今回は「JALカードの解約方法」について解説します。
JALカードを作ったものの、以下のような理由から解約を考えている人も多くいます。
「高額な年会費が負担になっている…」
「あまり使う機会がなく、もったいないと感じた…」
「他に作りたいカードができた…」
そこで今回は、JALカードを「たった数分」で解約する手順をわかりやすく、まとめました!
この記事を読めば、
などの内容が分かります。
そこで本記事では、知識不足が原因で損をしないために「解約の正しい手順」や「気を付けるべき点」など、JALカードの解約に必要な情報を網羅しました。
さらに「クレジットカードの信用情報(クレヒス)」や「捨てる&残すカードを選ぶ基準」などの上級者向けの知識もまとめています。
ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
\「JALカード」を解約してでも作りたい!/
【今すぐできる!】JALカードの解約方法2選(手順・必要なもの)
ここでは、JALカードの解約方法・手順について詳しく説明します。
JALカードを解約する方法は、以下の2つがあります。
- 電話で解約する方法
- 脱会届を郵送して解約する方法
ただし、カードの種類によっては「電話で解約できない場合」もあるので、詳しく解説していきます。
解約対象となる対象となるカード
JALカードは以下の通り、多くのカードが発行されています。
続いて、具体的な「解約の手順」を見ていきます。
方法1. 電話での解約手続き:JALカードお客様サービスセンターへ連絡

JALカードを電話で解約する場合は、「お客さまサービスセンター」に電話連絡して「解約したい旨」を伝えましょう。
電話番号は、以下の通りです。
連絡先:JALカード お客さまサービスセンター
| 電話番号 |
|
|---|---|
| 受付時間 | 9:30~17:00 ※日曜/祝日/年末年始は休み |
電話で解約手続きを行うことができるのは「カード会員本人だけ」です。
解約手順
解約の手順は、次の通りです。
- JALカード「お客さまサービスセンター」へ電話をかける
- オペレーターへ「解約したい旨」を伝える
- 解約理由を伝える(※質問された場合のみ)
解約にかかる時間は数分程度で、即日解約が可能です。
方法2. 脱会届を郵送しての解約手続き:JALカードホームページから請求

書類で解約する場合、脱会届に必要事項を記載して郵送します。
脱会届は、JALカードホームページ(MyJALCARD)から請求できます。
脱会届の入手先
| 入手先 | MyJALCARD |
|---|
解約手順
解約手順は、次の通りです。
- 「MyJALCARD」にログインする
- 「資料請求」から「JALカード会員退会届」を請求する
- 書類が届いたら必要事項を記入する
- 書類を返送する
退会届は請求後、一週間程度で届きます。
その後、必要事項を記入して返送する必要があるため、解約まで一定の日数が必要となります。
そのため、「年会費の引き落とし日が近い」場合などは、余裕を持って手続きを行うよう注意しましょう。
解約手続きに「必要なもの」

JALカードの解約手続きに必要なものは、以下です。
- カード番号
- 暗証番号
- 生年月日
- カード作成時に登録した電話番号
また、JALカードホームページから解約届を請求する場合、「MyJALCARD」へログインするため、以下の情報が必要となります。
- JMBお得意様番号
- JALマイレージバンクのパスワード
解約手続きをスムーズに進めるため、これらはあらかじめ確認しておきましょう。
解約理由例一覧

クレジットカードの解約を電話で手続き場合、解約理由を聞かれることがあります。
そこでここでは、JALカードの解約理由例を一覧で紹介します。
- もう使わなくなったから
- カード枚数が増えすぎて、管理が大変になったから
- 限度枠を超えてしまったので、カードを減らさないといけないから
- 別のカードにポイントを集約したいから
- 年会費が高いから
※ただし、無理に引き留められることはないので、正直に答えても問題ありません。
年会費が高いクレジットカードの場合は、解約時に「ポイントプレゼント」「年会費の割引」などの条件を提示されて引き止められることもあるようです。
解約の電話が繋がらない場合は?

営業時間内なのに電話が繋がらない場合、コールセンターが混雑している可能性があります。
そこでここでは、「混在している時間帯」と「狙い目の時間帯」をそれぞれ紹介します。
時間帯
| 混雑している時間帯 |
|
|---|---|
| 狙い目の時間帯 |
|
混雑している時間帯
土日祝日や平日の12時~13時前後は電話が集中して混雑するので、それ以外の時間に電話するのがおすすめです。
特にお昼の時間帯は、日本のビジネスマンが12時~13時の間しか休憩が取れないため、電話が集中してしまうので、できれば避けましょう。
さらにクレジットカード代金の支払日&その翌日は、カード会社のコールセンターが一番混み合うと言われています。
※支払日とは、クレジットカード代金が銀行口座から引き落とされる日のこと
なぜなら「引き落とし日が今日なのに入金を忘れてしまった!」という人が、慌ててコールセンターに電話するからです。
コールセンターもそれを把握しており、オペレーターの人員を割いているため、解約の窓口が繋がらないことがあります。
空いてる、狙い目の時間帯
一方で空いている時間帯は、「午前中(特に朝一)」や「15時~17時」です。
なかなか「電話が繋がらない」という場合は、こうした時間帯を狙って電話してみてください。
解約に関する補足
補足1. JALカードSuicaの場合、カードを返送する必要がある
JALカードSuicaの場合、解約時にカードを返送する必要があります。
カードに切り込みを入れた上で、退会届とともに返送してください。
カードを無くした場合や手元にない場合は、事前にコールセンターに問い合わせましょう。
補足2. それ以外の提携ブランドの場合、カードの返送は不要
JALカードSuica以外のカードは、解約時にカードを返却する必要がありません。
磁気ストライプ、またはICチップ部分に切り込みを入れて破棄してください。
可能であれば、シュレッダーで細かく裁断すると安心です。
ただし、カードを無くした場合は不正利用される可能性があるため、コールセンターへ連絡をして手続きする必要があります。
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JALカードのオプションの解約方法とタイミング
JALカードには、以下の2つのオプションがあり、オプションだけを解約することも可能です。
- より多くのポイントを貯められるJALカードツアープレミアム
- JALカードショッピングマイル・プレミアム
ただし、オプションの解約タイミングによっては、損をしてしまう可能性もあるため、注意してください。
ここでは「オプションの解約方法」と「解約するタイミング:について解説します。
JALカードのオプションを解約する方法
JALカードのオプションを解約する方法は、カード本体の解約と同じで以下の2つの方法があります。
電話で解約する方法
電話で解約できるのは会員本人だけです。
電話で解約する場合は、「JALカードお客様コンタクトセンター」へ電話をかけてオペレーターに「オプションを解約する旨」を伝えてください。
連絡先:JALカードお客様コンタクトセンター
| 電話番号 |
|
|---|---|
| 受付時間 | 9:30~17:00 ※日曜/祝日/年末年始は休み |
オプションの退会届を郵送して解約する方法
郵送で解約する場合は、JALカードホームページから解約届を請求し、書面を返送する必要があります。
解約手順は次の通りです。
- 「MyJALCARD」にログインする
- 「資料請求」からオプションの解約届を請求する
- 書類が届いたら必要事項を記入する
- 書類を返送する
JALカードのオプションを解約するタイミング
JALカードのオプションを解約するタイミングは、各オプションによって異なります。
これは、次回年会費の発生するタイミングが異なるためです。
次回年会費の発生するタイミング
| JALカードツアープレミアム | ツアープレミアム契約月末日までに解約すると次回年会費2,200円(税込)が発生しない ※電話による解約手続きはツアープレミアム登録月末まで3ヶ月以内の場合のみ可能 |
|---|---|
| JALカードショッピングマイル・プレミアム | カード有効期限末日までに解約すると次回年会費3,300円(税込)が発生しない ※電話による解約手続きはカード有効期限末日まで3ヶ月以内の場合のみ可能 |
なお、解約のタイミングを逃して次回年会費の請求が確定した場合は、年会費の返金を受けられないので「解約のタイミング」には注意しましょう。
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JALカードとは?こんなカード!
JALカードとは、JALマイレージバンクカード(JMBカード)にクレジット機能を持たせたカードです。
マイルを貯めやすいだけでなく、空港店舗割引やラウンジサービス、充実した旅行保険など、旅行好きな方に向いた優待サービスが多数付いています。
また、解約のしやすさにも定評があり、「旅行に行く機会が減った」などライフスタイルの変化にも柔軟に対応できるため、安心して作成できるカードです。
JALカード(普通カード)

JALカード(普通カード)とは、飛行機への搭乗や日常の買い物でマイルが貯まるお得なカードです。
入会後初めての搭乗で1,000マイル、毎年初めての搭乗で1,000マイル、搭乗ごとにフライトマイルの10%がボーナス加算されるなど、飛行機をよく利用する方にお得なカードとなっています。
また、買い物でも200円ごとに1マイル貯まるため、JALを利用する方にはメインのカードとしてもおすすめです。
加えて、空港の売店や機内販売での割引、充実した旅行保険など、旅行好きな方に嬉しい多くの特典が付いています。
年会費は、入会後1年間無料、2年目以降は2,200円(税込)です。
JALカード Suica

JALカードSuicaとは飛行機搭乗や買い物でマイル、JR東日本の利用でJREポイントが貯まる旅行や出張が多い方にお得なカードです。
貯まったJREポイントは、マイルへ交換できるほか、Suicaへチャージして日常の買い物に利用することも可能です。
また、貯まったマイルをSuicaへチャージすることもできるので、仕事やプライベートで飛行機やJR東日本を使う方には特におすすめのカードとなっています。
年会費は、入会後1年間無料、2年目以降は2,200円(税込)です。
JALカード CLUB-Aカード

JALカードCLUB-Aカードとは、飛行機搭乗時により多くのマイルが貯まるカードです。
入会後、初めての搭乗で5,000マイル、毎年初めての搭乗で2,000マイル、搭乗ごとにフライトマイルの25%がボーナス加算されるほか、JALカードツアープレミアム登録で区間マイルの100%が貯まるなど、飛行機をよく利用する方に特におすすめのカードです。
また、JALの機内販売が10%引き、最大5,000万円の海外・国内旅行傷害保険が付帯するなど、旅行好きな方に嬉しいカードとなっています。
年会費は、11,000円(税込)です。
JALカード CLUB-Aゴールドカード

JALカードCLUB-Aゴールドカードとは、CLUB-A普通カードの特徴と提携カード会社の豊富なゴールドサービスを兼ね備えたカードです。
エコノミークラス運賃で搭乗する場合でも、ビジネスクラスチェックインカウンターが利用できるほか、提携カード会社の会員専用ラウンジが利用できるなど、ワンランク上の旅行を楽しみたい方に最適なカードです。
また、最高1億円の海外旅行保険や最高300万円のショッピング補償保険、JALゴルファー保険が付帯するなど、充実した付帯保険も魅力です。
年会費は、17,600円(税込)です。
JALカード プラチナ

JALカードプラチナとは、CLUB-Aゴールドカードの内容にワンランク上のサービスを加えたJALカードの中でも最高峰と呼べるカードです。
世界中の1,000を超える空港でラウンジが利用できるプライオリティパスや、国内外のレストラン予約、各種チケットの手配、海外でのトラブル対応を任せられるコンシェルジュサービスなど、プラチナ限定のサービスが用意されています。
また、提携カードブランドごとにプラチナ限定のサービスが用意されており、例えばJAL JCBカードでは、国内有名レストランの所定のメニューを2名以上で予約すると、1名分が無料となるグルメ・ベネフィットが利用できます。
年会費は、34,100円(税込)です。
JALアメリカン・エキスプレス・カード

JALアメリカン・エキスプレス・カードとは、JALカードの機能に加えて空港ラウンジ利用やホテル・レストラン優待など、アメリカン・エキスプレスならではのワンランク上質なサービスが受けられるカードです。
また、中国を中心に世界中に加盟店を持つ銀聯カード(ぎんれん)カードが発行できるほか、厳選されたチケットの先行販売や特別席の予約を行うことが可能なAMERICAN EXPRESS EXPERIENCESが利用できます。
年会費は、6,600円(税込)です。
JALカード TOKYU POINT ClubQ

JALカード TOKYU POINT ClubQとは、JALマイレージバンク(JMB)機能とJALカード機能、TOKYU POINTカード機能が一体となったカードです。
貯めたマイルとTOKYU POINTは相互交換できるため、東急百貨店や東急ハンズなど、東急グループの店舗を利用する方におすすめのカードです。
また、PASMO利用時に設定した残高を下回ると、自動的にクレジット決済でチャージされるPASMOオートチャージサービスも利用できます。
年会費は、入会後1年間無料、2年目以降は2,200円(税込)です。
JALカード navi(学生専用)

JALカード navi(学生専用)とは、在学中の年会費が無料で学生ならではの特典が豊富なカードです。
在学中はマイルの有効期限がないほか、区間マイルを100%貯められるJALカードツアープレミアム(年会費税込2,200円)が無料、減額マイルキャンペーンにより、通常のおよそ半分のマイルで航空券に交換可能など、魅力的な特典が用意されています。
また、指定の語学検定合格で500マイル、卒業後に継続することで2,000マイルがもらえるなど、独自のボーナスが豊富なことも特徴です。
JALカード|JAL CLUB EST(20代限定)

JALカード|JAL CLUB EST(20代限定)とは、CLUB ESTに入会することで、JALカードにワンランク上の特典を付加できるカードです。
通常、36ヶ月のマイル有効期限が60ヶ月に延長されるほか、ショッピングでマイルが2倍、CLUB EST会員限定のボーナスなど、お得な特典が豊富です。
また、国内17の空港でサクララウンジ利用が無料、国際線利用時にビジネスクラス・チェックインカウンターを利用可能など、20代のビジネスマンに最適なカードとなっています。
年会費は、各カードの年会費に追加で5,500円(税込)ですが、ショッピングマイル・プログラムの年会費3,300円(税込)が含まれているため、実質2,200円となります。
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JALカードの解約前に確認すべき注意点

ここではJALカードを解約する前に確認すべきポイントや注意点をまとめました。
知らずに解約して損をしてしまうことがないように、事前に確認しておきましょう。
注意点1. 貯まっていたポイントは失効する
JALカードを解約すると、マイルはJALマイレージバンク(JMB)へ引き継がれるため、有効期限内であれば、そのまま使うことができます。
一方、カード提携先のポイントは無効となるので、解約前に使い切るか、商品に変えるなどを行う必要があります。
【解約で無効になるポイント一覧】
- Oki Dokiポイント
- DCハッピープレゼントポイント
- ビューサンクスポイント
- TOKYU POINT
- 小田急ポイント
ただし、一部カードでポイントを引き継ぎできる場合もあるので、解約前にカード会社に問い合わせてみると良いでしょう。
注意点2. 旅行保険・ラウンジサービスなどのJALカード独自特典を受けられなくなる
JALカードを解約すると、旅行保険やラウンジサービスなど、JALカード独自の特典を受けられなくなります。
また、JALカードの魅力である毎年初回搭乗時のボーナスやフライトマイルの還元も受けられなくなります。
飛行機に乗る機会が多い方にはデメリットとなる可能性があるため、これら特典の必要性を考えてから解約した方が良いでしょう。
なお、CLUB-Aカード、ゴールドカード、プラチナ会員で手数料の高さから解約を考えているのであれば、年会費の安い普通カードへ切り替えるという方法もあります。
注意点3. 家賃/光熱費/公共料金/スマホ料金/サブスクなど「定期支払い」の変更手続きが必要となる
家賃や光熱費、公共料金、スマホ料金、サブスクなど、「定期払い」にJALカードを利用している場合は、カード解約前に他のカードへ変更するなど、事前の手続きが必要となります。
変更手続きが終わる前にJALカードを解約してしまうと、支払いが滞ってしまいます。
中でも注意したいのはスマホ料金です。
スマートフォン購入代金を延滞した場合、CICなどの情報機関に登録され、いわゆるブラックリストに載ってしまう場合もあります。
注意点4. ETCカード・家族カードなどの追加カードも同時解約となる
ETCカードや家族カードなど、JALカードに紐づくカードはすべて同時に解約となるので注意が必要です。
ETCを利用している場合は、事前に他のETCカードを用意しておく必要があります。
また、家族が引き続きJALカードを利用したいというのであれば、本会員として再申し込みするしか方法がありません。
注意点5. 付帯サービスも利用できなくなる
JALカードは、付帯サービスの豊富さが大きな魅力ですが、解約するとこれら付帯サービスも利用できなくなるので注意が必要です。
例えば旅行によく行く方の場合、付帯サービスの旅行傷害保険が利用できなくなるため、解約後は旅行のたびに有料の旅行障害保険に加入する必要が出てきます。
また、機内販売割引をはじめとした各種割引やCLUB-Aゴールドカード以上で提供されるビジネスクラス・チェックインなど、すべての付帯サービスが利用できなくなるので注意が必要です。
注意点6. 決済に使える国際ブランドの種類が減ってしまう
クレジットカードには、VISA、Mastercard、American Express、Diners Club、JCBなどの国際ブランドがあります。
例えば現在、JAL VISAカードと他社のAmerican Expressカードを持っている方の場合、JAL VISAカードを解約してしまうと、国際ブランドはAmerican Expressのみになってしまいます。
お店によっては、American Expressに対応してないケースもあるため、この場合はクレジットカードで払えないということになってしまいます。
最近では、お店が複数の国際ブランドに対応しているケースがほとんどですが、地域や国によっては特定の国際ブランドの加盟店が少ないこともあるようです。
このため、現在使っている国際ブランドのJALカードがなくなって問題がないか、しっかり把握した上で解約した方が良いでしょう。
注意点7. 通販の決済はクレカがないと不便
Amazonや楽天市場をはじめ、日頃から通販サイトの決済でクレジットカードを利用している方も多いでしょう。
クレジットカード決済は、手数料無料、オンラインで即時決済可能など多くのメリットがあります。
JALカードのみを使っている方の場合、解約してしまうと、通販の決済で銀行振込や代引きを利用する必要が出てくるため不便です。
また、他にクレジットカードを持っている場合でも、複数の通販サイトの決済にJALカードを使っている場合は、解約によってすべての通販サイトで決済カードの切り替えを行う必要が出てくるので注意が必要です。
注意点8. 分割払い/ボーナス払い/リボ払いなどの「残債務」があれば解約予約となる(完済まで退会不可)
JALカードを解約する際に、分割払いやボーナス払い、リボ残高などの「残債務」がある場合は、解約予約という形になり、完済するまで退会できません。
また、解約時に一括請求となるケースもあり、この場合はまとまったお金が必要となるので注意が必要です。
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JALカードを解約してもデメリットがない退会タイミングはいつ?

「クレジットカードを解約したい!」と思っても、解約によってデメリットが生じてしまうのは嫌ですよね?
そこで、ここではJALカードを解約する際にデメリットがない、おすすめの退会タイミングを紹介します。
あらかじめ理解した上で解約を進めれば、損をする心配はなくなります。
タイミング1. 残ったポイントを交換するか、使い切ってから
JALカードを解約すると、以下の提携ポイントが無効になってしまいます。
【解約で無効になるポイント一覧】
- Oki Dokiポイント
- DCハッピープレゼントポイント
- ビューサンクスポイント
- TOKYU POINT
- 小田急ポイント
このため、残ったポイントを交換するか、使い切ってからのタイミングで解約するのが良いでしょう。
ポイントを使いきれない場合は、各カード会社が提携している他社のポイントへ移行することもできるので検討してみましょう。
例えば、JCBのOki Dokiポイントは、dポイントや楽天ポイント、nanacoポイントなどへ移行できるほか、スターバックスカードへチャージすることも可能です。
一方、JALマイルはJALカードを解約しても、有効期限内であれば継続して利用できるので、心配する必要はありません。
タイミング2. カード自動引き落としの変更手続きをしてから
JALカードは、公共料金やサブスク、スマートフォン料金など、カード自動引き落としの変更手続きが完了したタイミングで解約すると良いでしょう。
自動引き落としの変更が完了しない状態で解約してしまうと、各料金の引き落としができずに滞納扱いとなり、信用状況に悪影響を与える可能性もあります。
カード自動引き落としの変更には比較的時間がかかるため、JALカードの解約を検討するのであれば、早めに変更手続きをしておいた方が良さそうです。
タイミング3. カード入会から半年以上経過してから
カードに入会してから半年以内の短期解約はおすすめできません。
これは、カード会社から短期間で入会と解約を繰り返す人物として、敬遠される可能性があるためです。
信用情報機関には、カードの入会と解約の記録が5年間残り、他のカード会社も記録を参照しています。
このため、安易な短期解約は自分の信用情報に傷をつけることになりかねません。
何らかの理由で、JALカードを解約する場合は、少なくとも入会から半年以上経過してからにした方が良いでしょう。
タイミング4. 年会費が発生する前月
JALカードの年会費が発生するタイミングはいつ?
カード有効期限から2ヶ月が経つと、年会費が請求されます。
<たとえば?>
カード裏面の有効期限は「月/西暦(下二桁)」で表示
有効期限が「09/22」なら…
・JALカードSuica以外の場合:10月10日
・JALカードSuicaの場合:10月4日
※もし手続きに時間がかかった場合、次年度の年会費が発生してしまう可能性もあるので、余裕を持って解約連絡しましょう。
ただし、脱会届を郵送して解約する場合は、書類のやり取りや解約手続きに時間を要するため、早めに解約した方が良いと思われます。
また、カード紛失など手続きが必要で、すぐに解約できないような場合も同様に早めの手続きと解約を行った方が良いでしょう。
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JALカードを解約した後の処分方法は?【悪用防止】

JALカードを解約した場合、悪用防止のために適切に処分する必要があります。
なぜなら、クレジットカードには多くの「個人情報」が記載されているためです。
処分方法としては、氏名やカード番号、有効期限、セキュリティコードが判別できないよう、可能であればシュレッダーで裁断するのがベストです。
一般家庭であれば、ハサミで細かく裁断して、念のため複数回に分けて捨てると安心でしょう。
また、磁気ストライプやICチップ部分も裁断しておくことが大切です。
加えて、ETCカードや家族カードなど、付帯カードがある場合も同様に処分する必要があります。
ただし、JALカードSuicaに限っては、解約時に返送する必要があるため、処分して捨ててしまわないよう注意が必要です。
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JALカードの解約は代理でできる?

JALカードの解約は、原則として契約者本人以外はできません。
しかし、例外として代理人による解約手続きが可能なケースもあります。
ここでは、「代理人が解約可能なケース」や「解約時の連絡先」、「注意点」などを紹介します。
契約者本人が病気や死亡した場合、JALカードの解約は本人以外でもできる?
例外として代理人がJALカードを解約できるケースの一つ、それは契約者本人が死亡した場合です。
親族の方が以下の「JALカード お客様サービスセンター」へ電話をすることで解約できます。
連絡先:JALカード お客様サービスセンター
| 電話番号 |
|
|---|---|
| 受付時間 | 9:30~17:00 ※日曜/祝日/年末年始は休み |
※CLUB-Aゴールドカード、プラチナ、JALダイナースカード会員の場合は、カード裏面記載の電話番号へ連絡してください。
なお、解約によってカード提携先のポイントは失効しますが、JALマイルは失効せず相続されることになります。
お客様サービスセンターの指示に従って、相続手続きを行なってください。
親が認知症になったら、子供がJALカードを解約できますか?
親が認知症になった場合も、代理人がカードを解約できる場合が多いです。
親族が以下の「JALカード お客様サービスセンター」または、カード裏面に記載されている電話番号へ連絡をして、代理人による解約の相談をしてください。
連絡先:JALカード お客様サービスセンター
| 電話番号 |
|
|---|---|
| 受付時間 | 9:30~17:00 ※日曜/祝日/年末年始は休み |
なお、この場合はリボ払いや分割払いの残高が一括請求される可能性もあるので、注意が必要です。
また、認知症の度合いにもよりますが、不自然な取引がないかどうか、明細書などで確認した方が良いでしょう。
\「JALカード」を解約してでも作りたい!/
JALカードの解約後に再入会できる?

JALカードを解約した後に、再入会することは可能です。
ですが、再入会にはいくつかの注意事項があるので、早速チェックしていきましょう。
JALカードは再入会時にも審査が実施される
JALカードに再入会する方法は新規契約とまったく同じで、新たに入会審査が行われます。
ここで注意したいのは、過去のJALカードの利用履歴とは関係なく、まったく別に審査が行われることです。
審査には、信用情報機関に登録されている直近の信用情報が利用されます。
したがって、前回の解約後に信用情報が悪化している場合などは、入会が困難になる可能性もあります。
また、住所や勤務先、年収などの属性に変化があった場合、正しく申告しないと後々問題となる可能性があるので、こちらも注意が必要です。
再入会の場合、新規入会の特典(ポイントや割引優待キャンペーンなど)は受け取れない
クレジットカードには、ポイント付与や割引優待キャンペーンなど、新規入会特典が用意されているケースが多いです。
しかし、ほとんどの場合は、再入会時にこれら新規入会特典を受けられません。
カード会社は、新しいユーザー獲得のため多額のコストをかけて新規入会特典を用意しており、特典目当てで入会と退会を繰り返されることはデメリットとなるためです。
ただし、カード会社によっては、再入会でも新規入会特典が受けられる場合や、別の特典が用意されている場合もあるので、申し込みの前に確認しておきましょう。
審査を通過しても以前のカードは利用できない
再入会の審査を通過して新しいカードが発行された場合でも、以前使っていたカードは利用できません。
新しいカードは、カード番号や有効期限、セキュリティコードなどが異なっているためです。
通販サイトや決済アプリに、以前のカード情報が残っている場合は、新しいカード情報に変更しておきましょう。
また、不正利用防止のため、以前のカードはシュレッダーなどで細かく裁断して処分しておきましょう。
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JALカードの解約後、JALマイルはどうなる?
JALカードを解約した場合でもJALマイルは失効せず、JMB(JALマイレージバンク)会員は継続されます。
ただし、JALマイル以外のカード提携先ポイントは失効するので、解約前に利用するか他のポイントへ交換しておく必要があります。
JMBカードがあれば、解約後もJMB会員は継続される
JALカードを解約しても、すでにJMB(JALマイレージバンク)カードがあれば、JMB会員は継続されJALマイルを利用したり、貯めたりできます。
ただし、JALカードの付帯機能である搭乗ボーナスや旅行傷害保険はなくなります。
JMBカードが無ければ、解約後に新しくマイレージカードが発行される(WAON機能なしのJMBカード)
JMBカードがない場合は、解約したJALカードと同じお客様番号のJMBカードが2週間程度で届きます。
ただし、新しく発行されるJMBカードにはWAON機能が付きません。
また、JAL IC機能も付いていないため、JALタッチ&ゴーサービスが利用できません。
WAON機能やJALタッチ&ゴーサービスを利用したい方は、JMBサービスサイトから、カードの切り替え手続きが必要となります。
カード切り替えの手順は以下の通りです。
- JMBサービスサイトへアクセスしてログインする
- 会員情報の確認・変更
- 会員情報の参照・変更(住所・メールアドレス・パスワード・Webパスワードなど)
- JMB WAONカードへの切り替え
- 申し込み
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JALカードを解約すると信用情報に傷がつくって本当?

JMBカードを解約すると「信用情報に傷がつく」という情報は、本当なのでしょうか?
普通にカードを使用し、「使わなくなったから解約する」というケースであれば問題はありません。
しかし、解約した状況によっては信用情報に傷がつくことがあるのも事実です。
ここでは、JMBカードを解約し信用情報に傷がつくケースについて見ていきましょう。
信用情報に傷がつくとどうなる?
信用情報に傷がつく、つまりブラックリストに登録されると、クレジットカードの作成が難しくなるほか、現在利用しているクレジットカードに利用制限がかかることがあります。
また、住宅ローンをはじめとしたローンの利用が難しくなるほか、携帯電話の分割購入ができない、賃貸物件が借りにくくなるなど、生活へさまざまな影響を与えてしまいます。
これは、信用情報機関に登録された情報が、クレジットカード会社だけでなく、銀行やクレジットカード会社、携帯電話会社、保証会社などで共有されるためです。
一度傷がついた信用情報の回復には多くの場合5年、債務整理などの場合は10年かかるとされており、その期間はクレジットカードの作成やローンの利用は難しくなります。
信用情報に傷がつく危険性があるケース
JALカードの解約によって信用情報に傷がつく危険性があるのは、あくまでイレギュラーな解約を行った場合だけです。
これから解説する2つのケースに気を付ければ、解約によって信用情報に傷がつくことはありません。
①短期間で解約した場合
解約によって信用情報に傷がつくケースで考えられるのは、新規作成後に短期間で解約した場合です。
これは、クレジットカードの新規契約とカード発行にコストと労力が必要となるため。
つまり、短期解約を繰り返す可能性のある方は、カード会社が敬遠したいユーザーということになります。
信用情報機関には、申し込みや解約に関する情報が一定期間登録されているため、短期間での解約には気を付けなくてはいけません。
参考までに、信用情報機関の一つであるCICは、申込情報の保有期間を6ヶ月としており、少なくとも6ヶ月以内の短期解約は信用情報に傷をつける可能性が高いでしょう。
②一度もカードを使わずに解約した場合
解約によって信用情報に傷がつく可能性があるもう一つのケースは、一度もカードを使わずに解約した場合です。
理由は、短期間でカードを解約した場合と同じで、カード会社からみてデメリットの多いユーザーとみなされるためです。
カード会社は新規契約者に特典を用意するなど、利用することを前提にカードを発行しています。
よく、「クレジットカードの審査ではクレヒス(クレジットカードの利用履歴)が豊富な方が有利」と言われるのは、このためです。
したがって、一度も利用せずに解約するユーザーや、今後も同じことを繰り返す可能性のあるユーザーはカードの審査で不利となり、信用情報に傷がつく可能性が高いです。
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別の提携ブランドのJALカードへ変更する方法
JALカードを別の提携ブランドへ変更するには、別の提携ブランドカードを新規契約したのち、現在のカードを解約する必要があります。
「JALカード入会申込書」と「JALカード会員退会届(別カード発行条件付)」を提出して手続き行ってください。
通常、新しいカードは3週間ほどで発行され、その後2週間ほどで現在のカードは自動退会となります。
なお、JALカードSuicaとJAL法人カード以外の場合は、新しいカードを発行後、JALお客様サービスセンターへ電話連絡することで、現在のカードを解約できます。
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JALカードのよくある退会理由!解約した方がいいケースは?

クレジットカードは、長く持ち続けて有効に活用するのが望ましいですが、場合によっては解約した方がいいケースもあります。
ここでは、解約した方が良いおもなケースを4つ紹介するので、ぜひ参考にしてください。
使用頻度が少ない、年会費だけがかかり続けている時
クレジットカードを解約した方がいいケースとして、まず考えられるのが「使用頻度が少ない」「年会費ばかりかかり続けている」といった場合です。
使用頻度が少ない場合は、カードの存在を忘れて盗難や不正利用に気付かないなど、大きなデメリットになりかねません。
また、カード更新の際の切り替えや利用明細の管理など、何かと手間がかかるのも事実です。
さらに考えたいのは、年会費がかかるカードの場合です。
年会費がかかるカードは、旅行傷害保険や付帯サービスが充実しているケースも多いですが、これらサービスを年会費に見合うだけ利用していないのであれば解約を検討した方が良いでしょう。
カード枚数が多く、管理がストレスに感じた時
カード枚数多く、管理がストレスに感じた時も解約を検討した方が良いかもしれません。
クレジットカードは、暗証番号やネットのログイン情報、引き落とし銀行口座や引き落とし日など、管理する項目が多くあります。
また、引っ越しの際にすべてのカードの住所変更を行う必要があるなど、カードの枚数が増えるほど管理に労力がかかります。
このため、普段メインで使うカードが決まっているのであれば、不要なカードを解約しても良いでしょう。
また、同じブランドのカードを複数枚持っている場合に、利用していない方のカードを解約するのも良いと思います。
所有カードが多く、新しいカードを作れなくなる時
所有カードが多い場合、利用限度額の関係で新しいカードを作れなくなる場合もあります。
特に、キャッシングが付いているカードの場合は総量規制の対象となり、キャッシング枠が各カード合計で年収の3分の1までに限定されるので注意が必要です。
また、利用限度額がカード会社の基準を越えると、新しいカードが作りにくくなるだけでなく、現在使っているカードの限度額が減額される可能性もあります。
このため、利用しないカードがあれば、解約して利用限度額に余裕を持たせることも検討してみましょう。
月々の支払いの集計が複雑になってしまう時
所有するカードが増えると月々の集計が複雑になり、管理が難しくなります。
「今月は、A社のカードの引き落としが10日で◯万円、B社が20日で◯万円・・・」と
いったように、引き落とし日と金額を把握するのに苦労した経験がある方も多いのではないでしょうか?
また、複数カードで支払いをしていると利用額の把握が難しく、気づいたら「思ったより使っていた」なんてことにもなりかねません。
このため、利用するカードの枚数は最小限にとどめて、不要なカードを解約するのもおすすめです。
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JALカードを強制解約されないためには?

クレジットカードは、カード会社の判断によって「強制的に解約」されてしまうケースがあります。
もちろん普通に利用している限り問題はありませんが、「不適切な使い方」をしていると強制解約となってしまう恐れがあります。
強制解約されると信用情報に履歴が残り、今後クレジットカードを作るのが難しくなってしまうので注意が必要です。
そこでここでは、JALカードを「強制解約されてしまう事例」と「強制解約されないための注意点」を解説します。
クレジットカードが自動解約・強制解約された事例もある
クレジットカードは、カード会社からの一方的な通告で自動解約・強制解約されることがあります。
原因としてまず挙げられるのは支払いが遅延し、督促があったのに支払いに応じなかった場合です。
次に挙げられるのは不正利用です。
不正利用とは、カードで購入した金券などを販売してショッピング枠を現金化した場合や、カードを他人に貸した場合などが該当します。
また、虚偽の情報でカードを作成した場合も強制解約の対象となります。
自動解約・強制解約となった場合、信用情報機関に情報が登録されるため、以後のカード作成が困難となるので注意が必要です。
強制解約されると一括での支払いが必要となる
クレジットカードが強制解約された場合、利用分が一括支払いとなるので注意が必要です。
これは、リボ払いや分割払い、ボーナス払いにしている分も同様なので、突然、高額な請求を受けることになりかねません。
一括支払いができない場合、預金などの資産や給与も差押さえの対象となります。
また、職場へ連絡された場合は、社会的な信用も失うことになりかねないので注意が必要です。
このため、カード会社から督促を受けて支払いに応じられない場合は「返済が難しいこと」を告げて、今後の支払いについて相談した方が良いでしょう。
特に短期間で繰り返し解約すると信用情報に傷がつく
また、短期間のうちにカード作成と解約を繰り返した場合にも信用情報に傷がつく可能性があります。
カード会社は、新規契約者へ特典を提供するケースが多く、また新規のカード発行にコストがかかるため、短期解約する方を敬遠する傾向があります。
ユーザー目線だと「新規契約の特典だけ受けて、すぐにカードを解約すればいいだろう」と安易に考えるかもしれません。
しかし、カードの申し込みや解約の履歴は信用情報機関に提供され、カード会社は情報を共有しています。
一度や二度、短期解約を行っただけで問題となる可能性は少ないですが、何度も繰り返すと自分の信用情報を傷つけることになるので注意が必要です。
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クレジットカードを断捨離する基準:複数枚あるカードの中でどれを残す?

クレジットカードの枚数が増えてきて「そろそろ何枚か処分しよう」と考えている方も多いのではないでしょうか?
ここでは、カードの断捨離を考えている方に、複数枚あるカードの中でどれを残すべきか、その判断基準を紹介します。
基準1. 年会費無料のカードを残す
判断基準の一つは、年会費無料のカードを残すことです。
クレジットカードを複数枚持っていると年会費がかさむものです。
仮に、年会費1万円のカードを3枚持っていたら、年間3万円の出費になってしまいます。
この点、年会費無料のカードであれば出費とならないので、「とりあえず持っておく」という選択肢も考えられるでしょう。
逆に考えると、解約を考えるべきなのは年会費の割にサービスや付帯機能が少なく、利用頻度の少ないカードと言えるかもしれません。
基準2. ポイント還元率が高いカードを残す
ポイント還元率の高いカードを残すというのも選択肢の一つです。
仮に、毎月6万円ずつカード決済する方の場合、年間で貯まるポイントは次の通りです。
- 還元率0.5%の場合→3,600円
- 還元率1%の場合→7,200円
- 還元率2%の場合→14,200円
クレジットカードの平均的なポイント還元率は0.5%なので、1%を越えるカードは残しておいた方が良いかもしれません。
基準3. 付帯サービスが充実したカードを残しておく
付帯サービスが充実したカードを残すというのも一つの選択肢です。
付帯サービスとは、クレジットカードに自動的についてくるサービスのことで、ほとんどの場合が無料です。
例えば、旅行傷害保険や空港のラウンジサービス、レストランやホテルの割引、無料のETCカードなど。
自分がよく利用するサービスがあれば、そのサービスが付いたカードを残しておくと良いかもしれません。
逆に、あまり使わない付帯サービスばかりで、年会費が高いカードは解約を検討しても良いでしょう。
基準4. 海外で使用できる国際ブランドのカードを残す
よく海外旅行へ行く方であれば、海外で使いやすい国際ブランドのカードを残すのも選択肢の一つです。
海外で使いやすいカードいえば、何といっても加盟店の多いVisaとMastercardです。
一方、国内で使いやすいJCBは、ハワイなど日本人が多く訪れる国で加盟店が多いという特徴があります。
このため、自分がよく行く国や地域で使いやすい国際ブランドのカードを残すのが良いでしょう。
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JALカードの解約でよくある質問と回答

JALカードの解約でよくある質問と回答をまとめます。
クレジットカードの解約には、分かりにくい部分も多く、不安に感じる方も多いのではないでしょうか?
後になって後悔しないよう、このコーナーを参考にして、疑問点を解決してから解約してください。
JALカードを解約すると手数料(違約金/解約金)はかかる?
JALカードは、解約時に違約金や解約金などの手数料はかからないので、安心して解約できます。
ただし、他社では一定期間の利用や一定期間経過後のランクアップを行わないと手数料が発生するカードもあるので注意が必要です。
例えば、学生向けのJCB CARD EXTAGE/JCB CARD EXTAGE GOLDは、5年後のランクアップまでに解約すると、2,200円の手数料が発生します。
JALカードを解約したのに支払い請求や引き落としが続くのはなぜ?
JALカードを解約したのに支払い請求や引き落としが続く場合、考えられるのは、リボ払いや分割払いなど、過去に支払った代金の残債があるケースです。
残債がある場合は、カード会社に相談して一括返済するのも選択肢の一つです。
また、サブスクや公共料金などの支払いで、変更手続きが完了していない場合にも引き落としが続く可能性があります。
カード会社によっては、システムの関係で定期的な支払い項目が残っている場合にカードの解約を進められない場合もあるので注意してください。
いずれにしても、解約後に引き落としが続く場合は明細書を確認して、不明であればカード会社に問い合わせた方が良いでしょう。
JALカードの解約後、解約証明書は発行した方がいいの?
カードを解約した場合、カード会社に解約証明書の発行を依頼できます。
解約証明書とは、「カードが解約済みであること」「未払い金がない状態であること」を証明する書類です。
解約証明書は、住宅ローンやおまとめローンなど、ローン商品を申し込んだ際に提出を求められることがあります。
これは、カードの利用枠を利用されて債務が増え、自社ローン商品の返済に悪影響が出ることを避けるためです。
解約証明書は、カード解約時に申し出ることで発行してもらうことができます。
JALカードを解約したいのにカード会社に電話が繋がらないときは?
JALカードを解約したいのに、カード会社に電話が繋がらない場合もあります。
特に、平日の12時~13時頃は電話が集中するため、繋がりにくい傾向にあるようです。
JALカードのコンタクトセンターは月曜日~土曜日、9:00~17:00まで受付しているので、時間や日にちをずらして電話してみると良いでしょう。
また、電話ではなくJALカードホームページから脱会届を請求して、郵送で解約するという方法もあります。
JALカードを一度も使わず解約しても大丈夫?
JALカードを作ったものの、一度も利用しないまま解約を検討するケースもあるでしょう。
もちろん、カードは一度も使わないまま解約できます。
しかし、信用情報機関には、一度も使わずに解約したという情報が残るため、今後のクレジットカード審査に影響を与える可能性があります。
特に、作成から6ヶ月以内の解約は短期解約とみなされるので注意してください。
JALカードを引き落とし前に解約したらどうなる?
JALカードを利用した後、引き落とし前に解約した場合は、カード会社に債務だけが残った状態となります。
このため、残債がなくなるまで毎月の指定日に引き落としが続き、支払いが終了した時点で正式に解約となります。
なお、分割払いやリボ払いを利用している場合は利息がかかるため、解約時に一括返済するのも良いでしょう。
JALカードの解約時に引き止めはある?
JALカードの解約は、オンライン手続き、または自動音声対応のコールセンターへ連絡することで手続きを行います。
このため、解約時に引き止められることはありません。
ただし、急ぎの解約や複雑な手続きを伴う場合はオペレーター対応となるため、引き止められる可能性もあります。
JALカードを解約し忘れていて年会費が引き落とされてしまったけど返金される?
JALカードを解約し忘れていて年会費が引き落とされた場合、返金は受けられません。
カード有効期限の月末までに解約手続きが終了しないと自動更新となり、年会費が発生するので注意が必要です。
なお、カードを解約し忘れた場合、年会費はカード有効期限の2ヶ月後に引き落としされます。
JALカードを郵送で受け取れず、保管期限が切れたら解約になる?
JALカードを郵送で受け取りできなかった場合、不在通知が投函されるので郵便局に再配達の依頼を行ってください。
郵便局の保管期間は一週間です。
なお、保管期間が過ぎてカード会社へ返送された場合でも、自動的に再配送の手続きが行われるので連絡は不要です。
ただし、複数回の配送が行われても受け取りされず、一定期間が経過した場合は解約となるので注意してください。
JALカードで特定の請求や引き落としを停止させる方法はある?
JALカードで特定の請求や引き落としを停止させる方法はありません。
ただし、クレジットカードで購入した商品やサービスに問題がある場合は、以下の方法で支払いを拒否できます。
リボ払いなど返済期間が2ヶ月以上の場合
割賦販売法の定めにより、「支払い停止の抗弁権」を行使して支払いを拒むことが可能です。
この場合、販売店とカード会社の双方に「支払いを拒否すること」「支払いを拒否する理由」を申し出ることが必要です。
きちんと申し出が行わない状態で支払いを拒否した場合、延滞扱いとなる可能性があるので注意が必要です。
翌月払いなど返済期間が2ヶ月以内の場合
割賦販売ではないため「支払い停止の抗弁権」が行使できませんが、クレジットカード会社へ「チャージバック」の依頼を行うことができます。
「チャージバック」とは、カード会社を通じて加盟店(販売者)へ代金取り戻しの手続きを行うことです。
ただし、「チャージバック」は法的な根拠に基づくものではなく、カード会社間で定めた独自ルールによる手続きです。
このため、「チャージバック」に応じてもらえるかどうかは、カード会社の判断となるので注意してください。
「支払い停止の抗弁権」を行使する場合、「チャージバック」の依頼をする場合、いずれにしても、まずはカード会社へ連絡して判断を仰ぐのが先決と言えるでしょう。
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まとめ

- JALカードの解約手続きは「電話」「脱会届の提出」のいずれかで可能
- 解約してもマイルは引き継がれるが、提携ポイントは失効する
- 年会費の発生タイミングは「カード有効期限から2ヶ月」
- ETCカードや家族カードも同時解約となる
- 再入会も可能だが、再度審査が必要
- 契約者本人の死亡や特別な病気による代理解約が可能
- 入会特典目当てで短期解約した場合、ブラックリスト入りする恐れがある
- 電話がつながらない場合は平日12時~13時の時間を避け、15時以降など比較的空いている時間帯にかけ直す
この記事では、「JALカードの解約方法」について詳しく解説しました。
JALカードは解約と同時に使えなくなってしまうため、家賃や光熱費、サブスクなど「継続的な支払い」に使っている人は注意しましょう。
解約方法は「電話」「脱会届の郵送」のうち、好きなものを選べるので便利です。
手続きにかかる時間も「たった数分」なので、JALカードは「解約しやすいカード」と言えます。
クレジットカードの解約には注意点もありますが、今回紹介した方法を参考にすればデメリットなく手続きを進められます。
最後に、JALカードよりもお得で「おすすめのクレジットカード」を5枚紹介します。
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