今回は「OMCカードの解約方法」について解説します。
OMCカードを作ったものの、以下のような理由から解約を考えている人も多くいます。
「年会費の支払いがもったいないと感じた…」
「他に作りたいカードができた…」
「あまり使う機会がなかった…」
そこで今回は、OMCカードを「たった数分」で解約する手順をわかりやすく、まとめました!
この記事を読めば、
などの内容が分かります。
そこで本記事では、知識不足が原因で損をしないために「解約の正しい手順」や「気を付けるべき点」など、OMCカードの解約に必要な情報を網羅しました。
さらに「クレジットカードの信用情報(クレヒス)」や「捨てる&残すカードを選ぶ基準」などの上級者向けの知識もまとめています。
ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
\「OMCカード」を解約してでも作りたい!/
OMCカードの解約方法は「電話」のみ!

OMCカードの解約方法は、電話連絡のみです。
解約連絡先:アンサーセンターの電話番号
OMCカードを解約するには「アンサーセンター」に電話をかけて、「解約したい旨」を伝えます。
連絡先:OMCカード アンサーセンター
| 電話番号 | 東京:03-5638-3211 大阪:06-6339-4074 |
|---|---|
| 受付時間 | 9:30~17:00(1月1日休み) |
解約手順
電話が繋がると、自動音声ガイダンスでの応対があります。
そのまま指示に従い、【サービスコード1(解約)】を選択すると担当オペレーターに繋がります。
オペレーターに繋がってからは、数分で終了です。
解約の手続きの際は、手元にカードの準備をしておきましょう。
解約手続きに「必要なもの」

OMCカードの解約手続きに必要なものは、以下です。
- クレジットカードの番号
- 暗証番号
- 本人確認のための情報(住所、生年月日、氏名、登録時の電話番号)
このようにOMCカードの解約時は、「クレジットカード番号」や「個人情報の確認」が必要になります。
そのため、解約したいカードと併せて、運転免許証のような本人確認ができるものも持参していくと安心です。
解約理由例一覧

クレジットカードの解約を電話で手続き場合、解約理由を聞かれることがあります。
そこでここでは、OMCカードの解約理由例を一覧で紹介します。
- もう使わなくなったから
- カード枚数が増えすぎて、管理が大変になったから
- 限度枠を超えてしまったので、カードを減らさないといけないから
- 別のカードにポイントを集約したいから
- 年会費が高いから
※ただし、無理に引き留められることはないので、正直に答えても問題ありません。
年会費が高いクレジットカードの場合は、解約時に「ポイントプレゼント」「年会費の割引」などの条件を提示されて引き止められることもあるようです。
解約の電話が繋がらない場合は?

営業時間内なのに電話が繋がらない場合、コールセンターが混雑している可能性があります。
そこでここでは、「混在している時間帯」と「狙い目の時間帯」をそれぞれ紹介します。
時間帯
| 混雑している時間帯 |
|
|---|---|
| 狙い目の時間帯 |
|
混雑している時間帯
土日祝日や平日の12時~13時前後は電話が集中して混雑するので、それ以外の時間に電話するのがおすすめです。
特にお昼の時間帯は、日本のビジネスマンが12時~13時の間しか休憩が取れないため、電話が集中してしまうので、できれば避けましょう。
さらにクレジットカード代金の支払日&その翌日は、カード会社のコールセンターが一番混み合うと言われています。
※支払日とは、クレジットカード代金が銀行口座から引き落とされる日のこと
なぜなら「引き落とし日が今日なのに入金を忘れてしまった!」という人が、慌ててコールセンターに電話するからです。
コールセンターもそれを把握しており、オペレーターの人員を割いているため、解約の窓口が繋がらないことがあります。
空いてる、狙い目の時間帯
一方で空いている時間帯は、「午前中(特に朝一)」や「15時~17時」です。
なかなか「電話が繋がらない」という場合は、こうした時間帯を狙って電話してみてください。
注意:インターネットや書類、窓口からは解約できない
注意する点としては、OMCカードの解約は電話のみとなっており、インターネットやアプリや書類、窓口からは解約できません。
ただし、電話一本で済むため、わざわざ書類に必要事項を記入して印鑑を押したり、店頭に行って解約手続きをするといった手間が省けます。
補足:追加カードだけを解約する方法
OMCカードには、ETCカードや家族カードなどの追加カードがあります。
そして、「追加カードだけの解約」をすることも可能です。
解約する方法は、本会員のOMCカードを解約するときとまったく同じ方法です。
「アンサーセンター」に電話して手続きすることになります。
また、本会員のOMCカードの解約と同様に「OMC Plus」での解約はできないので気を付けてください。
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OMCカードとは?こんなカード!
ここでは、OMCカードとは「どんなカードのなのか?」について見ていきます。
OMCカード
OMCカードは、SMBCファイナンスサービス株式会社が発行しており、年会費1,100円(税込)で作れるスタンダードなカードです。
株式会社三井住友フィナンシャルグループ(SMBCグループ)のグループ会社なので経営基盤が安定しており、信頼のおけるクレジットカードです。
また、セブンイレブンやダイエー・イオンでの毎日のショッピングで「わくわくポイント」が3倍ゲットできるお得なカードです。
年間のカードショッピングの利用が60万円(税込)以上だと、次年度の年会費は無料になります。
高校生をのぞく18歳以上がつくれるカードで、とりあえずOMCカードを利用してみたいというかたにおすすめです。
また、国際ブランドは、VISA・MASTER・JCBから選べます。
OMC GOLDカード
OMCゴールドカードとは、年会費:6,600円(税込)でつくれるステータスが1ランク上の魅力的なカードです。
年間のカードショッピングの利用が60万円(税込)以上だと、翌年に1,000ポイントがプレゼントされます。
国内主要空港のラウンジサービスの利用が無料になっているので、飛行機をよく利用するかたにおすすめです。
また、車の事故や故障の際には電話1本でかけつけてくれる無料のロードサービスも付いています。
国際ブランドは、VISA・MASTER・JCBから選べます。
OMCカード ハローキティ
OMCカード ハローキティとは、年会費:1,100円(税込)でつくれるハローキティデザインのかわいいカードです。
年間のカードショッピングの利用が60万円(税込)以上だと、次年度の年会費は無料になります。
高校生をのぞく18歳以上がつくれるカードで、ハローキティが好きでOMCカードを利用してみたいというかたにおすすめです。
また、国際ブランドは、VISA・MASTER・JCBから選べます。
慶應OMCGOLDカード
慶應OMCGOLDカードとは、年会費:6,600円(税込)で、慶應大学卒業生(含む短期大学)、教職員、慶應大学在籍生の父母・祖父母がつくれるカードです。
サンリオと慶應義塾がコラボしたハローキティデザインのカードになります。
年間のカードショッピングの利用が150万円(税込)以上だと、翌年にハローキティのオリジナルグッズがプレゼントされます。
また、慶應大学の図書館や山荘の利用、ミュージカルやお芝居のチケットの先行予約などの特典があります。
なお、国際ブランドは、JCBのみです。
慶應OMCカード(学生)
慶應OMCカード(学生)とは、慶應大学の在籍生が無料でつくれるカードで、大学内の生協の組合員証としても利用できるカードです。
ただし、社会人になったら慶應OMCカードへの切り替えが必要になります。
通常のデザインとハローキティデザインから選べます。
大学内の生協・食堂・購買部で少額からカード決済ができる上、割引サービスも受けられるのでお得です。
また、慶應大学の図書館や山荘の利用、ミュージカルやお芝居のチケットの先行予約などの特典があります。
なお、国際ブランドは、JCBとMASTERのどちらか選べます。
慶應OMCカード
慶應OMCカードとは、年会費:1,100円(税込)で、慶應大学卒業生(含む短期大学)、教職員、慶應大学在籍生の父母・祖父母がつくれるカードです。
通常のデザインとハローキティデザインから選べます。
また、慶應大学の図書館や山荘の利用、ミュージカルやお芝居のチケットの先行予約などの特典があります。
なお、国際ブランドは、JCBとMASTERのどちらか選べます。
「このカード使わないから解約したいけどできるかな?」「解約の方法がわからないけど…」と思われたとしても、心配しないでくださいね。
OMCカードは、解約の手続きが簡単にできるので安心です!
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OMCカードの解約前に確認すべき注意点

OMCカードを解約するときは、アンサーセンターに電話をかけて自動音声ガイダンスの応対にしたがって進めるだけの簡単な手続きです。
ただし、電話をかける前に確認すべき注意点が7つあるので紹介します。
よく確認してから解約をしないと、貯めたポイントを失効したり、定期支払いを滞納したり、サービスなどの強制退会などが起こるので注意が必要です!
ぜひ参考にしていただき、ベストなタイミングで解約するようにしてください。
注意点1. 貯まっていた「わくわくポイント」は失効する
OMCカードを解約すると「わくわくポイント」も同時に失効します。
ポイントの照会は、「OMC Plus」「24時間自動音声応答サービス」「アンサーセンター」から確認できます。
せっかく貯めたポイントは、すべて使い切ってから解約の手続きをしましょう。
解約する前に「わくわくポイント」を使い切るようにしないと、損をしてしまうので注意が必要です!
注意点2. 家賃/光熱費/公共料金/スマホ料金/サブスクなど「定期支払い」の変更手続きが必要となる
OMCカードで、家賃・光熱費などの公共料金、スマホやサブスクなどの定期支払いをしていた場合は、カード解約によって支払いができなくなります。
かならず解約前に、支払いの変更や口座振替などの有効な決済方法に変更して支払いが滞らないようにしましょう。
忘れてしまった場合は、家賃や公共料金の滞納による差し押さえ、サービスなどの強制退会などの最悪なケースになることもあります。
ぜひ、注意してくださいね。
注意点3. ETCカード・家族カードなどの追加カードも同時解約となる
OMCカードを解約すると「ETCカード」や「家族カード」などの追加カードも同時に解約となります。
日ごろ、ETCカードを車に刺しっぱなしにしているかたは、うっかりそのまま高速道路を走ってしまい料金所で困った…となるかもしれません。
また、配偶者や子どもが家族カードを利用している場合は、使えなくなることを伝えて問題ないことを確認するようにしたほうがいいでしょう。
注意点4. 付帯サービスも利用できなくなる
OMCカードを解約すると、カードの特典である付帯サービスも利用できなくなります。
一般的なものとして、ポイントの還元や旅行保険、割引サービスや優待サービスなどがあります。
特に旅行の際は、別途旅行保険に加入しなくてもOMCカードを持っているだけで補償が受けられるので便利です。
「OMCカードを解約して、思っていた補償が受けられなかった…」とならないようにしてくださいね。
注意点5. 決済に使える国際ブランドの種類が減ってしまう
国際ブランドの種類は何種類か持っていると便利です。
国際ブランドは、クレジットカードの表面に記載されています。
OMCカードはカードによりますが「VISA」「MASTER」「JCB」の3つの国際ブランドから選べるようになっています。
自分の手持ちのクレジットカードの国際ブランドを確認してから、解約をするかどうか考えたほうがいいでしょう。
注意点6. 通販の決済はクレカがないと不便
現代の社会では、買い物に通販サイトを利用することが多くなっています。
通販での決済(=支払い)は、クレジットカードを使うことがほとんどです。
そもそも、カード決済しか対応していなかったり、銀行振込や代金引換は時間と手間と手数料がかかります。
そのため、通販で使える「クレジットカードが1枚も残っていない状態」で手持ちのカードを解約してしまうと、通販の利用ができなくなります。
新たに別のクレジットカードの入会を考えているのであれば問題ありませんが、そうでなければ通販で使用するクレジットカードが他にあるかどうか確認したほうがいいでしょう。
注意点7. 分割払い/ボーナス払い/リボ払いなどの「残債務」があれば解約予約となる(完済まで退会不可)
OMCカードを解約する際に、分割払いボーナス払い、リボ払いをしている場合は、解約手続きをしても解約にならないことがあります。
それは、支払い終わっていない「残債務」がある場合です。
その「残債務」の返済が終わるまでは解約予約ということになり、正式な解約にはなりません。
解約したあとに未払いの利用残高があった場合は「一括請求」になる可能性があります。
そのため、急にまとまった大金が必要になるので、くれぐれも注意してくださいね。
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OMCカードを解約してもデメリットがない退会タイミングはいつ?

クレジットカードの解約は、タイミングによってデメリットが生じてしまいます。
そこで、ここではOMCカードを解約してもデメリットがない退会タイミングを紹介します。
あらかじめ理解した上で解約を進めれば、損をする心配はなくなります。
タイミング1. 残った「わくわくポイント」は交換するか、使い切ってから
OMCカードを解約するタイミングの1つは、貯めた「わくわくポイント」を交換するか、使い切ってからになります。
「わくわくポイント」はカードの解約と同時に失効します。
そのため「わくわくポイント」が残った状態で解約してしまうと、もったいないですよね!
カタログ商品のギフトや商品券に交換できるほか、ポイントの移行やマイルに交換など使い方はたくさんあります。
せっかく貯めた「わくわくポイント」は、すべて使い切ってから退会しましょう。
タイミング2. カード自動引き落としの変更手続きをしてから
OMCカードを解約するタイミングの2つめは、毎月の自動引き落としの変更手続きをしてからがいいでしょう。
カードを解約した際、自動引き落としができなくなると支払い料金が滞納になり、最悪な場合だと差し押さえなどにいたる可能性があります。
また最近では、定期購入やサブスクなどもカード決済になることが多いので、商品が届かなかったりサービスの利用ができなくなるかもしれません。
自動引き落としの変更をするには時間がかかることもあります。
まずは、自動引き落としの変更手続きを済ませてからクレジットカードの退会をしましょう。
タイミング3. カード入会から半年以上経過してから
OMCカードを解約するタイミングの3つめは、カードに入会して半年以上は経過してからがいいでしょう。
なぜなら「短期間で解約する」「カードを発行してもあまり使わない」という履歴が「信用情報機関」に登録されてしまうからです。
「信用情報機関」には、カードの入会や退会した履歴などがすべて登録され、カード会社はそれを参照できます。
そのため、次にほかのカードをつくる際、カードの審査が通りづらくなるおそれがあります。
退会をする際は、少なくとも入会から半年以上は経過してから退会するのがおすすめです。
タイミング4. 年会費が発生する前月
カード有効期限の翌月になると、年会費が請求されます。
<たとえば?>
カード裏面の有効期限は「月/西暦(下二桁)」で表示
有効期限が「2023年3月」なら、「2023年4月」に請求されます。
※もし手続きに時間がかかった場合、次年度の年会費が発生してしまう可能性もあるので、余裕を持って解約連絡しましょう。
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OMCカードを解約した後の処分方法は?【悪用防止】

OMCカードを解約した後の処分方法を紹介します。
クレジットカードには、たくさんの個人情報が含まれています。
近年では、クレジットカードの不正利用などが増えているため、細心の注意をはらう必要があります。
自宅に放置したままや、財布に入れたままにしていてはいけません。
処分方法としては、ハサミやシュレッダーで細かく切断するのが最も簡単な方法です。
切断するときは、磁気ストライプ・ICチップ・会員番号・有効期限・セキュリティコードの表示部分は特に細かく切断しましょう。
なお、付帯カードがある場合は、付帯カードも忘れずに処分するようにしてください。
また、ゴミとして捨てるときは、複数回に分けて捨てるとさらに安心です。
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OMCカードの解約は代理でできる?

OMCカードの解約は、原則として契約者本人が行わなければなりません。
ただし、以下のように契約者本人以外でも代理人が手続きできる場合があります。
- 契約者本人が病気や死亡した場合
- 契約者本人が認知症になった場合
この場合、アンサーセンターに電話をかけて手続き可能です。
連絡先:OMCカード アンサーセンター
| 電話番号 | 東京:03-5638-3211 大阪:06-6339-4074 |
|---|---|
| 受付時間 | 9:30~17:00(1月1日休み) |
もう少し詳しく見ていきます。
契約者本人が病気や死亡した場合、OMCカードの解約は本人以外でもできる?
例外的に、契約者本人が病気や死亡した場合は、本人以外でもOMCカードの解約手続きができます。
アンサーセンターに電話をかけて手続きします。
なお、電話をかけるのは契約者本人の親族のみとなります。
ただし、利用残高が残っている場合の解約はできないので、請求書や利用履歴を確認しておきましょう。
また、公共料金や携帯電話などの自動引き落としをしていた場合は、各種の変更手続きも必要になります。
親が認知症になったら、子供や親族がOMCカードを解約できますか?
例外的に、契約者本人が認知症になった場合は、本人以外でもOMCカードの解約手続きができます。
アンサーセンターに電話をかけて手続きします。
なお、電話をかけるのは契約者本人の親族のみとなります。
ただし、利用残高が残っている場合の解約はできないので、請求書や利用履歴を確認しておきましょう。
また、公共料金や携帯電話などの自動引き落としをしていた場合は、各種の変更手続きも必要になります。
なお、認知症の場合は病気や死亡の場合とはちがって、認知症であるという証明が難しいかもしれません。
まずは、契約者本人の状況をカード会社に相談することからはじめたほうがいいでしょう。
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OMCカードの解約後に再入会できる?

OMCカードは一度解約したとしても、再入会が可能です。
ですが、再入会にはいくつかの注意事項があるので、早速チェックしていきましょう。
OMCカードは再入会時にも審査が実施される
OMCカードは、解約後の再入会の場合も、新規申し込みと同じ流れでの手続きになります。
むしろ、再入会のほうが新規の入会のときより審査がきびしくなると一般的に言われています。
また、新規の入会時に「すぐに解約した」「入会特典が目当てで解約した」「ほとんど使わずに解約した」などの場合は、むずかしいかもしれません。
新規入会の際、審査に通過したからといって、再入会も通過するとは限らないことを理解しておくといいでしょう。
再入会の場合、新規入会の特典(ポイントや割引優待キャンペーンなど)は受け取れない
OMCカードに限らずクレジットカードの再入会の場合は一般的に、新規入会の特典は受け取れません。
新規入会の特典は、ポイントの付与や割引優待キャンペーンなど、顧客獲得のために各社がさまざまなものを用意しています。
そのため、新規入会の特典にひかれて、一度解約をして新たに入り直そうと考えるかたもいるのではないでしょうか。
ところが、再入会の場合は、新規入会の特典は対象外になると注意書きに記載されています。
新規入会の特典を目当てにして再入会を申し込んだけれど、期待どおりにならなくてがっかりしないよう事前に確認してください。
審査を通過しても以前のカードは利用できない
OMCカードに限らずクレジットカード全てにおいて、一度解約したクレジットカードのカード番号は無効になります。
いくら過去の利用で優良会員としての実績があったとしても関係ありません。
再入会の審査を通過し新たなカードを手にした時は、新しいカード番号での利用がはじまることになります。
お店でのカード決済や公共料金などの引き落としに以前のカード番号を登録しても、決済できません。
以前のカードは二度と利用できないことを頭に入れておくといいでしょう。
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OMCカードを解約すると信用情報に傷がつくって本当?

OMCカードを解約すると「信用情報に傷がつくの?」と思われた方のために解説します。
基本的には、クレジットカードを解約したからといって信用情報に傷がつくことはありません。
しかし、解約した状況によっては信用情報に傷がつくことがあるのも事実です。
ここでは、OMCカードを解約し信用情報に傷がつくケースについて見ていきましょう。
信用情報に傷がつくとどうなる?(クレヒスへの影響)
「信用情報に傷がつくとどうなる?」と思われた方のために解説します。
「クレヒス」とはクレジットヒストリーを略したもので、クレジットカードやローンなどの利用履歴のことです。
信用情報に傷がついた場合はクレヒスに記録が残り、クレジットカードの入会やカードの更新ができなくなるかもしれません。
また、カード利用限度額の増枠や金融機関でローンを組むときなどの審査に影響をおよぼすことになるので注意しましょう。
なお、自分のクレヒスを調べたいときは、信用情報機関に「登録情報の開示請求」の申し込みをすれば発行してもらえます。
信用情報に傷がつく危険性があるケース
クレジットカードを正しく利用して解約をすれば、信用情報に傷がつくことはありません。
ただし、信用情報に傷がつく危険性があるケースがあるので2つ紹介します。
信用情報に傷がつくことがないよう、ぜひ参考にしてくださいね。
①短期間で解約した場合
クレジットカードを発行してから短期間で解約することをくり返した場合は、信用情報に傷がつく危険性があります。
なぜなら、クレジットカード各社が顧客獲得のために用意している新規入会のお得な特典を目的として、カードの入退会をくり返していると思われやすいからです。
カードを発行する目的をうたがわれ、信用機関からの評価が悪くなると考えておいたほうがいいでしょう。
いざ、新しいクレジットカードが必要なときに、新規に作れないことがないようにしてくださいね。
②一度もカードを使わずに解約した場合
クレジットカードを発行してから一度も使わずに解約することも、信用情報に傷がつく危険性があります。
なぜなら、クレジットカード各社が顧客獲得のために用意している新規入会のお得な特典を目的として、カードの入退会をくり返していると思われやすいからです。
さらに、カード会社は、コンスタントにカードを利用してくれる顧客にたいしての評価が高いと考えられます。
それなのに、一度も使わずに解約することは信用情報に低い評価を記録される可能性があります。
また、カードを発行するには、当然ながら作成や送付などに経費と人件費がかかっています。
一度も使わずに解約することは、カード会社にとってはマイナスしかないと考えたほうがいいでしょう。
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OMCカードのよくある退会理由!解約した方がいいケースは?

OMCカードを解約する理由はさまざまあると思いますが、解約したほうがいいと考えられるケースが4つあります。
詳しく紹介するので、当てはまるようでしたら解約を検討してもいいかもしれません。
ぜひ、参考にしてくださいね。
使用頻度が少なく、紛失しても気付かない恐れがある時
OMCカードを作ったのはいいけれど、家に置いたままや財布に入れたままにしているかたがいるのではないでしょうか。
カードを使わずにそのまま放置しているとそのカードの存在を忘れてしまい、紛失や盗難にあっても気付くのが遅くなり不正利用などのトラブルに巻き込まれる恐れがあります。
本来なら、カード会社に早めに連絡していればすぐに解決できたトラブルも、大事になってしまう可能性も考えられます。
使用頻度が少ない場合は、解約したほうがいいでしょう。
カード枚数が多く、管理がストレスに感じた時
OMCカードをふくめたクレジットカードを何枚も所有していると、管理がストレスに感じるというかたもいます。
たとえば、暗証番号をそれぞれ設定していた場合は、それらを全て管理しておかなくてはなりません。
また、引き落とし口座が複数にわかれていた場合は、それぞれの口座にはいくらの残高が必要なのかという管理が毎月必要です。
そのような管理が負担になりストレスを感じる場合は、枚数を減らすために解約したほうがいいでしょう。
所有カードが多く、新しいカードを作れなくなった時
OMCカードをふくめたクレジットカードを何枚も所有していると、新しいクレジットカードが作れなくなることがあります。
また、利用限度額を増やしづらくなることにもなります。
利用限度額は、クレジットカード会社がそのかたの年収などをもとにして計算します。
たとえば、1枚目は100万円の利用限度額だったところ、2枚目に作るときの利用限度額は50万円、3枚目の利用限度額は15万円というように枚数をふやすごとに利用限度額は少なくなります。
このように、利用限度額がなくなってしまうと新しいカードは作れなくなる可能性があります。
使っていないカードは解約して自分の利用限度額を増やすようにしたほうがいいでしょう。
解約理由4. 月々の支払いの集計が複雑になってしまった時
OMCカードをふくめたクレジットカードを何枚も所有していると、月々の支払いの集計が複雑になってしまいます。
それぞれのカードの引き落とし日が違うこともあるため、それぞれの支払い日を気にしなければなりません。
また、引き落とし口座を別々に設定していた場合は、それぞれの口座の残高を毎月気にする必要があります。
あやまって口座の管理が抜け落ちてしまい残高不足になると、未払いになってしまい信用情報に傷がつきます。
このように、月々の支払いの集計が複雑になってしまったときは、解約したほうがいいでしょう。
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OMCカードを強制解約されないためには?

契約者本人の意思にかかわらず、クレジットカード会社の判断によって強制解約をされることがあります。
OMCカード会社から強制解約をされた事例と、万が一強制解約されてしまった際におこる事例について紹介します。
ぜひ、参考にしていただき、カード会社から強制解約をされることがないようにしてくださいね。
クレジットカードが自動解約・強制解約された事例もある
カード利用の支払いをしなかった場合、引き落とし日の翌日から延滞金が発生し、1ヶ月以上そのままにしておくと強制解約の対象になると言われています。
また、クレジットカードを現金化するような不正利用をした場合にも強制解約されることになります。
クレジットカードの契約は本人のみを対象としていることから、家族や友人に貸し借りをした場合にも強制解約の対象です。
なお、カード入会時の登録情報のうそが判明した場合にも対象になるので、登録時には正確な情報を記載しましょう。
強制解約されると一括での支払いが必要となる
もしも、強制解約されてしまった場合は、一括での支払いをしなければなりません。
分割払い・リボ払い・ボーナス払いに設定していたものを一括で支払うことになるので、高額な請求をされることになります。
また、一括での支払いに応じなかった場合は、給与や資産の差し押さえや仕事先への連絡などが考えられます。
さらに、最終的には自分の信用情報を大きく傷つけることになるのでくれぐれも注意が必要です。
カード会社からの連絡は、必ず聞き入れるようにしましょう。
特に短期間で繰り返し解約すると信用情報に傷がつく
特に注意する点としては、短期間での解約を繰り返すことは、信用情報に傷がつくと考えていたほうがいいでしょう。
クレジットカード会社は、顧客獲得のために各社がしのぎを削って新規入会の特典を用意しています。
そのため、利用者がそれを目当てにして短期間での解約を繰り返した場合は、すべて信用情報に記録されるため信用機関の評価が悪くなります。
いざというときのためにも、安易な気持ちで短期間での解約を繰り返すことはやめておいたほうがいいでしょう。
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クレジットカードを断捨離する基準:複数枚あるカードの中でどれを残す?

クレジットカードは基本的には何枚でも持てますが、適切な所有枚数は2~3枚と言われています。
複数枚ある中からクレジットカードを断捨離する場合は、どのように選べばいいかの基準を4つ紹介します。
ぜひ、参考にしていただき、自分にとって有効なカードを手元におくようにしてくださいね。
基準1. 年会費無料のカードを残す
年会費が無料のクレジットカードは、いちばん残すべきクレジットカードになります。
万が一、カードの利用がないまま持ち続けていても、維持費がかからないので負担がありません。
クレジットカードによっては、年会費がかかるカードと変わらないくらいの付帯サービスが受けられるものもあります。
そのため、年会費がかかるうえに自分のスタイルに合わない付帯サービスが付いているカードは、断捨離の対象として考えてもいいでしょう。
基準2. ポイント還元率が高いカードを残す
ポイントの還元率が高いカードは、残すべきクレジットカードのひとつです。
クレジットカードを使うメリットのひとつは、ポイントが貯まることではないでしょうか。
一般的なクレジットカードのポイント還元率は、0.5%と言われています。
もし、年会費がかかるクレジットカードを所有していたとしても、そのカードのポイント還元率が1%以上であれば還元率が高いクレジットカードになります。
そのため、ポイントの還元率が0.5%以下のカードを所有している場合は、断捨離の対象として考えてもいいでしょう。
基準3. 付帯サービスが充実したカードを残す
ご自身のライフスタイルにあった付帯サービスが充実したカードを、残しておくのもひとつの考え方です。
付帯サービスとは、クレジットカードに申し込むと自動で利用できるサービスのことです。
空港のラウンジサービス、海外旅行傷害保険、ホテルやレストランでの優待サービスや割引サービスなどさまざまなものがあります。
ゴールド会員などは、ステータスカードとしてのさらに充実したサービスが利用できます。
ご自身があまり利用しない付帯サービスのカードを所有している場合は、断捨離の対象として考えてもいいでしょう。
基準4. 海外で使用できる国際ブランドのカードを残す
海外で問題なく使用できる国際ブランドは「VISA」や「MASTER」です。
「JCB」は日本生まれの国際ブランドということで、海外ではまだまだ限られた国でしか使用できません。
そのため「VISA」と「MASTER」のクレジットカードは、残すべきクレジットカードのひとつです。
特に「VISA」は、知名度・シェアNo.1と言われていて、ほとんどの国で使用できます。
そのため、最終的に迷ったときは「海外で使用できるカード」として「VISA」を残すことをおすすめします。
もしも、同じ国際ブランドのカードを複数枚所有している場合は、断捨離の対象として考えてもいいでしょう。
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OMCカードの解約でよくある質問と回答

OMCカードの解約で、よくある質問と回答を紹介します。
クレジットカードの解約は取り返しがつかないことから、不安になることが多くあると思います。
ぜひ、参考にしていただいて、解約する前に疑問を解消するようにしてくださいね。
OMCカードを解約すると手数料(違約金/解約金)はかかる?
OMCカードを解約する際は、手数料(違約金/解約金)はかかりません。
無料なので、安心してくださいね。
ただし、ほかの会社のクレジットカードに、ある一定期間を利用しなければ違約金が発生するという規約があるカードもあります。
カード会社としては、年会費が無料などのかわりに短期間での解約をふせぐ目的なのかもしれません。
OMCカード以外のカードを解約する際や新規申し込みをする際は、きちんと確認したほうがいいでしょう。
OMCカードを解約するとOMC Plusは利用できなくなる?
「OMC Plus」とは、OMCカードの会員向けの無料のインターネットサービスです。
登録をすればパソコンや携帯電話から利用できます。
利用明細の照会や登録内容の変更、わくわくポイントの照会や交換などのさまざまなサービスがあります。
なお、「OMC Plus」はOMCカードの解約とともに、自動解約となります。
現在は「セディナビ」という名称に変更されています。(2019年03月06日付)
OMCカードを解約したのに支払い請求や引き落としが続くのはなぜ?
OMCカードを解約したのに、支払い請求や引き落としが続く事例を2つ紹介します。
①過去に支払った代金の請求が来た
定期的な支払い方法としてクレジット決済を利用している場合は、支払い方法を変更しないかぎりクレジットカード会社から請求がきます。
支払い方法の変更を済ませてから、クレジットカードを解約しましょう。
②サブスクなどのサービスを解約できていない
サブスクなどのサービスを契約してクレジット決済を利用している場合は、サービスを解約しないかぎりクレジットカード会社から引き落としが続きます。
利用しないサブスクのサービスを解約してから、クレジットカードを解約しましょう。
OMCカードの解約後、解約証明書(退会証明書)は発行した方がいいの?
OMCカードを解約したあと「解約証明書(退会証明書)」を発行できます。
「解約証明書(退会証明書)」とは、解約(退会)した証明書のことです。
「解約証明書(退会証明書)」は、カードの請求残高がなくすべての支払いが完了したことを証明する書類になります。
住宅ローンなどの高額なローンを組む際に、クレジットカードの解約を条件にローンの審査が通るケースがあります。
その場合などは、クレジットカード会社に自分から申請して発行してもらうことになります。
また、なんとなく手元に置いておきたいという理由で申請することも可能です。
OMCカードを解約したいのにカード会社に電話が繋がらないときは?
OMCカードを解約しようと電話をかけたのに電話が繋がらないときがあります。
特に、受付開始すぐの9:30~とお昼休みあたりの11:30~13:00ごろ、受付終了あたりの15:00~17:00は繋がりづらいです。
なお、OMCカードのアンサーセンターは、1/1以外は年中無休なので、土日や休日もかけられます。
どうしても繋がらない場合は、土日や休日にかけてもいいかもしれません。
OMCカードを一度も使わず解約しても大丈夫?
OMCカードに入会したものの、一度も使わずに解約したくなる場合があるかもしれません。
その場合、結論として解約は大丈夫です。
ただし、一度も使わずに解約したという履歴が信用情報機関の記録に残ります。
そのため、再入会したい場合や新規のカードを作る場合の審査に影響をおよぼすことになると理解しておく必要があります。
なるべくなら、ある程度カードを利用してから解約したほうがいいでしょう。
OMCカードを引き落とし前に解約したらどうなる?
OMCカードを利用してその引き落とし残高が残っている場合、クレジットカード会社としては決済前の請求が残っている状態です。
そのため、請求残高がなくなるまでは解約前と同じ引き落としが行われます。
なお、引き落とし残高がなくなったときに、正式な解約となります。
カードの解約と同時に請求が終わりにならない可能性があると理解しておく必要があります。
OMCカードの解約時に引き止めはある?
OMCカードをふくむクレジットカードの解約時の引き止めは、各社によってさまざまです。
一般的には、ステータスカードの優良顧客にたいしては、引き止める可能性があります。
中には、ギフトを送って解約の引き止めをする場合があるそうです。
なお、ステータスカード以外の年会費が無料などの一般カードの解約時には、引き止めはほとんどないと考えられます。
また、もしも引き止めにあったとしても、解約すると決めたのならば流されないで解約するのがいいでしょう。
OMCカードを郵送で受け取れず、保管期限が切れたら解約になる?
OMCカードを不在のために受け取れず、郵便局の保管期間が切れたとしても解約にはなりません。
保管期限が切れた場合は、郵便局からカード会社に返送されます。
そのあと、カード会社から自動的に再配達となりますが、カードの再配達は一度かぎりなので注意が必要です。
もしも、再配達したカードも受け取れなかった場合は、すみやかに契約者本人がカード会社に連絡しましょう。
OMCカードで特定の請求や引き落としを停止させる方法はある?
特定の請求や引き落としを停止させる方法は、基本的にはありません。
ただし、OMCカードで決済した商品に不備があり、売買契約を取り消した場合は停止させることができます。
なお、カード利用者がカード会社に連絡するのではなく、商品を購入したお店がカード会社にキャンセルの連絡をする流れになっています。
お店からのキャンセルデータの到着が、カード会社の締切日に間に合わなかった場合は、一旦引き落とされます。
ですが、カード会社のキャンセル処理が完了すれば「請求分と相殺」か「引き落とし口座への返金」のいずれかの対応になるので安心してください。
\「OMCカード」を解約してでも作りたい!/
まとめ

- OMCカードの解約手続きは「電話のみ」
- 解約すると「わくわくポイント」は失効する
- 年会費の発生タイミングは「カード有効期限の翌月」
- ETCカードや家族カードも同時解約となる
- 再入会も可能だが、再度審査が必要
- 契約者本人の死亡や特別な病気による代理解約が可能
- 入会特典目当てで短期解約した場合、ブラックリスト入りする恐れがある
- 電話がつながらない場合は平日12時~13時の時間を避け、15時以降など比較的空いている時間帯にかけ直す
この記事では、「OMCカードの解約方法」について詳しく解説しました。
OMCカードは解約と同時に使えなくなってしまうため、家賃や光熱費、サブスクなど「継続的な支払い」に使っている人は注意しましょう。
解約は電話一本で完了し、面倒な手続きも必要ありません。
連絡先:OMCカード アンサーセンター
| 電話番号 | 東京:03-5638-3211 大阪:06-6339-4074 |
|---|---|
| 受付時間 | 9:30~17:00(1月1日休み) |
手続きにかかる時間も「たった数分」なので、OMCカードは「解約しやすいカード」と言えます。
クレジットカードの解約には注意点もありますが、今回紹介した方法を参考にすればデメリットなく手続きを進められます。
最後に、OMCカードよりもお得で「おすすめのクレジットカード」を5枚紹介します。
OMCカードを解約してでも作りたい!
【おすすめカード5選】
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