【今すぐ解約!】DCカードの退会方法!年会費の請求タイミング・電話番号が繋がらない対処法

【失敗しない!】DCカードの解約方法!信用情報が傷つく?デメリットを避けるおすすめ退会タイミング

今回はDCカードの解約方法」について解説します。

DCカードを作ったものの、以下のような理由から解約を考えている人も多くいます。

「あまり使う機会がなかった…」
「他に作りたいカードができた…」
「年会費を払い続けるのが、もったいない…」

そこで今回は、DCカードを「たった数分」で解約する手順をわかりやすく、まとめました!

この記事を読めば、

などの内容が分かります。

クレジットカードの解約では、タイミングや手続きを誤ると「信用情報が下がる」「次のカードが作れなくなる」というデメリットも存在するので注意しましょう。

そこで本記事では、知識不足が原因で損をしないために「解約の正しい手順」や「気を付けるべき点」など、DCカードの解約に必要な情報を網羅しました。

さらに「クレジットカードの信用情報(クレヒス)」や「捨てる&残すカードを選ぶ基準」などの上級者向けの知識もまとめています。

ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。

\「DCカード」を解約してでも作りたい!/

目次

【今すぐできる!】DCカードの解約方法(電話番号・手順・必要なもの)

ここでは、DCカードの解約方法について解説します。

今すぐ「簡単に手続きできる」ので、ぜひ参考にしてください。

DCカードの解約は「電話」のみ

電話での解約手続き

DCカードの解約方法は、電話連絡のみです。

「DCカードコールセンター」へ解約の意思があることを伝えると、そのまま解約手続きを行えます。

電話をかける際は、まず手元にDCカードを用意しましょう。

そして、カードの裏面に記載されている電話番号に電話をかけます。

コールセンターに繋がると、オペレーターが対応してくれるため、「解約したい」ことを伝えます。

DCカードコールセンターの電話番号と解約手順

DCカードコールセンターの連絡先を掲載します。

DCカードコールセンターの連絡先

東京 03-3770-1177
名古屋 052-251-6811
大阪 06-6533-6633
営業時間 9:00~17:00(無休・年末年始は休み)

電話が繋がると、すぐに自動音声に切り替わります。

音声ガイダンスに従って、以下の手順で入力操作をします。

  1. 自動音声ガイダンスに従って、プッシュボタンの③を入力
  2. プッシュボタンの②を入力
  3. 16桁のカード番号を入力
  4. 登録している4桁の暗証番号を入力

以上の手順でオペレーターに繋がります。

オペレーターに対して「解約したい旨」を伝えると、そのまま解約手続きへと進みます。

手続きにかかる時間は数分程度です。

ただし、時間帯によっては混み合うことがあります。

特に平日12時~13時は、昼休みの時間と被るため、電話がなかなか繋がらないこともあります。その場合は繋がるまで待つか、改めてかけ直しましょう。

解約手続きに「必要なもの」

解約手続きに「必要なもの」

DCカードの解約手続きに必要なものは、以下です。

  • クレジットカード番号
  • 暗証番号
  • 生年月日
  • 入会契約時に登録した電話番号
  • 入会契約時に登録した住所、または引っ越しで住所変更した際に登録した住所

基本的には手元にDCカードがあれば問題ありませんが、手続き前の本人確認で上記の情報を確認されることがあります。

そのため、もし「忘れてしまった…」という人は、事前に確認しておきましょう。

解約理由例一覧

クレジットカード解約理由の例文一覧

クレジットカードの解約を電話で手続き場合、解約理由を聞かれることがあります。

そこでここでは、DCカードの解約理由例を一覧で紹介します。

  • もう使わなくなったから
  • カード枚数が増えすぎて、管理が大変になったから
  • 限度枠を超えてしまったので、カードを減らさないといけないから
  • 別のカードにポイントを集約したいから
  • 年会費が高いから

※ただし、無理に引き留められることはないので、正直に答えても問題ありません。

年会費が高いクレジットカードの場合は、解約時に「ポイントプレゼント」「年会費の割引」などの条件を提示されて引き止められることもあるようです。

解約の電話が繋がらない場合は?

解約の電話が繋がらない場合の対処法・混雑&狙い目の時間帯

営業時間内なのに電話が繋がらない場合、コールセンターが混雑している可能性があります。

そこでここでは、「混在している時間帯」と「狙い目の時間帯」をそれぞれ紹介します。

時間帯

混雑している時間帯
  • 土日祝日や平日の12時~13時前後
  • クレジットカード代金の支払日&その翌日
狙い目の時間帯
  • 午前中(特に朝一)
  • 15時~17時

混雑している時間帯

土日祝日や平日の12時~13時前後は電話が集中して混雑するので、それ以外の時間に電話するのがおすすめです。

特にお昼の時間帯は、日本のビジネスマンが12時~13時の間しか休憩が取れないため、電話が集中してしまうので、できれば避けましょう。

さらにクレジットカード代金の支払日&その翌日は、カード会社のコールセンターが一番混み合うと言われています。

※支払日とは、クレジットカード代金が銀行口座から引き落とされる日のこと

なぜなら「引き落とし日が今日なのに入金を忘れてしまった!」という人が、慌ててコールセンターに電話するからです。

コールセンターもそれを把握しており、オペレーターの人員を割いているため、解約の窓口が繋がらないことがあります。

空いてる、狙い目の時間帯

一方で空いている時間帯は、「午前中(特に朝一)」や「15時~17時」です。

なかなか「電話が繋がらない」という場合は、こうした時間帯を狙って電話してみてください。

注意:インターネットや書類、窓口からは解約できない

DCカードの解約は電話だけなので、それ以外の方法では解約手続きができません。

ただし、電話一本で済むため、わざわざ書類に必要事項を記入して印鑑を押したり、店頭に行って解約手続きをするといった手間が省けます。

電話口でオペレーターから「解約を引き止められる」といった心配もないので、安心してください。

補足:追加カードだけを解約する方法

「家族カード」「ETCカード」など追加カードだけを解約する方法

DCカードはクレジットカード本体の他に、以下の追加カードを発行できます。

  • 家族カード
  • ETCカード

そして、追加カードだけを解約することも可能です。

解約方法は、DCカードの解約と同じで、DCカードコールセンター(DCカードの裏面に記載されている電話番号)に連絡しましょう。

追加カード解約時の注意点は、以下です。

ETCカード
  • 高速道路を利用する場合、他にETCカードがあるかを確認しておく
  • 事故防止のため、解約するETCカードは車載器から抜いておく
家族カード 水道・ガス・電気といった公共料金や、家賃・電話(携帯電話を含む)・NHKなどの毎月の引き落としに家族カードを登録している場合は、契約先にて支払い方法を変更する

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つづいては、DCカードとは「どんなカードのなのか?」について見ていきます。

DCカードとは?こんなカード!

DCカード(一般カード)

DCハッピープレゼントという独自のポイントプログラムあり

DCカードとは、三菱UFJニコス株式会社が発行するクレジットカードです。

年会費は1,375円~17,600円とありますが、初年度年会費無料や年会費永年無料といった種類のカードもあります。

また「DCハッピープレゼント」といった1,000円で1ポイントのプログラムポイントがあります。

貯まったポイントは1ポイント4円でキャッシュバックや商品への交換、提携先へのポイントを移行できます。

DCカードの種類

  • DCカード(一般カード)
  • DC一般カード(山梨中銀ディーシーカード)
  • DC一般カード (菱信ディーシーカード)
  • DCゴールドカード
  • DCゴールドカード(山梨中銀ディーシーカード)
  • DCゴールドカードヴァン(山梨中銀ディーシーカード)
  • DCゴールドカード(菱信ディーシーカード)
  • DCゴールドカードヴァン(菱信ディーシーカード)
  • DC Honda Cカード
  • DC Honda Cカード(ゴールド)
  • 慶應DCカード 一般カード
  • 慶應DCカード(学生)
  • SKYPASS DCカード
  • SKYPASS DCカード(ゴールド)
  • DCカード Jizile(ジザイル)
  • DCカードエスプリ
  • DCカードエスプリニューズ
  • DCカードエスプリ(学生)(山梨中銀ディーシーカード)
  • DCカードエスプリニューズ(山梨中銀ディーシーカード)
  • DCドライバーズカード
  • DCドライバーズカード(山梨中銀ディーシーカード)
  • DCカードニューズ(山梨中銀ディーシーカード)
  • DCニューズカード (菱信ディーシーカード)
  • DC法人一般カード(山梨中銀ディーシーカード)
  • DC法人カード 一般(ちばぎんディーシーカード)
  • DC法人ゴールドカード(ちばぎんディーシーカード)
  • DC法人ゴールドカード(山梨中銀ディーシーカード)
  • JOYO CARD Plus 一般カード DC
  • JOYO CARD Plus ゴールドカード(一体型)DC
  • JOYO CARD Plus 一般カード(一体型)DC
  • JOYO CARD Plus ゴールドカード DC
  • ニッセンレン DC VISA カード
  • 日専連DC・VISAカード
  • JRA DC CARD(一般カード)
  • 松屋カード
  • セッキーカード
  • GDOカード(一般)
  • GDOカード(ゴールド)
  • MEBUKI CARD 法人カード
  • MEBUKI CARD 法人ゴールドカード
  • JAL法人カード(普通カード)
  • カードdeながのとうきゅう
  • JiMOCAカード
  • JiMOCAゴールドカード
  • JiMOCA VFKカード
  • だいしDCカード (一般)
  • だいしDCカードMirai(ミライ)
  • だいしDCカードニューズ
  • だいしDCゴールドカード
  • だいしDCゴールドカードヴァン
  • だいし法人カード(一般)
  • だいし法人ゴールドカード
  • だいしプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

DCカードの詳細

年会費 1,375円から17,600円
※初年度年会費、年会費永年無料のカードも
国際ブランド VISA、Mastercard(マスターカード)
ショッピング可能額 最大200万円
海外旅行損害保険 最高5,000万円
国内旅行損害保険 最高5,000万円
ショッピング保険 年間限度額300万円
ポイントプログラム
  • 貯める:1,000円→1ポイント
  • 使う:キャッシュバック(1ポイント→4円)、商品への交換、提携先ポイントへの移行

年会費永年無料のカードであれば、使用していなくても年会費はかかりません。

しかし、持っているだけで使用していないのであれば、解約して管理しやすいように整理をしておく方がいいでしょう。

電話一本で解約できるDCカードは、クレジットカードの中でも解約がしやすい点が特徴です。

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DCカードの解約前に確認すべき注意点

クレジットカードの解約前に確認すべきポイント・注意点

DCカードの解約手続きは簡単にできますが一度、解約をしてしまうとキャンセルはできません。

そこでここでは、DCカードの解約前に必ず確認すべきポイントや注意点を紹介します。

「知らなかった…」と後から後悔しないように、事前に確認しておきましょう。

注意点1. 残っているDCハッピープレゼントポイントは失効する

DCカードを解約すると同時に、残っているDCハッピープレゼントポイントはすべて失効となってしまいます。

そのため、解約前に貯まっているDCハッピープレゼントポイントを確認して、なるべく使い切ってから解約しましょう。

「DCカード」提携先の電子マネーポイントとポイント還元率一覧
ポイントの種類 DCハッピーポイント 提携先ポイント交換
「DCハッピーポイント」キャッシュバック 100ポイント 400ポイント
Pontaポイント 100ポイント 400ポイント
楽天ポイント 100ポイント 400ポイント
Tポイント 100ポイント 400ポイント
WAONポイント 100ポイント 300ポイント
nanacoポイント 100ポイント 300ポイント
au WALLET ポイント プログラム 100ポイント 400ポイント
JALマイル 100ポイント 200ポイント
dポイント 100ポイント 400ポイント
BELLE MAISONポイント 100ポイント 500ポイント
TOKYUポイント 100ポイント 500ポイント
ヨドバシカメラポイント 100ポイント 500ポイント

DCハッピープレゼントポイントは、以下のようなやり方で消費するといいでしょう。

  • ポイントを提携先へ移行して消費(Tポイント、楽天スーパーポイントなど)
  • ポイントをJALマイレージバンクへ移行して消費
  • 公式サイトのWEB商品カタログに掲載している商品と交換
  • キャッシュバックしてポイントを消費

DCハッピープレゼントポイントの利用方法は、以下の手順でポイント交換のページに進むことができます。

  • DC Webサービスにログイン
  • メニューにある「DCハッピープレゼント応募」
  • 「ハッピースウィングコース/キャッシュバック 」

せっかく貯めたポイントなので、解約前は必ず確認してポイントが残っていればすべて消費しましょう。

注意点2. オンライン明細書切替サービスでの料金の確認ができなくなる

DCカードを解約した場合、それまでログインできていたDCWebサービスにログインができなくなってしまいます。

そのため、オンライン明細書サービスの料金確認ができなくなるので解約前は、その時点での支払い状況や必要な情報は必ず確認しておきましょう。

手元に情報を残しておきたいのであればダウンロードをして記録を残し、大切に保管しておきましょう。

もし、支払い残高が残っているようだったら後日「ご利用代金明細書」として登録してあった住所に郵送されるようになっています。

注意点3. 分割払い/ボーナス払い/リボ払いなどの「残債務」があれば解約予約となる(完済まで退会不可)

残債務とは解約時に残っていた未払いの利用残高のことです。

分割払い、ボーナス払い、リボ払いなどで、残債務があると完済するまでは解約できないようになっています。

解約の手続きをしても解約予約となります。

注意しなければいけないのは解約後、未払いによる利用残高の「一括請求」です。

その場合は、まとまったお金を用意しないといけないので、すぐには払えない可能性があります。

解約前に未払いの利用残高の確認と、解約後に一括請求をされても問題ないかを確認しておきましょう。

注意点4. 家賃/光熱費/公共料金/スマホ料金/サブスクなど「定期支払い」の変更手続きが必要となる

気を付けなければならないのは、解約前にそれまでDCカードで支払いをしていた毎月の定期支払いの変更手続きです。

変更せずにDCカードの解約手続きをしてしまうと、その時点でDCカードの利用ができなくなるので引き落としができずに未納になってしまうからです。

さらにそのまま未納の状態でいると公共料金といったライフラインはストップしてまったり、家賃は滞納扱いとなり最悪の場合は退去命令が出たり、サブスクも少額とはいえ強制解約、ジムや塾その他のDCカードで定期支払いをしていたものはすべて未納になります。

解約前にまずは定期支払いをしているものがあれば、支払い先の変更手続きを忘れないようにしましょう。

注意点5. ETCカード・家族カードなどの追加カードも同時解約となる

入会契約時に追加カードとして「ETCカード」と「家族カード」を発行していると、DCカードを解約した時点で追加カードも一緒に解約となります。

家族カードを発行している場合は、解約したことを知らずにカードを利用する可能性もあるので解約前は、家族に解約の了解を得るようにしましょう。

また、ETCカードも解約となり無効の状態になります。

無効のまま高速道路のETCを利用すると、事故に繋がり危険です。

解約した時にDCカードと一緒にハサミで切るなどをして処分しましょう。

注意点6. 付帯サービスも利用できなくなる

クレジットカードを発行すると自動的に付帯サービスというものが付いてきます。

これは会員向けのサービスでさまざまな種類が用意されています。

【付帯サービス一例】

  • 旅行保険
  • ショッピング保険
  • 空港ラウンジの利用
  • 優待サービス
  • 公演チケットやゴルフ場の予約
  • コンシェルジュサービス

このような付帯サービスがあり、その他にもDCカードの種類によってはさまざまな付帯サービスを利用できます。

DCカードを解約すると付帯サービスも利用できなくなるので覚えておきましょう。

注意点7. 決済に使える国際ブランドの種類が減ってしまう

カードの表面の右下に記載されているものが国際ブランドです。

国際ブランド一覧

  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • American Express
  • Diners Club

クレジットカードを複数枚所有している場合、常日頃からよく行くお店でクレジットカードを使って決済をする時に、解約したDCカードの国際ブランドしか使えないという可能性もあります。

DCカードを解約をする時はその国際ブランドも把握しておかなければいけません。

現在は店舗や通販サイトなどでは、複数の国際ブランドを取り扱っているため問題はないと思いますが、海外旅行でクレジットカードを利用する場合は注意しましょう。

注意点8. 通販の決済はクレカがないと不便

近年、通販サイトを利用する人が年々、増加傾向にあります。

代金引換やコンビニ払いでの支払いで利用しているのなら問題はありませんが、Amazonや楽天市場といったサイトで定期購入している商品がある場合はクレジット決済の方が便利です。

しかし、クレジットカードが一枚もないのに解約してしまうと通販サイトでクレジット決済での商品購入ができなくなってしまいます。

違うクレジットカードを新規契約する予定がない状態で通販サイトを利用すると不便になるので、解約前に通販サイトを利用するにあたって問題がないかを確認しておきましょう。

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DCカードを解約してもデメリットがない退会タイミングはいつ?

解約してもデメリット無!クレジットカードの退会タイミング

契約しているクレジットカードを解約する場合、タイミングによってはデメリットが生じる可能性があります。

そこで、ここではDCカードを解約する際にデメリットがない、おすすめの退会タイミングを紹介します。

タイミング1. 残ったポイントを交換するか、使い切ってから

解約をするとそれまで付与されて貯まっていたポイントは、同時に失効してしまいます。

長期にわたってDCカードを使用していると、いつの間にか自分でも驚くくらいのポイントが貯まっていることもあります。

解約をする前に、まず自分が所有しているポイントを確認しましょう。

ポイントが残っている状態で解約してしまうと失効して損をすることになるので、その際は商品と交換したり提携先へポイント移行するなどしてすべて消費しましょう。

「DCカード」提携先の電子マネーポイントとポイント還元率一覧
ポイントの種類 DCハッピーポイント 提携先ポイント交換
「DCハッピーポイント」キャッシュバック 100ポイント 400ポイント
Pontaポイント 100ポイント 400ポイント
楽天ポイント 100ポイント 400ポイント
Tポイント 100ポイント 400ポイント
WAONポイント 100ポイント 300ポイント
nanacoポイント 100ポイント 300ポイント
au WALLET ポイント プログラム 100ポイント 400ポイント
JALマイル 100ポイント 200ポイント
dポイント 100ポイント 400ポイント
BELLE MAISONポイント 100ポイント 500ポイント
TOKYUポイント 100ポイント 500ポイント
ヨドバシカメラポイント 100ポイント 500ポイント

ここで気を付けなければいけないことがあります。

それは「ポイント変換の手続きには多少、時間がかかる」ということです。

早く解約したいからといって、「ポイント変換⇒解約」の手続きをすぐに行ってしまうと、ポイントが変換される前に解約されてしまうケースもあります。

ポイント変換後にすぐ解約手続きをすると、ポイントを失効する可能性があるので解約前は時間に余裕をもってポイント変換の手続きを行いましょう。

そして、ポイントが交換されたことを確認してから解約をするといいでしょう。

タイミング2. カード自動引き落としの変更手続きをしてから

毎月の月額支払い方法や通販サイトでの商品購入のカード自動引き落としを、解約するDCカードに設定していませんか?

もし、支払い方法を変更せずに解約してしまうとカード自動引き落としができずに、料金の未払い扱いとなってしまいます。

解約の前に、まず現時点で支払い方法がカード自動引き落としの設定になっているものを確認して、該当するものがあれば変更手続きをしましょう。

また、支払い方法をカード自動引き落としで設定していた場合、変更手続きをしないと以下のようなデメリットがあります。

  • 通販サイトでの商品の購入ができない
  • サブスクリプションなどのサービスが強制解約させられる
  • 公共料金の場合はライフラインが停止になる
  • 携帯電話が使用できない
  • 家賃未払いで強制退去させられる
  • 店舗でのクレジットカードの支払いができない

上記の他にも、支払い方法がカード自動引き落としに設定しているものがあれば、さまざまなデメリットが発生する危険があります。

支払い方法の変更手続きは忘れないように必ず行いましょう。

タイミング3. カード入会から半年以上経過してから

入会してからすぐに解約してしまうと、カード会社から「新規入会特典が目的だったのでは?」と思われてしまいます。

それだけならいいのですが、そういったことを繰り返してしまうと信用情報機関に記録が残ってしまい、新しいクレジットカードの審査が通らない可能性があります。

信用情報機関では、クレジットカードの「契約日」、「契約内容」、「利用状況」、「契約終了日」の記録が5年間、解約後も残ります。

そのため短期間で入会と退会を繰り返すと、その記録も残ってしまいます。

クレジットカード会社側は信用情報機関の記録を見て審査をするので、クレジットカードの審査が通らないかもしれません。

解約の目安としては、入会してから半年以上を目途に解約するといいでしょう。

近年では、初年度年会費無料といったサービスもあるので、信用情報機関に悪い印象が記録として残らないようにするためにも、入会してもしばらくクレジットカードを所有しておいた方がいいでしょう。

タイミング4. 年会費が発生する前月

年会費は一年分なので、もし年会費を払った直後に解約すると、年会費を払った分だけ損してしまいます。

そのためクレジットカードの解約は、年会費分のサービスや特典を受けてから解約しましょう。

クレジットカードを解約するタイミングは、年会費の支払いが発生する前月までの解約がおすすめです。

DCカードの年会費が発生するタイミングはいつ?

カード有効期限の翌月になると、年会費が請求されます。

<たとえば?>
カード裏面の有効期限は「月/西暦(下二桁)」で表示
有効期限が「09/22」なら、2022年10月に請求されます。

※もし手続きに時間がかかった場合、次年度の年会費が発生してしまう可能性もあるので、余裕を持って解約連絡しましょう。

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DCカードを解約した後の処分方法は?【悪用防止】

解約後のクレジットカードの処分方法(ハサミを入れる)

解約した後は、クレジットカードの処分をしましょう。

なぜなら、クレジットカードの不正利用の危険性があるからです。

財布に入れたままや、自宅に置いたままにして処分することを忘れてしまう可能性があります。

クレジットカードには個人情報が記憶されており悪用される恐れがあるため、二度と利用できないように処分する必要があります。

処分方法は、ハサミ、シュレッダーを使ってクレジットカードを切断します。

ICチップや磁気ストライプといった部分だけではなく、有効期限、カード番号、セキュリティコードといった部分も切断しましょう。

念入りにクレジットカードを細かく切断した後は、復元されないように複数回に分けて捨てる方法で処分をすれば不正利用を防ぐことができます。

家族カードやETCカードも同じように忘れないように処分しましょう。

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DCカードを解約すると信用情報に傷がつくって本当?

解約すると信用情報に傷が付く?

解約をしただけで信用情報に傷がつくことはありません。

しかし、それはクレジットカードを利用する際、支払日にカード代金を滞りなく支払いを済ませている等といった、規約に基づいてクレジットカードを使用していた場合のみです。

支払いが滞ったり、未払い残高があるのに解約しようとしたり、クレジットカード契約規約を破って強制解約になった場合は信用情報に傷がついてしまいます。

信用情報はどこが管理しているの?

信用情報機関「株式会社CIC」が、消費者の信用に関する情報を管理しています。

信用に関する情報とは以下の通りです。

  • 個人の属性(氏名、年齢、生年月日など)
  • クレジットやローンの契約内容
  • クレジットやローンの支払い状況
  • 残債額
  • これまでに契約したクレジットやローンの履歴

CICが管理する信用に関する情報は、クレジットカード会社からクレジットカードやローンといった、申込者の情報の確認があった場合に提供しています。

これはクレジットカード会社だけでなくローン会社や銀行、消費者金融などが共有できるようになっています。

信用情報に傷がつくとどうなる?

金融事故として情報がCICに登録されてしまいます。

つまり「ブラックリスト」と言われる扱いになり、今後の生活にデメリットが発生してしまいます。

また、金融事故として登録されると信用情報が回復するまで残債務が完済してから目安としては5年かかります。

ローンの申し込みができない

まず、審査が通らないので車や住宅を購入する際に、ローンが組めなくなります。

高額の買い物を気軽に現金で買い物とはいかないので、信用情報が回復するまで待たなければいけません。

クレジットカードで支払うことができない

クレジットカードが利用できないので、カード自動払い引き落としができずに現金での支払いになります。

新規で借り入れを申し込みができない

新規の契約ができなくなるので、クレジットカードの発行、カードローンやキャッシングといった借り入れはできません。

通販サイトなどでクレジットカードのみの支払いとなった場合に不便となります。

信用情報に傷がつく危険性があるケース

クレジットカードの代金支払いの長期遅延以外でも、信用情報に傷がつく危険性があります。

【長期遅延によって信用情報に傷がつくケース】

  • 銀行、消費者金融のキャッシング、ローン
  • 各種ローン(住宅、車など)
  • スマートフォン(iPhone、携帯電話など)本体端末の分割料金

長期遅延以外の他にも「クレジットカードの強制解約や複数の新規申し込み」、「連帯保証人として支払っていない」、「奨学金を返済していない」、「債務整理した」などといった理由でも信用情報に傷がつく危険性があります。

また、意外なことでも信用情報に傷がつくケースがあるのでご紹介します。

①短期間で解約した場合

信用情報機関には短期間でも解約した記録が残ってしまいます。

各クレジットカード会社や消費者金融などは、信用情報機関にある申込者の信用に関する情報を基に審査を行います。

短期間で解約した場合は各クレジットカード会社の心証が悪くなり、「うちの会社もすぐに解約されるかも?」と不審に思ってクレジットカードやキャッシング、カードローンといった審査が通らなくなってしまいます。

そして、その記録は信用情報機関に「5年間」残ってしまい、将来的な事を考えると不憫なことになってしまいます。

もし、すぐに解約したい場合でも最低半年以上の時間が経ってから解約をしましょう。

また、短期間の解約を繰り返すとその記録も残ってしまいます。

そういった各クレジットカード会社などに心証が悪い記録が残らないように短期間での解約の繰り返しは控えましょう。

②一度もカードを使わずに解約した場合

クレジットカードを一度も利用せずに解約した場合も、信用情報機関に記録は残りますが基本的には信用情報に傷はつくことはありません。

クレジットカードの利用で信用情報に傷がつくのは、「支払いの遅延、滞納」といった時で「事故情報」として記録が残ります。

しかし、短期間での解約は信用情報にその記録が残るので、新規で申し込むクレジットカードやローンなどの審査が通りにくくなる可能性があります。

カードを一度も利用していなかったとしても半年以上はそのカードを持っておきましょう。

一方でカードを一度も利用しないと、入会特典が受け取れない場合があります。

入会特典には豪華な特典があったりするので、まだ受け取っていなければカードを利用してもらった方がいいでしょう。

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DCカードのよくある退会理由!解約した方がいいケースは?

よくあるクレジットカードの退会理由!解約した方がいいケース

DCカードを解約しようか迷っているけどなかなか踏ん切りが付かずに、解約できない人もいるのではないでしょうか?

そういう人は、以下のよくある退会理由を参考にしてみてください。

一つでも当てはまった場合はDCカードの解約をする方向で考えてみましょう。

使用頻度が少ない、年会費だけがかかり続けている時

「カードを作ったけどあまり使っていない」、「ただ、カードを作ってみただけだった」、

「もしもの時のためにカードを作ったけど、実際にはそれほど使わない」などの理由で、解約する人もいます。

それは使用頻度がほとんどないので放置状態になっているからです。

放置状態しているとカードの事を忘れていつの間にか自分のカードが盗難されて、不正利用で悪用されたりしてしまう可能性もあります。

そういった事に巻き込まれないためにも解約をした方がいいでしょう。

また、持っておくだけでカードを使用しない状態でいると、年会費もかかり無駄な出費になってしまいます。

1枚だけならまだしも複数枚のカードを持っているとその分、年会費を払わなければいけなくなります。

まず自分にはそのカードが本当に必要なのかを考えて、必要なければ解約をしましょう。

カード枚数が多く、管理がストレスに感じた時

カードを複数枚持っているせいで、カードごとに引き落としの銀行口座が違ったり、暗証番号がそれぞれ違う場合は覚えておくのが面倒だったり、カードの支払い状況が把握できていなかったりと管理面でストレスに感じることがあります。

また、カード利用で付与されたポイントを把握しておくことも面倒です。

スムーズに管理ができるように複数枚のカードがある場合は、一度整理をして管理しやすい状況にしましょう。

そうすることによってカードの管理によるストレスだけではなく、管理不足によるカードの自動引き落としの遅延などやカードの不正利用も防ぐこともできます。

所有カードが多く、新しいカードを作れなくなる時

自分が所有しているカードの情報は信用情報機関に記録が残っています。

事故情報がなければ問題はありませんが、カードを複数枚所有していると新しいカードを作れない可能性もあります。

それは、複数枚カードを持っていることで個人の「総与信枠」が審査に影響を及ぼしているからです。

「総与信枠」とはクレジットカードには利用限度額があり、カードを複数枚所有していた場合はその利用限度額の合計のことを言います。

しかし、個人とクレジットカード会社によって「総与信枠」の意味合いが違います。

個人から見る「総与信枠」 その時点で所有しているすべてのカード利用限度額の合計のこと
クレジットカード会社から見る「総与信枠」 会社独自の基準(申込者の年収、勤続年数)で、その申込者にはこの金額まで設定できると考えられる利用限度額の合計のこと

上記のように、双方で意味合いが違います。

それによりクレジットカード会社から見た申込者の現時点での「総与信枠」が大きい場合は、審査が通らず新しいカードを作れないケースもあります。

そのため、所有しているカードの枚数を整理して新しくカードを作りやすくしたいといった理由で解約する人もいます。

月々の支払いの集計が複雑になってしまう時

クレジットカードを複数枚所有していることで、月々の支払いの集計が複雑になって解約する人もいます。

複数枚所有しているクレジットカードは、それぞれ引き落とし日が違ったりします。

またカードごとにいくら引き落とされるか、今月はこのカードでいくら利用したか、など集計が複雑になります。

それが毎月続くようになると面倒になり、場合によっては勘違いによる集計ミスで引き落としがされずに未払い扱いとなる可能性もあります。

このようなことから、複雑な月々の支払いの集計をスムーズにするためいったことも解約理由の一つです。

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DCカードを強制解約されないためには?

クレジットカードを強制解約されないためには?(事例や理由)

クレジットカードを利用するにあたって、本人の意思と関係なくクレジットカード会社から強制解約させられることもあります。

強制解約されると自分にとっても今後、デメリットが発生してしまいます。

ここでは強制解約された事例や、強制解約されるとどういう対応をしなければいけないか、その他にどのようなデメリットがあるかを解説します。

クレジットカードが自動解約・強制解約された事例もある

クレジットカード会社の判断でカードの利用を一時停止されたり、最悪の場合は自動解約・強制解約になります。

なかには「こんなことで解約させられるの?」ということもあります。

カード利用するにあたって今まで気にしていなかったことが、自動解約・強制解約の要因となる可能性もあるので気を付けなければいけません。

ここでは自動解約・強制解約の要因となる事例をまとめてみました。

その事例を参考にしてカード利用の際は注意しましょう。

事例:カード代金の支払いを延滞

カード代金の支払いを延滞して払ったり、それが毎月繰り返すようだと強制解約の対象となってしまう可能性があります。

カード代金の支払いは一日でも延滞しないように気を付けましょう。

もし延滞した場合は、クレジットカード会社からの電話や督促状を無視してはいけません。

その状態が続くと利用停止、強制解約されることもあります。

それに加えて、延滞期間は1ヶ月で黄色信号、そして61日以上で「異動情報」という記録が信用情報機関に残ってしまいます。

事例:本人以外がカードを利用した時

本人以外がカードを利用したことが発覚した場合は強制解約の対象となります。

カード会社は本人以外のカード利用は想定していないので、たとえ家族が利用したとしても本人以外の不正利用があったと判断されてカード利用の一時停止、強制解約などの処置がとられます。

事例:虚偽の情報で登録していた

生年月日や住所、勤務先などを虚偽の情報でクレジットカード会社へ登録していた場合は強制解約となります。

「引っ越して住所が変わった」、「転職して勤務先が変わった」などの理由で自分の情報に変更があったのに、そのままにしておくと強制解約の対象となる場合もあります。

その際はクレジットカード会社に必ず変更手続きをしましょう。

事例:入会後のクレジットカード審査に問題があった場合

入会後もクレジットカード会社では「途上与信」という審査が行われます。

「途上与信」とは、いわゆる抜き打ちで審査をすることで、契約者の返済能力に問題はないか、信用情報に傷が付いていないかなどの調査をすることです。

「途上与信」は数ヶ月に一度といったタイミングで行われますが、クレジットカード会社によってペースが違います。

クレジットカードを利用するにあたって、支払い代金の延滞や信用情報に傷がつかないように注意しなければいけません。

強制解約されると一括での支払いが必要となる

強制解約になると後日、クレジットカード会社からこれまでの残債務の一括返済の請求がきます。

それは元契約者の都合に関らず強制解約にされた時点での、残りの支払い代金、リボ払い、分割払いといった残債があれば、それらも請求されて支払わなければいけません。

一括での返済が求められるので、残りの支払い代金によっては大きな金額になってしまう恐れがあります。

一括返済ができないからといって、そのままにしておくと今度は給料、車や住宅といった資産になるものが差し押さえられることもあります。

また連絡や督促状を無視すると職場にまで連絡がいく可能性もあり、それに加えて信用情報にも傷がつくのでこういった事態を避けるためには、カードは正しく利用しなければいけません。

特に短期間で繰り返し解約すると信用情報に傷がつく

信用情報機関には個人の属性や住所、電話番号、勤務先といった情報だけではなく、クレジットカードの契約日や契約状況も記録されていて、その中にはクレジットカードの解約情報も記録に残るようになっています。

そのため、短期間での解約を繰り返すとその記録も残ってしまうということです。

例えば、入会特典目的で軽い気持ちで入会と解約を繰り返すと、その解約情報が記録に残り信用情報に傷がついてしまいます。

信用情報に傷がつくと今後、生活していくうえでクレジットカードやキャッシング、ローンが組めないといった不便になる危険性があります。

安易に短期間で繰り返し解約しないようにしましょう。

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DCカードの解約は代理でできる?

本人以外が代理でクレジットカードを解約できる条件(病気・死亡・認知症)

DCカードの解約手続きは原則として契約者本人しかできません。

それはクレジットカードの不正利用を防止するためでもあります。

しかし、例外もあります。

それは契約者本人が病気や死亡した場合や親が認知症になった場合です。

ここではその契約者本人以外も解約できるケースについて解説します。

契約者本人が病気や死亡した場合、DCカードの解約は本人以外でもできる?

DC個人会員規約では、以下のように記載されています。

【第123条(退会)】

2. 本人会員が死亡したときには、その時点で当然に本契約は終了するものとします。

引用:DC個人会員規約

しかし、契約者本人が死亡したという事実はクレジットカード会社側はわからないので、家族などの代理人で解約手続きをできるようになっています。

その際は、下記のコールセンターへ問い合わせをしましょう。

※死亡診断書、除籍謄本、戸籍謄本といった書類が必要になるケースもあります。

各地域のDCカードコールセンターの電話番号

  • 東京   03-3770-1177
  • 名古屋  052-251-6811
  • 大阪   06-6533-6633

各コールセンターの営業時間 9:00~17:00(無休/年末年始は休み)

病気の場合も契約者本人の病状にもよりますが、代理での手続きが可能なのでコールセンターへ問い合わせましょう。

注意しなければいけないのは、解約の時点でそれまでの支払い代金を一括で返済しなければいけない可能性もあります。

契約者本人がカード利用した際の残債がいくらあるのか把握しておきましょう。

親が認知症になったら、子供がDCカードを解約できますか?

その場合は、DCカードコールセンターへ問い合わせましょう。

本来ならば契約者本人が問い合わせて解約の手続きをしなければいけませんが、親が認知症であることを伝えれば解約の手続きが可能です。

その前に、クレジットカード自動引き落としにしている支払いを確認しておくのを忘れないようにしましょう。

もしかしたら、公共料金などの支払いをクレジットカード払いにしているかもしれません。

支払いの変更手続きが済んでいないのに解約をしてしまうと、未払いとなり公共料金の場合はライフラインがストップしてしまいます。

それに加えて、その他の支払い状況も確認しなければいけません。

ケースによっては解約ができなかったり、解約できても一括返済を請求される恐れがあるからです。

そのため、残りの支払い残金の確認も忘れないようにしましょう。

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DCカードの解約後に再入会できる?

クレジットカードの解約後に再入会・入会キャンペーンや特典は同じ?

DCカードは一度解約したとしても、再入会が可能です。

ですが、再入会にはいくつかの注意事項があるので、早速チェックしていきましょう。

DCカードは再入会時にも審査が実施される

再入会の場合でも新規の入会時と同様に審査が実施されます。

申込者の信用情報を基に審査をするので、解約後に信用情報に傷がつくようなことをしていなければ再入会は可能です。

申し込み方法に関しては、以前のカードの時と同じように申し込みを済ませるだけです。

しかし、気を付けなければいけないのは、解約から再入会までどれくらいの期間が空いているかによって審査を通るのが難しくなる可能性もあります。

解約から半年ほど目安に期間を空けた方がいいのですが、クレジットカード会社によって異なります。

解約後から期間が空いていなくても再入会が可能な会社もあれば、3ヶ月、半年、1年といった期間を空けなければ審査が通らずに、再入会できないケースもあるので注意しましょう。

再入会の場合、新規入会の特典(ポイントや割引優待キャンペーンなど)は受け取れない

再入会した場合は、新規契約の時のような入会特典を受け取ることができません。

それは「新規で入会した会員限定の特典」だからです。

会社側には過去に解約手続きした履歴が残っているため、再入会した場合でも新規入会の特典(ポイントや割引優待キャンペーンなど)は進呈対象外と見なされて受け取れないようになっています。

審査を通過しても以前のカードは利用できない

再入会の審査を通過しても一度解約しているので、それまで使用していたクレジットカードは無効になります。

クレジットカード会社と新たに契約したということになっているので、再入会しても解約前と同じ契約と思わないよう注意しましょう。

したがって、以前のカードを持っていても利用はできません。

再入会したからといって解約前に使用していたカードは使わないようにしましょう。

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クレジットカードを断捨離する基準:複数枚あるカードの中でどれを残す?

クレジットカードの断捨離基準、残すカードと捨てるクレカの選び方

複数枚のクレジットカードを所有していると支払い代金の状況など、管理がストレスになっていくケースもあります。

中にはまったく使用せずに、財布の中で眠ったままのクレジットカードもあるのではないでしょうか?いざ、整理をしようとしても何を基準に整理をすればいいかわかりませんよね。

ここではクレジットカードの断捨離基準を解説します。

基準1. 年会費無料のカードを残す

年会費無料のカードは手元に残しましょう。

なぜなら、持っていても年会費にまったくお金がかからず負担にならないからです。

年会費がかかるカードと比べるなら断然、年会費無料のカードを残しておくべきです。

年会費無料でもサービス内容が少し劣りますが、それなりのサービスが付いている場合もあります。

一方で、自分の生活にあっていないサービス内容で年会費がかかるようだったら、維持費もかかるのでそちらを解約して年会費無料のカードを残しましょう。

基準2. ポイント還元率が高いカードを残す

ポイント還元率にも注目しましょう。

一般的にポイントの還元率は0.5%が主流ですが、1%以上の場合は高還元率です。

それぞれのクレジットカードの毎月の利用額と年会費を検討した上で、ポイント還元率も確認しましょう。

頻繁に使用するのであれば、断捨離せずに残しておきましょう。

またよく利用するお店で、指定のクレジットカードで支払いをするとポイント還元率がよかったり、割引サービスが付いているなどの特典があるカードは手元に残しておくのもいいでしょう。

基準3. 付帯サービスが充実したカードを残しておく

入会した時に自動で付いてくる付帯サービスですが、そのサービスの内容を確認して充実していれば手元に残しておいた方がいいでしょう。

なぜなら自分のライフスタイルを振り返ってみて、それにあった付帯サービスであれば残しておいたほうがメリットがあるからです。

年会費などで維持費がかかる場合でも、それ相応の付帯サービスの内容であればそのまま持ち続けるとお得な場合があります。

付帯サービスが自分の生活にとってお得になるなら、カードはそのまま持ち続けましょう。

基準4. 海外で使用できる国際ブランドのカードを残す

海外でも使用できるシェア率が高い国際ブランドを残しておきましょう。

主にVISAやmastercardの2つは世界で高いシェア率を持つ国際ブランドです。

海外でも加盟店が多いので海外旅行や海外出張といった時に便利な場合があります。

また加盟店によっては対応できる国際ブランドが違うケースもあるので、VISAかmastercardのどちらか一枚というよりも、どちらも一枚ずつ持っておく方がいいでしょう。

シェア率が高い国際ブランドのカードを残しておけば、海外でのクレジットカードの利用で困ることはなくなります。

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DCカードの解約でよくある質問と回答

クレジットカードの解約でよくある質問と回答(QA)

DCカードの解約を検討中や、解約後の人からよくある質問があります。

それぞれ疑問に思っていることは似ているようです。

ここではそういった人達からどのような質問が寄せられているのか、その質問と回答を紹介します。

DCカードを解約すると手数料(違約金/解約金)はかかる?

一部のクレジットカード会社では手数料が発生する場合もありますが、一般的に解約の際に手数料が発生することはないので安心してください。

しかし、解約の時点でカード利用の支払い残金やリボ残高、分割払い中の残金があれば一括で返済しなければいけません。

解約の前は、その時点でのカード利用の支払いなどを含めたすべての残金を確認してから解約してください。

DCカードを解約したのに支払い請求や引き落としが続くのはなぜ?

解約後も支払い請求や引き落としが続く理由は2つ考えられます。

  1. 解約前の支払い残金の請求がきている
  2. カード払いで利用していた月額定期払いの支払いがきている

上記のことが考えられます。

1.は、カードを解約してもカード利用の支払い残金などがあれば、支払わなければいけません。

2.は、月額定期払いの変更手続きや、解約が完了していない可能性があります。

例えば、サブスクリプションなどは利用端末によっては本人が解約したつもりでも、実は解約できていなかったというケースもあります。

解約手続きが面倒だったりするので、スマホなどのアプリをアンインストールしただけで解約できたと勘違いする人もいるようです。

そのため、カードの解約の前にサブスクリプションの支払い手続きの変更や、解約したことを確認してからカードを解約しましょう。

DCカードの解約後、解約証明書は発行した方がいいの?

住宅ローンなどを利用する際に、必要があれば発行してもらいましょう。

融資商品は、場合によっては提出しなければいけないケースもあります。

なぜなら「解約証明書(※1)」があることを条件に、金融機関は契約を結んでくれるからです。

また、おまとめローンで利用する際も提出しなければいけないことがあります。

それはおまとめローンの契約者が、目的以外で融資したお金を使わないように防止するためです。

金融機関は契約者が融資したお金を完済したことを確認するために、解約証明書を提出してもらうこともあります。

※1.この場合の解約証明書とは、書面に記載されているクレジットカード会社には債務がないということを意味しています。

⇒債務・・・借金を返済する義務のこと

DCカードを解約したいのにカード会社に電話が繋がらないときは?

しばらく時間を空けて電話をかけ直しましょう。

平日、お昼の時間帯(12時~13時ごろ)は会社のお昼休みを利用して電話をかける人もいるため、コールセンターが混雑して電話が繋がらない場合があります。

したがって、お昼の時間帯を避けて電話をかけるか、別の日に電話をかけ直しましょう。

また電話以外の解約手続きはできないので電話が混雑しない時間帯(午前中や15時ごろなど)に電話をかけて解約手続きをしてください。

DCカードを一度も使わず解約しても大丈夫?

カードを一度も利用していなくても、解約することはできます。

しかし、気を付けなければいけないのは、短期間での解約は信用情報機関に記録が残るため、新規でクレジットカードを発行する際、審査に影響する可能性があります。

それに加えて一度もカードを使わずに解約すると、新規入会者が対象で用意されていた入会特典が受け取れないかもません。

豪華な内容の特典もあるので、入会特典をもらえる条件をクリアして特典をもらってから解約した方がいいでしょう。

DCカードを引き落とし前に解約したらどうなる?

それまでのカードの利用代金やリボ残高、分割払い、キャッシングといった残債があれば一括払いで請求がきます。

解約前には、必ずその時点での残債を確認しましょう。

また一括払いが大きな金額で払えないとなった場合は、未払い扱いとなり信用情報に傷がついてしまいます。

これから生活していく上で、新規でクレジットカードが作れなかったり、ローンが組めない可能性があるので、それを避けるためにも解約前の残債の確認は忘れないようにしましょう。

DCカードの解約時に引き止めはある?

解約時に引き止められることはありません。

電話以外の解約手続きは受け付けていないので、コールセンターに問い合わせなければいけません。

その際、オペレーターから引き止められることはありませんが、「今後のサ―ビス改善に繋げていきたい」などの内容で、解約理由を聞かれることがあります。

正直に退会理由を話せば、そのまま解約の手続きとなります。

DCカードを解約し忘れていて年会費が引き落とされてしまったけど返金される?

年会費は返金できないようになっています。

解約する前に年会費の引き落とし日を確認しておかなければいけません。

そして、引き落とし日の1ヶ月前までには解約をしましょう。

そうすることで余計な年会費を支払わなくて済みます。

また、初年度年会費無料の場合も同じ事が言えます。

2年目からの年会費はいつ引き落とされるのか把握しておかないと、2年目の途中で解約した場合はその分が無駄になってしまうからです。

年会費の1ヶ月前を目安に解約するのを忘れないようにしましょう。

DCカードを郵送で受け取れず、保管期限が切れたら解約になる?

保管期限が切れても解約にはなりません。

自宅を留守にしていた時に、郵送でDCカードを受け取れなかった場合は郵便局に7日間、保管されるようになっています。

それでも受け取らずに保管期限が過ぎてしまうと、送り主の住所に返送されるので解約にはなりません。

その際はコールセンターへ問い合わせて、もう一度再送してもらうように連絡を入れましょう。

DCカードで特定の請求や引き落としを停止させる方法はある?

特定の請求や引き落としを停止することはできませんが、例外があります。

それは通販サイトなどで購入した商品が不良品だった場合です。

その際はDCカードコールセンターへ、問い合わせてください。

オペレーターに事情を話して正当な理由であれば、請求や引き落としを停止できます。

しかし、既に口座からお金が引き落とされていた場合はオペレーターでは対応できません。

購入先(お店、通販サイトなど)に問い合わせて返金してもらいましょう。

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まとめ

解約方法まとめ

  • DCカードの解約手続きは「電話のみ」
  • 解約するとDCハッピープレゼントポイントも失効する
  • 年会費の発生タイミングは「カード有効期限の翌月」
  • ETCカードや家族カードも同時解約となる
  • 再入会も可能だが、再度審査が必要
  • 契約者本人の死亡や特別な病気による代理解約が可能
  • 入会特典目当てで短期解約した場合、ブラックリスト入りする恐れがある
  • 電話がつながらない場合は平日12時~13時の時間を避け、15時以降など比較的空いている時間帯にかけ直す

この記事では、「DCカードの解約方法」について詳しく解説しました。

DCカードは解約と同時に使えなくなってしまうため、家賃や光熱費、サブスクなど「継続的な支払い」に使っている人は注意しましょう。

解約は電話一本で完了し、面倒な手続きも必要ありません。

解約連絡先

東京 03-3770-1177
名古屋 052-251-6811
大阪 06-6533-6633
営業時間 9:00~17:00(無休・年末年始は休み)

手続きにかかる時間も「たった数分」なので、DCカードは「解約しやすいカード」と言えます。

クレジットカードの解約には注意点もありますが、今回紹介した方法を参考にすればデメリットなく手続きを進められます。

最後に、DCカードよりもお得で「おすすめのクレジットカード」を5枚紹介します。

DCカードを解約してでも作りたい!
【おすすめカード5選】

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