額になるため、注意してください。
もし、一括での支払いを拒み、さらに延滞を繰り返していると、給料が差し押さえられたり、職場へ連絡がきたりします。
そうなると、職場の人に借金をしていることがばれたり、カード会社からの信用も失ったりと、良いことがありません。
強制解約されないことが一番ですが、万が一の時のことを考えて、お金の使いすぎには気を付けましょう。
特に短期間で繰り返し解約すると信用情報に傷がつく
短期間で何度も繰り返して解約を行うと、信用情報に傷が付いてしまう可能性が高くなります。
信用情報は「個人信用情報機関」に登録されて各金融会社に共有されることから、繰り返しの解約はマイナス評価に繋がります。
例えば、それほど必要としないカードを契約して一度も利用しなかったり、入会特典が欲しいがために複数のカードを契約してすぐに解約したりなど、短期間での解約に繋がる繋がってしまう要因はさまざまです。
すぐに解約をしてしまえば、「この人にカードを発行しても利益に繋がらないな」とカード会社からの信用を失い、今後カードを持てなくなってしまう可能性もあります。
一度傷が付いてしまった信用情報は簡単に復活しません。
「契約したカードを長く使うだろうか?」ということをきちんと考えたうえで、カードを申し込むようにしましょう。
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クレジットカードを断捨離する基準:複数枚あるカードの中でどれを残す?

所持しているカードが多すぎて処分したいけど、「どれを捨てて、どれを残せば良いのかわからない…」と悩む人は多いです。
そこでここでは、クレジットカードを断捨離する基準について学んでいきましょう。
複数枚あるカードの中で「あなたにとってお得なカード」を残していけば、あなたの生活はもっと豊かになっていきますよ!
基準1. 年会費無料のカードを残す
どのカードを手元に残すかの判断基準として、年会費が無料のカードを選んでみるのも一つの選択肢です。
年会費の料金は選ぶカードによって異なりますが、例えば年会費が5,000円のカードを3年間利用すると15,000円の出費になります。
その他にも年会費のかかるカードを複数枚持っていれば、その分年会費もかかり無駄な出費になります。
年会費が有料となっているカードは、優待サービスの内容が豪華だったり、保険が充実しているなど魅力的な部分が多いですが、「カード自体をあまり利用しない」となると、持っているだけで損です。
維持費のことを考えると大きなコストにしかならないので、いっそのこと解約してしまった方がよいでしょう。
基準2. ポイント還元率が高いカードを残す
ポイント還元率の高さを基準に残すカードを決めるのもよいです。
クレジットカードを選ぶ際にポイントの還元率を重視しているという人も多いでしょう。
一般的にポイント還元率は0.5%のものがほとんどです。
年会費が有料であれば還元率も大幅にアップしますが、年会費が無料であっても1%以上のカードはあります。
ポイント還元率が大きければ大きいほど、ポイントもザクザク貯まります。
それがもし普段利用している店舗であれば、さらにポイントも貯めやすくなり、お得感も増すでしょう。
基準3. 付帯サービスが充実したカードを残しておく
クレジットカードには、入会するだけで便利な付帯サービスが付いてきます。
例えば、旅行先で怪我や事故、トラブルなどに巻き込まれた際の保険や補償サービス、空港ラウンジを無料で利用できるサービス、予約や手配を代行してくれるコンシェルジュサービスなどがあります。
これらの付帯サービスはカードのステータスが高ければ高いほど豪華になる仕組みです。
もし、「利用してみたいサービスがある」「このサービスは自分にとって便利」と思う付帯サービスがあれば、そのカードは残しておいた方がよいでしょう。
付帯サービスは契約と同時に自動で付いてくるものなので、面倒な手続きも一切必要ありません。
基準4. 海外で使用できる国際ブランドのカードを残す
国内だけでなく、海外でも利用できる国際ブランドのカードを残しておくのも、どれを残すかの判断基準になります。
国際ブランドには、VISAやMastercard、JCBなどがあります。
中でも、VISAは「バンク・オブ・アメリカ」が設立した国際シェアNo.1のブランドで、約23億人もの会員がいると言われています。
利用できる国の数は世界200ヵ国以上で、逆に利用できない国を探すのが難しいくらいです。
「アメリカに行くならVISAカード、ヨーロッパに行くならMastercard」と聞いたこともあるという人もいるかもしれませんが、今ではそのような差はほとんどありません。
仕事やプライベートで海外に行くことが多いという人は、国際ブランドを手元に残しておきましょう。
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Amazonカードの解約でよくある質問と回答

Amazonカードの解約でよくある質問と回答をまとめました。
不安なく解約手続きができるように、疑問は早めに解消しておきましょう。
- Amazonプライムを解約しても、「Amazon Prime Mastercard」はそのまま利用できる?
- Amazon Mastercardを解約すると、Amazonで貯まったポイントは失効するの?
- Amazonカードを解約すると手数料(違約金/解約金)はかかる?
- Amazonカードを解約したのに支払い請求や引き落としが続くのはなぜ?
- Amazonカードを解約したいのにカード会社(三井住友カード)に電話が繋がらないときは?
- Amazonカードを一度も使わず解約しても大丈夫?
- Amazonカードを引き落とし前に解約したらどうなる?
- Amazonカードの解約時に引き留めはある?
- Amazonカードを解約し忘れていて年会費が引き落とされてしまったけど返金される?
- Amazonカードを郵送で受け取れず、保管期限が切れたら解約になる?
- Amazonカードで特定の請求や引き落としを停止させる方法はある?
Amazonプライムを解約しても、「Amazon Prime Mastercard」はそのまま利用できる?
Amazonプライムを解約したからと言って、Amazon Prime Mastercardの利用ができなくなるわけではありません。
Amazonプライムを解約しても、カード表面に記載されている「Primeのロゴ」はそのままの状態で、新たにカードが送られてくることもありません。
本カードを解約しない限りカードとしてのサービスは継続します。
もしカードを更新したときは「Amazon Mastercard」が送られてきます。
Amazon Mastercardを解約すると、Amazonで貯まったポイントは失効するの?
Amazon Mastercardを解約しても、Amazonで貯めたポイントは失効しません。
Amazonポイントはアカウントサービスの「マイポイント」ページに貯まります。
貯まったポイントは、Amazon Mastercard解約後も利用できるので、「解約したらポイントが失効してしまうかも」と不安を抱いている人も安心です。
ただ、Amazonポイントには「獲得予定ポイント」もあり、加算される前に解約すると、Amazonポイントが加算されないこともあります。
Amazonポイントを無駄にしないためにも、獲得予定ポイントが加算されてから解約をするとよいでしょう。
Amazonカードを解約すると手数料(違約金/解約金)はかかる?
Amazonカードは、解約しても違約金や解約金といった手数料はかかりません。
カード会社によっては、解約金や違約金を請求するところもありますが、Amazonカードはそのような手数料が一切かからないので、自分の好きなタイミングで解約できます。
解約金や違約金については、カード会社それぞれの規約に記載されています。
記載されていることを見落としてしまうと、解約時に解約金や違約金を支払う羽目になってしまうので、カードを申し込む際は、十分注意しましょう。
Amazonカードを解約したのに支払い請求や引き落としが続くのはなぜ?
Amazonカードを解約したにもかかわらず、支払いの請求や引き落としが続いてしまうことがあります。
カードを所持しているほとんどの人は「カードを解約すればカード会社との関係は解消する」と思っているかもしれませんがそうではありません。
解約したのに支払い請求が届くのは、変更手続きをしていないからです。
公共料金やスマホ代などの生活費の支払先をクレジットカードに指定していた場合、たとえカードを解約したとしても請求先の変更手続きをしていない限り、登録していたカード会社から請求がきます。
サブスクリプションサービスの請求先をクレジットカードにしていた場合も、カード解約と同時にサブスクリプションサービスを解約しない限り、請求が継続されます。
Amazonカードを解約したいのにカード会社(三井住友カード)に電話が繋がらないときは?
Amazonカードを解約したいのにもかかわらず、電話が繋がらない時があります。
特に、平日の11時~13時頃は、休憩時間ということもあって、電話がなかなか繋がらないということがあります。
週明けや引き落とし前後、月初や月末も電話が繋がりにくいことが多々あるので、何度も電話して繋がらない場合は、時間を置くか、夕方の繋がりやすい時間にかけ直すかの対処をしましょう。
また、Amazonカードの問い合わせ窓口は、土・日・祝日でも営業しているので、週末を利用してみるのも良いでしょう。
他にも、チャットサポートやオペレーターと直接話ができるFORYOUデスクも用意されています。
FORYOUデスクは、Amazonカードに関するあらゆる問い合わせや手続きに対応しているので、「解約したいのに問い合わせ窓口に繋がらない」というときは、こちらに掛けてみるのもおすすめです。
Amazonカードを一度も使わず解約しても大丈夫?
Amazonカードを作ってはみたものの、一度も利用することなく、解約に踏み切ろうと考える時もあるでしょう。
入会したカードを一度も使わずに解約することはもちろんできます。
ただ、信用情報は「個人信用情報機関」に登録されてしまうため、「一度も利用することなく解約した」という事実を履歴に残してしまいます。
個人信用情報機関に登録されている内容は、各金融機関にも情報として共有されてしまうため、カードが作りにくくなってしまう可能性があります。
また、再入会の際にも「この人にカードを作っても利用してもらえない」とカード会社に不信感を抱かれて、一回目よりも審査が厳しくなってしまうこともあるので注意してください。
Amazonカードを引き落とし前に解約したらどうなる?
引き落とし前にAmazonカードを解約したとしても、残高がある場合は、引き続き支払っていく必要があります。
解約は、「手続きをすれば契約が解消される」というわけではありません。
残高が0になって初めて正式に解約したことになります。
残高がある場合は、解約前と同じように支払いが続くということを理解しておきましょう。
Amazonカードの解約時に引き留めはある?
Amazonカードは、電話だけでなくWebからも解約できます。
Webからの解約であれば、カード会社と会話をすることなく手続きを進めることができるので、引き留められることはありません。
ただ、Webでの解約手続きがよく分からず、電話での解約を選択したときは、解約理由を聞かれたり、引き留められることもあります。
話したくないことは無理して話す必要はないので、引き留められたとしても断って問題ありません。
Amazonカードを解約し忘れていて年会費が引き落とされてしまったけど返金される?
Amazonカードを解約し忘れによって、年会費が引き落とされたとしても、返金されることはありません。
過去に発行されていたAmazonカードには、年会費がありました。
しかし、Amazonカードは2021年11月1日からサービスを変更し、年会費が永年無料のカードしか提供しなくなったため、年会費の支払いは必要なくなっています。
旧カードの「Amazon Mastercardクラシック」または「Amazon Mastercardゴールド」を継続利用している人もサービス変更により年会費は永年無料になっているはずです。
今一度確認してみて、もし年会費が引き落とされているのであれば問い合わせてみることをおすすめします。
Amazonカードを郵送で受け取れず、保管期限が切れたら解約になる?
Amazonカードが郵送で送られてきたのに、「平日は仕事で家にいない」などの理由から受け取ることができない人もいると思います。
そのような場合は、ポストに投函されている不在通知を確認して、再配達をしてもらいましょう。
クレジットカードは、申し込みをした本人しか受け取れない仕組みになっています。
不在通知が投函されてから1週間は郵便局で保管されているので、その期間内に自分が在宅している日時を伝えて再配達してもらえればスムーズに受け取れますよ。
また、自宅近くの郵便局に保管されていれば、直接取りに行くのも一つの手です。
その場合は、身分証明書と印鑑を忘れないようにしましょう。
もし、1週間の期限が過ぎたとしてカード会社に戻されたとしても、一度目であれば連絡して再配達の申し込みができます。
注意してほしいのは、2度目の場合です。
2度カード会社に返送されてしまうと解約扱いとなって、カード自体も破棄されてしまいます。
カードを申し込んだ場合は、メールなどで「カードを送りました」と連絡が来るので、いつ頃配達されてくるのかを把握しておくとよいでしょう。
Amazonカードで特定の請求や引き落としを停止させる方法はある?
残念ながら、Amazonカードで特定の請求や引き落としを停止させる方法はありません。
ただ、あくまで例外としてカード会社からの請求を拒否できることはあります。
クレジットカードは、利用者(カードの契約者)とクレジット会社だけでなく、販売者を含む3者関係で成り立っています。
クレジットカードを使って商品を購入して受け取ることにより、カード会社が「立て替える」という形で販売者に代金を支払い、後日、カード利用者がカード会社に代金を支払うというのが、基本的な流れです。
購入した商品が壊れているなどの問題が生じた場合、売買契約を取り消せばトラブルを解消できますが、問題は、利用者とカード会社との関係に生じる立替払契約です。
立替払契約は、クレジットカードを利用したという事実がある以上、取り消すことはできず、カード会社から請求がきます。
このような場合は「支払い停止の抗弁権」を利用してみましょう。
支払い停止の抗弁権は、カード会社への支払いを拒否できる権利の一つです。
一時的ではありますが、問題が解決するまで支払いを拒否できるので、カード裏面に記載されている番号に連絡をして相談してみましょう。
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まとめ

- Amazonカードの解約手続きは「電話」「インターネット」のいずれかで可能
- 解約してもAmazonポイントは失効しない(ただし、1年の有効期限あり)
- 年会費の発生タイミングは「カード加入月の翌月26日」
- ETCカードや家族カードも同時解約となる
- 再入会も可能だが、再度審査が必要
- 契約者本人の死亡や特別な病気による代理解約が可能
- 入会特典目当てで短期解約した場合、ブラックリスト入りする恐れがある
- 電話がつながらない場合は平日12時~13時の時間を避け、15時以降など比較的空いている時間帯にかけ直す
この記事では、「Amazonカードの解約方法」について詳しく解説しました。
Amazonカードは解約と同時に使えなくなってしまうため、家賃や光熱費、サブスクなど「継続的な支払い」に使っている人は注意しましょう。
解約方法は「電話」「インターネット」のうち、どちらか好きなものを選べるので便利です。
解約方法は以下の2択
| 電話番号 | 0570-004-980 10:00~17:00 ※年中無休(12/30~1/3除く) |
|---|---|
| インターネット | 「Vpass」から解約手続き |
手続きにかかる時間も「たった数分」なので、Amazonカードは「解約しやすいカード」と言えます。
クレジットカードの解約には注意点もありますが、今回紹介した方法を参考にすればデメリットなく手続きを進められます。
最後に、Amazonカードよりもお得で「おすすめのクレジットカード」を5枚紹介します。
Amazonカードを解約してでも作りたい!
【おすすめカード5選】
【まさに最強の一枚!】JCB(ジェーシービー)が直接発行する高い信頼性を誇るカードです。
「ポイント還元率の鬼」と呼ばれており、どのクレカよりもポイントがお得に貯まります。
基本還元率でも1%と高水準ですが、対象店舗での支払いで還元率が大幅アップ!
特に普段何気なく利用しがちなコンビニやスターバックスでのポイント還元率が「最大5.5%」と驚異の数字を誇ります。
発行スピードは最短5分。39歳までしか入会できない特別カードです。






