【今すぐ解約!】オリコカードの退会方法!電話番号が繋がらなくて面倒?年会費の請求タイミングはいつ?

【失敗しない!】オリコカードの解約方法!信用情報が傷つく?デメリットを避けるおすすめ退会タイミング

今回はオリコカードの解約方法」について解説します。

オリコカードを作ったものの、以下のような理由から解約を考えている人も多くいます。

「あまり使う機会がなかった…」
「他に作りたいカードができた…」
「年会費を払い続けるのが、もったいない…」

そこで今回は、オリコカードを「たった数分」で解約する手順をわかりやすく、まとめました!

この記事を読めば、

などの内容が分かります。

クレジットカードの解約では、タイミングや手続きを誤ると「信用情報が下がる」「次のカードが作れなくなる」というデメリットも存在するので注意しましょう。

そこで本記事では、知識不足が原因で損をしないために「解約の正しい手順」や「気を付けるべき点」など、オリコカードの解約に必要な情報を網羅しました。

さらに「クレジットカードの信用情報(クレヒス)」や「捨てる&残すカードを選ぶ基準」などの上級者向けの知識もまとめています。

ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。

\「オリコカード」を解約してでも作りたい!/

目次

【今すぐできる!】オリコカードの解約方法2選(手順・必要なもの)

ここでは、オリコカードの解約方法をまとめました。

オリコカードを解約するには、以下の2通りの方法があります。

  1. 電話連絡
  2. 脱会届の郵送

それぞれに「連絡先」や「手続きの流れ」を詳しく紹介します。

この解約の流れを読めば、すぐに解約手続きを終わらせられますよ。

方法1. 電話での解約手続き

電話での解約手続き

オリコカードは「オリコテレホンサービス(0120-911-004)」に電話連絡し、「解約を希望する旨」を伝えるだけです。

オリコテレホンサービス(電話番号/営業時間)

一般電話から 0120-911-004
携帯電話・PHSから 03-5877-5555
営業時間 24時間、年中無休

オリコテレホンサービスは自動音声による対応で、待ち時間も少なく、数分で解約手続きが完了します。

オリコテレホンサービスで解約する流れは、以下です。

  1. カードを手元に準備
  2. 「オリコテレホンサービス」に電話
  3. サービス番号「80」を入力
  4. カード番号16ケタを入力
  5. カードの暗証番号4ケタを入力
  6. 自動音声の案内にしたがって手続き

オリコテレホンサービスは自動音声なので、音声ガイダンスに従うだけで解約できます。

対人ではないため、わずらわしい解約理由の聞き取りなどの心配もありません。

ただし、以下の時間帯は電話が混み合い、繋がりにくくなることがあります。

  • 平日のお昼休み時間11~13時ごろ
  • 20日(明細が届く日)
  • 27日(引き落とし日)
  • 土日祝日

もし電話が繋がらないようなら、時間や日にちを改めて掛け直しましょう。

方法2. カード脱会届(解約届)を郵送しての解約手続き

退会届(解約届/脱会届)を郵送する解約手続き

オリコカードを書類で解約するためには、脱会届に必要事項を記入し、郵送する必要があります。

脱会届を手に入れる方法は、2つあります。

  1. 公式ホームページからPDFファイルをダウンロード
  2. 資料請求する

上記2つの違いは、以下になります。

  • PDFなら切手を貼ればすぐに書類を送れる
  • 資料請求なら脱会届が届くのに時間はかかるものの、切手が必要ない

それぞれの手順を紹介します。

①脱会届のPDFファイルをダウンロードして印刷する場合

脱会届をすぐに手に入れられるPDFファイルは、「公式ホームページ」からダウンロードできます。

ダウンロードファイルを印刷すれば、最短で当日のうちに郵送できます。

ダウンロードしたPDFファイルは、ご自宅やコンビニで印刷してください。

コンビニでは、PDFプリントやネットワークプリントの機能を使って印刷できます。

書類によるオリコカードの退会で、最短で手続きできるのはPDFファイルの脱会届をダウンロードする方法です。

ただし、PDFファイルを郵送するには84円切手を貼らなければいけないため、忘れないようにしましょう。

脱会届を資料請求する場合

PDFファイルに慣れていない方は、切手代のかからない 資料請求で脱会届を受けとりましょう。

脱会届の資料請求は、「公式ホームページ」から申し込めます。

資料請求から1週間ほどで脱会届が届き、手続きが完了するまでかかる期間は、そこから1週間~10日ほどです。

資料請求から退会するまでに、最短でも2週間かかります。

年会費の支払い日など、急いで解約しなければならない方は、PDFファイルのダウンロードか、電話での解約手続きがおすすめです。

脱会届の記入方法

脱会届が手に入ったら、必要事項を記入します。

記入する項目は、以下の8点です。

  1. カードの正式名称
  2. 本会員の名前
  3. 本会員の生年月日
  4. 本会員の電話番号(自宅、携帯電話)
  5. 本会員の現住所(引っ越している場合は旧住所も)
  6. 本会員のカード番号(先頭1ケタと5ケタ目以降)
  7. 家族会員のカード番号
  8. ETCカード番号

上記項目のうち、カードの名称は正しいものを書く必要があります。

オリコカードの正式名称は、「eオリコサービス」で確認できます。

<手順>
eオリコサービスにログイン→「ご利用照会」→「ご請求照会」

本会員が解約すると同時に、家族カードやETCカードも解約になります。

脱会届には、すべてのカード番号を記載しましょう。

脱会届を返送する

脱会届の記入が終わったら、返送します。

返送用封筒にはオリコカードは入れず、手元に置いておきましょう。

PDFファイルの脱会届は、記入が終わったら線にそって切りとり、のり付けして封筒のかたちにしなければいけません。

返送には84円切手が必要なため、忘れずに貼ってください。

切手はコンビニでも購入できます。

一方、資料請求による脱会届は、記入が終わったら切手をはらずに返送できます。

返送したあと、解約手続きの完了までに1週間~10日ほどかかります。

退会完了のメール通知はありません。

手続きの完了が知りたい方は、脱会届の「脱会完了通知書の送付」にマルをつけて返送しましょう。

注意:オリコビジネスカードの解約には専用の解約届が必要

注意点として、オリコビジネスカードを解約する場合には「専用の解約届」が必要です。

オリコビジネスカードを解約したい場合は、オリコカードセンター(049-271-3330)に電話して解約届を請求しましょう。

解約届は、「公式サイト」からPDFファイルのダウンロードも可能です。

オリコカードセンター(電話番号/営業時間)

北海道 011-261-6002
東北 022-215-2655
関東・甲信越 049-271-3330
東海・北陸 052-735-3525
近畿 06-6821-3860
中国・四国 082-225-5360
九州・沖縄 092-722-5477
営業時間 9:30~17:30(年中無休)

解約手続きに「必要なもの」

解約手続きに「必要なもの」

オリコカードを解約する手続きに必要なものは、解約するカードと付帯する家族カード・ETCカードです。

書類での解約なら、脱会届も必要になります。

解約に必要な情報は、以下です。

  1. クレジットカード正式名称
  2. クレジットカード番号(本カード、家族カード、ETCカードすべて)
  3. 生年月日
  4. 登録した電話番号
  5. 現住所(引っ越された方は旧住所も)

必要なものを揃えておけば、解約がスムーズにすすみます。

あらかじめ用意しておきましょう。

本カードを解約すると、家族カードやETCカードもすべて解約になります。

ご家族でカードを使っている人がいないか、解約前に確認してくださいね。

解約理由例一覧

クレジットカード解約理由の例文一覧

クレジットカードの解約を電話で手続き場合、解約理由を聞かれることがあります。

そこでここでは、オリコカードの解約理由例を一覧で紹介します。

  • もう使わなくなったから
  • カード枚数が増えすぎて、管理が大変になったから
  • 限度枠を超えてしまったので、カードを減らさないといけないから
  • 別のカードにポイントを集約したいから
  • 年会費が高いから

※ただし、無理に引き留められることはないので、正直に答えても問題ありません。

年会費が高いクレジットカードの場合は、解約時に「ポイントプレゼント」「年会費の割引」などの条件を提示されて引き止められることもあるようです。

解約の電話が繋がらない場合は?

解約の電話が繋がらない場合の対処法・混雑&狙い目の時間帯

営業時間内なのに電話が繋がらない場合、コールセンターが混雑している可能性があります。

そこでここでは、「混在している時間帯」と「狙い目の時間帯」をそれぞれ紹介します。

時間帯

混雑している時間帯
  • 土日祝日や平日の12時~13時前後
  • クレジットカード代金の支払日&その翌日
狙い目の時間帯
  • 午前中(特に朝一)
  • 15時~17時

混雑している時間帯

土日祝日や平日の12時~13時前後は電話が集中して混雑するので、それ以外の時間に電話するのがおすすめです。

特にお昼の時間帯は、日本のビジネスマンが12時~13時の間しか休憩が取れないため、電話が集中してしまうので、できれば避けましょう。

さらにクレジットカード代金の支払日&その翌日は、カード会社のコールセンターが一番混み合うと言われています。

※支払日とは、クレジットカード代金が銀行口座から引き落とされる日のこと

なぜなら「引き落とし日が今日なのに入金を忘れてしまった!」という人が、慌ててコールセンターに電話するからです。

コールセンターもそれを把握しており、オペレーターの人員を割いているため、解約の窓口が繋がらないことがあります。

空いてる、狙い目の時間帯

一方で空いている時間帯は、「午前中(特に朝一)」や「15時~17時」です。

なかなか「電話が繋がらない」という場合は、こうした時間帯を狙って電話してみてください。

追加カードだけを解約する方法

「家族カード」「ETCカード」など追加カードだけを解約する方法

オリコカードでは、追加カードとして家族カードやETCカードを発行できます。

現在オリコカードでは「脱会届」でのみ、追加カードの解約を受け付けています。

脱会届は「公式ホームページ」からダウンロードできます。

PDFファイルに慣れていない方は、資料請求で脱会届をもらってください。

脱会届を記入するときは、解約したい追加カードの番号だけを書きます。

誤って本カードの番号を書いてしまうと、本カードごと解約されてしまうのでご注意ください。

脱会届を郵送したら、1週間~10日ほどで解約手続きが完了します。

家族カードやETCカードだけを解約するなら、必要事項のみを書いた脱会届を出しましょう。

\「オリコカード」を解約してでも作りたい!/

つづいては、オリコカードとは「どんなカードのなのか?」について見ていきます。

オリコカードとは?こんなカード!

オリコカードとは、オリエントコーポレーションが発行している高還元クレジットカードです。

「一般カード」や「ゴールドカード」など、いくつかの種類がありますが、共通する特徴として以下が挙げられます。

  1. ポイント還元率は常に1%以上(100円で1ポイント)
  2. オリコモール経由のネットショッピングで+0.5%還元
  3. 使い勝手がいいオリコポイント
  4. タッチ決済

オリコモールは、オリコカード独自のネットショッピング経由サービスです。

オリコモール経由で楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonなど、いつものネットショッピングをするだけで合計1.5%以上のポイントが還元されます。

たまったオリコポイントは500ポイントから、Amazonギフト券やdポイントなどに交換できます。

お得なオリコカードですが、この先解約するときに引き止められたり、理由を聞かれたりしたら面倒ですよね。

オリコカードは解約時のわずらわしさもなく、解約しやすいカードなので安心して申し込めます。

人気のオリコカード4枚の特徴を、それぞれ詳しく紹介します。

Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)

Orico Card THE POINT(オリコカード ザ ポイント)

Orico Card THE POINTとは、年会費無料で高還元のクレジットカードです。

以下が、Orico Card THE POINTの還元率と付帯するサービスになります。

年会費 無料
還元率
  • 基本1%
  • 入会後6ヶ月は2%(5,000ポイントの上限あり)
  • オリコモール利用で+1%(オリコモール利用0.5%+特別加算0.5%)
付帯サービス
  • 紛失・盗難補償
  • トラベルサポート

オリコカードは、オリコモール経由のネットショッピングで+0.5%還元されます。

Orico Card THE POINTは、さらに特別な加算で0.5%上乗せ。

オリコモール経由でいつものネットショッピングをするだけで、2%(入会後6ヶ月以内なら3%)還元されます。

付帯サービスは、クレジットカードで基本的に付いていることが多い、紛失・盗難補償とトラベルサポートです。

Orico Card THE POINTは年会費無料で必要最低限のサービスがついた、ポイントが貯まりやすいクレジットカードです。

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD(オリコカードザポイントプレミアムゴールド)

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD(オリコ ザ ポイント プレミアム ゴールド)

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDとは、年会費1,986円(税込) でポイント加算が増えた高還元率クレジットカードです。

以下が、Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDの還元率と付帯サービスです。

年会費 1,986円(税込)
還元率
  • 基本1%
  • 入会後6ヶ月は2%(5,000ポイントの上限あり)
  • オリコモール経由+1.5%(オリコモール利用0.5%+特別加算1%)
  • iD・QUICPay利用+0.5%
付帯サービス
  • 紛失・盗難補償
  • トラベルサポート
  • 旅行傷害保険(国内・海外)
  • ショッピングガード
  • Mastercard優待特典

ほとんどのオリコカードは、オリコモール経由のネットショッピングで+0.5%還元されます。

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは、さらに特別な加算で1%上乗せ。

オリコモール経由でいつものネットショッピングをするだけで、2.5%(入会後6ヶ月以内なら3.5%)還元されます。

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは、iDやQUICPay支払いもお得です。

街中で電子マネーによる支払いをしたときの還元率は、0.5%上乗せされた1.5%還元になります。

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは、国内外の旅行傷害保険や商品の補償、優待などの付帯サービスもつきました。

ショッピングガードは購入から90日以内に破損・盗難・火災などに見舞われたときに、商品が補償されます。

高級旅館や国内外のホテル、レストランでMastercard優待特典を受けられるサービスもつきました。

Orico Card THE POINT PREMIUM GOLDは、年会費が1,986円(税込)かかりますが、補償内容やサービスが充実したクレジットカードです。

Orico Card THE GOLD PRIME(オリコカードザゴールドプライム)

Orico Card THE GOLD PRIME(オリコカードザゴールドプライム)

Orico Card THE GOLD PRIMEとは、Web申し込みだと1年間無料で使える、サービス充実のクレジットカードです。

以下が、Orico Card THE GOLD PRIMEの還元率と付帯するサービスになります。

年会費
  • Web申込で初年度無料
  • 翌年~11,000円(税込)
還元率
  • 基本1%
  • オリコモール経由+1.5%(オリコモール利用0.5%+特別加算1%)
  • iD・QUICPay利用+0.5%
付帯サービス
  • 紛失・盗難補償
  • トラベルサポート
  • 旅行傷害保険(国内・海外)
  • ショッピングガード
  • Mastercard優待特典
  • 空港ラウンジ
  • シティラウンジ
  • Wi-Fiサービス:Boingo(ボインゴ)
  • オリコマイドクター24H

Orico Card THE GOLD PRIMEの年会費は、初年度はWeb申し込みで無料、翌年からは11,000円(税込)がかかります。

ポイント還元率はOrico Card THE POINT PREMIUM GOLDと変わりません。

Orico Card THE GOLD PRIMEに付帯しているサービスでは、無料で使えるラウンジやWi-Fiが利用できます。

さらにクレジットカードにもかかわらず、24時間で医療スタッフに健康相談できる「オリコマイドクター24H」サービスもあります。

Orico Card THE GOLD PRIMEは無料で使えるサービスが広がった、便利なクレジットカードです。

Orico Card THE PLATINUM(オリコカードザプラチナ)

Orico Card THE PLATINUM(オリコカード ザ プラチナ)

Orico Card THE PLATINUMとは、オリコカードのなかで一番還元率の高いクレジットカードです。

以下が、Orico Card THE PLATINUMの還元率と付帯サービスです。

年会費 20,370円(税込)
還元率
  • 基本1%
  • オリコモール経由+1.5%(オリコモール利用0.5%+特別加算1%)
  • iD・QUICPay利用+0.5%
  • 海外利用+0.5%
  • 誕生月+1.0%
付帯サービス
  • 紛失・盗難補償
  • トラベルサポート
  • 旅行傷害保険(国内・海外)
  • ショッピングガード
  • 空港ラウンジ
  • シティラウンジ
  • Wi-Fiサービス「Boingo(ボインゴ)」
  • Mastercard優待特典
  • オリコマイドクター24H
  • コンシェルジュ

Orico Card THE PLATINUMの年会費は20,370円(税込)と高いですが、他社と比べてもコストパフォーマンスのいいプラチナカードです。

オリコモールやiD・QUICPayによるポイント還元率は、Orico Card THE GOLD PRIMEと変わりません。

しかしOrico Card THE PLATINUMは海外での利用で0.5%加算、誕生月は1%上乗せされます。

コンシェルジュサービスもつくOrico Card THE PLATINUMは、サービスの魅力的な、オリコカード史上最高の還元率を誇るクレジットカードです。

しかし高いポイント還元や充実したサービスでも、使わなければ意味がありません。

必要のないクレジットカードは解約したいものですが、その点オリコカードは解約しやすいカードなので安心です。

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オリコカードの解約前に確認すべき注意点

クレジットカードの解約前に確認すべきポイント・注意点

ここでは、オリコカードの解約前に必ず確認すべきポイントや注意点を紹介します。

「知らなかった…」と後から後悔しないように、事前に確認しておきましょう。

注意点1. 貯まっていたポイントは失効する

オリコカードを解約すると、貯まっていたオリコポイントはすべて失効してしまいます。

「オリコカードをそんなに使っていなかったから」と思っていても、少額のお買い物でポイントが貯まっているかもしれません。

せっかく貯まったポイントを無駄にしないよう、オリコカードの退会前にポイント残高を確認しましょう。

ポイント残高は、ご利用代金明細書「eオリコサービス」から確認できます。

注意点2. 家賃/光熱費/公共料金/スマホ料金/サブスクなど「定期支払い」の変更手続きが必要となる

オリコカードで定期支払いしていた場合、解約後は支払えなくなります。

クレジットカードで支払うことが多い、以下をオリコカードで支払っていないか確認してください。

  • 電気・水道・ガスなどの公共料金
  • 家賃
  • 携帯電話の利用料金
  • プロバイダ料金
  • サブスク
  • 保険料
  • 習い事
  • Amazon定期おトク便など

もし変更を忘れてしまうと、未納・滞納扱いになり、延滞料金の発生やライフラインのストップなど、生活に支障が出ることもあります。

毎月の支払いは明細を見るとすぐに確認できますが、セキュリティソフトなどの年払いのものも忘れないようにしましょう。

料金の支払い先には、クレジットカードを解約しても連絡が行きません。

指定されたクレジットカードから引き落としできない場合は、基本的に滞納扱いになります。

料金の未納に気付かないまま過ごしてしまうと、強制的に解約・退会となり、最悪の場合は財産を差し押さえられる危険性もあるので、注意してください。

注意点3. ETCカード・家族カードなどの追加カードも同時解約となる

オリコカードの本カードを解約すると、同時にETCカードや家族カードなどの追加カードも使えなくなります。

そのため、オリコカードを解約する前に、以下を必ず確認しましょう。

  • 車にETCカードをセットしていないか
  • 配偶者や子どもが家族カードを使っていないか

解約後に、オリコカードが使えなくなることで、以下のような状況に陥る恐れもあります。

  • ETCカードの抜き忘れ→高速道路のゲートで止められ、重大事故に繋がる恐れ
  • 解約を知らずに家族カードを使った→買い物できず、家族が焦る

重大事故も怖いですが、家族が家族カードで定期支払いしていたら、生活に支障が出てしまいます。

カード解約前は、忘れずにETCカードを抜き、家族カードを使っている人はいないか確認しましょう。

注意点4. 付帯サービスや優待特典も利用できなくなる

クレジットカードには「旅行障害保険(旅行先のケガや入院費用の補償)」や「割引サービス」「支払額に応じたポイントの還元」などを受けられるサービスがあります。

クレジットカードを利用しなくても、持っているだけで受けられるサービスです。

オリコカードには、以下のような付帯サービスがあります。

  • 紛失・盗難補償
  • 旅行傷害保険(国内外)
  • ショッピングガード:商品の損害補償
  • トラベルサポート:旅行割引

ゴールドカード以上になると、ラウンジやWi-Fiの無料サービスや健康相談など、さらに魅力的なサービスがあります。

オリコカードを持っているだけで受けられるサービスなので、お得に活用する機会がないか確認してみましょう。

注意点5. 決済に使える国際ブランドの種類が減ってしまう

解約したいオリコカードと同じ国際ブランドのカードを、ほかに持っていますか?

以下がメジャーな国際ブランドです。

  • VISA
  • Mastercard
  • JCB
  • アメリカンエキスプレス
  • ダイナースクラブ

いくつかの国際ブランドを取り扱っている店舗も増えていますが、一部の店舗では利用が限られています。

たとえばJCBのクレジットカードが1枚あるから、VISAのオリコカードはいらない、と解約。

いざ店舗で払おうとしたらVISAしか対応していなかった、となるとクレジットカードの支払いができません。

国内では取り扱う国際ブランドが増えてきたため、あまり困らないでしょう。

しかし海外では国際ブランドが指定されていることがあるため、注意が必要です。

支払いで困らないために、同じ国際ブランドのクレジットカードがほかにあるかを確認しましょう。

注意点6. 通販の決済はクレカがないと不便

楽天市場やAmazonなど、通販の支払いにオリコカードを設定していませんか?

通販の支払いに登録していたクレジットカードを解約すると、支払いできず商品が買えなくなります。

便利な通販でも、代金引換にすると余計な手数料がかかり、対面で荷物を受けとらなければなりません。

銀行振り込みも手間がかかり、楽に支払いできるクレジットカードを登録する人が多くいます。

特にAmazonは、早くて翌日に商品が届く便利さから、利用している人が多くいます。

日用品や赤ちゃん用品、ペット用品など、「定期おトク便」を利用している人もいるでしょう。

「定期おトク便」は支払いができないと自動的にキャンセルされ、商品が届きません。

いつも使うものだから定期便にしたのに、届かなければ困ってしまいますね。

オリコカードを解約する前に、通販の支払いに使用できるカードがほかにあるか確認しましょう。

注意点7. 分割払い/ボーナス払い/リボ払いなどの「残債務」があれば解約予約となる(完済まで退会不可)

いざカードを解約しようとしても、まだ未払いの債務があると解約できません。

ボーナス払いや分割払い、リボ払いなどの残債務がある人は、解約の予約になり、すべての債務を返し終えたら退会が成立します。

オリコカードで未払いの利用残高があるときは、解約後も「ご利用代金明細書」どおりに、支払いが続きます。

ただ、ご利用代金明細書は「eオリコサービス」を退会してしまうと確認しづらくなるので、ご注意ください。

注意点8. オリコポイントゲートウェイは別途解約が必要

オリコカードの解約をするとポイントはすべて失効しますが、オリコポイントゲートウェイは別途解約が必要です。

オリコポイントゲートウェイの解約を忘れてしまうと、関係のないメールが届き続けます。

オリコポイントが残っていないか確認したら、オリコポイントゲートウェイの「公式ホームページ」から退会しましょう。

「ホーム」→「その他お手続き」→「退会」

カードの解約をするときは、オリコポイントゲートウェイの退会も忘れずに手続きしてくださいね。

\「オリコカード」を解約してでも作りたい!/

オリコカードを解約してもデメリットがない退会タイミングはいつ?

解約してもデメリット無!クレジットカードの退会タイミング

「クレジットカードを解約したい!」と思っても、解約によってデメリットが生じてしまうのは嫌ですよね?

そこで、ここではオリコカードを解約する際にデメリットがない、おすすめの退会タイミングを紹介します。

あらかじめ理解した上で解約を進めれば、損をする心配はなくなります。

タイミング1. 残ったポイントを交換するか、使い切ってから

オリコカードを解約すると、残っているオリコポイントはすべて失効してしまいます。

せっかく貯まったオリコポイントを無駄にしないためにも、ポイント残高の確認をしましょう。

ポイント残高は、ご利用代金明細書「eオリコサービス」から確認できます。

オリコポイントは「オリコポイントゲートウェイ」で、500ポイントからリアルタイムで交換できます。

交換できる商品は、Amazonギフト券やdポイント、商品券などです。

損をしないためにも、オリコポイントが貯まった状態での解約はおすすめしません。

タイミング2. カード自動引き落としの変更手続きをしてから

オリコカードを解約する前に、自動引き落としやショップの支払い方法の変更手続きしておきましょう。

カード払いに設定している「家賃」「公共料金」「サブスク」などの他、「ネットショッピング」の支払い方法も確認にましょう。

特に、家賃や公共料金などの変更手続きを忘れてしまった場合、料金の未納・滞納扱いになり、延滞料金、差し押さえ、強制退去など生活に支障がでることになりかねません。

Amazonや楽天市場などのネットショッピングや店舗での支払いをカード払いに設定していた場合は、カードの解約によって支払いができなくなります。

タイミング3. カード入会から半年以上経過してから

オリコカードを解約する場合、オリコカードに入会してから少なくとも半年以上の期間を空けましょう。

なぜなら入会してすぐにクレジットカードを解約すると、次にカードを作るときに審査が通りづらくなるからです。

入会後すぐに解約した情報は、「信用情報機関」に5年間保存されます。

入会や解約を繰り返していると、カードを作ってもすぐに解約される人と思われ、カード審査に落ちやすくなります。

タイミング4. 年会費が発生する支払い日の直前

オリコカードは種類によって、「年会費が発生するカード」と「発生しないカード」があります。

そのため、自分の使っているカードは「年会費がかかるのか?」「年会費の請求タイミングはいつなのか?」を確認しましょう。

オリコカードの年会費が発生するタイミングはいつ?

オリコカードの年会費の支払い日は、登録から2ヶ月後の27日です。

たとえば5月に登録した場合、7月27日が支払い日になります。

※もし手続きに時間がかかった場合、次年度の年会費が発生してしまう可能性もあるので、余裕を持って解約連絡しましょう。

年会費は一年分なので、もし年会費を払った直後に解約すると、年会費を払った分だけ損してしまいます。

そのためオリコカードの解約は、年会費分のサービスや特典を受けてから解約しましょう。

クレジットカードを解約するタイミングは、年会費の支払いが発生する前月までの解約がおすすめです。

\「オリコカード」を解約してでも作りたい!/

オリコカードを解約すると信用情報に傷がつくって本当?

解約すると信用情報に傷が付く?

オリコカードの解約で信用情報に傷がつくケースは、入会後すぐの解約や、支払いに遅れた場合などです。

「カードをすぐに解約する、入会特典目当ての人」というイメージがつく入会後すぐの解約や、支払い遅れの情報は信用がなくなります。

オリコカードに限らず、すべてのクレジットカードで注意しなければならないケースです。

ここでは以下を解説します。

信用情報に傷がつくとどうなる?

信用情報に傷がつくと、新しくクレジットカードを契約するとき、審査に通りづらくなります。

信用情報はクレジットカードだけに限らず、ローン審査でも必要になる情報です。

「信用情報」はその名のとおり、この人は信用できるかを判断する情報で、信用情報機関に5年間保存されます。

保存される情報には、以下のようなものがあります。

  • クレジットカード申し込み履歴
  • クレジットカード解約履歴
  • 審査落ちした事実
  • 支払い遅延はあるか
  • 他社での借り入れ
  • 金融事故など

信用情報に傷がつく、ということは「信用するのに注意が必要な人」と判断されることです。

一度ついてしまった傷は5年間残ってしまうので、気を付けましょう。

信用情報に傷がつく危険性があるケース

信用情報に傷がつく危険性があるケースは、2つあります。

いずれも「カードを使う気がないのに、発行申し込みした」とカード会社に判断されます。

それぞれの危険性を解説します。

①短期間で解約した場合

信用情報に「短期間でカード解約」の情報があると、カード会社に「カードを使うつもりがないのに、入会特典だけもらった」と判断されるため、信用されなくなります。

信用できない人に新たにカードを発行したり、お金を貸したりはできませんよね。

カード会社に「入会特典のみが目当てだった」と思われることが、カード審査に落ちる原因です。

ただ入会特典は魅力的な還元率が多く、特典目当てでクレジットカードを申し込む人はいます。

しかし今後の自分の信用情報に関わるため、短期間の解約は避けましょう。

最低でも半年くらい経ってから解約手続きしてくださいね。

②一度もカードを使わずに解約した場合

一度もクレジットカードを使わずに解約した場合も、「カードを使う気がないのに入会特典だけもらった」とカード会社に判断されることに繋がります。

ただし、使わないクレジットカードを長期間そのままにしておくことでのデメリットもあります。

  • 不正利用のリスク
  • 年会費で損する可能性
  • 何枚もカードを持っていると新しいカードを作れない
  • 管理しづらくなる

使わないカードを長期間持っていると損したり、管理しづらくなったりします。

実はクレジットカードを何枚持っているかも、信用情報に残ります。

カードを複数持っていると、契約者が借りられる金額(借金)も多くなるため、新たなカードが作れません。

使わないカードは解約したほうが安全です。

ただし一度も使っていないカードは入会特典目当てと思われないために、半年以上経ってから解約しましょう。

\「オリコカード」を解約してでも作りたい!/

オリコカードを解約した後の処分方法は?【悪用防止】

解約後のクレジットカードの処分方法(ハサミを入れる)

オリコカードを解約したあと、手元に残ったクレジットカードは適切に処分しなければいけません。

解約したとはいえ、クレジットカードには個人情報がたくさん含まれているので、慎重な処理が必要です。

処分するときはハサミやシュレッダーで磁気ストライプやICチップ、会員番号、有効期限、セキュリティコードなどを直せないくらい、細かく切りましょう。

細かく切ったカードを捨てるときも、何回かに分けたほうが安全です。

適当に処分してしまうと、悪用されてしまう恐れがあります。

不正利用は、身に覚えのない請求がきたことで気づきますが、すでに使われたあとなので焦りますよね。

不正利用されないためにも、クレジットカードの処分は修復不可能になるくらい、細断しましょう。

家族カードやETCカードなどの追加カードも忘れずに、細断してくださいね。

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オリコカードのよくある退会理由!解約した方がいいケースは?

よくあるクレジットカードの退会理由!解約した方がいいケース

オリコカードの退会でよくある理由には、4つのパターンがあります。

カードのデメリットが大きいようなら、解約するのがおすすめです。

オリコカードを解約したほうがいいケースを4つ紹介します。

使用頻度が少ない、年会費だけがかかり続けている時

使用頻度が少なく、年会費だけがかかり続けている場合は、解約したほうがいいカードです。

使用する機会が少ないクレジットカードは、明細を見るのも忘れがちです。

年々、クレジットカードの不正利用数は増えています。

個人情報は、どこからもれているか分かりません。

不正利用されたときにすぐに気がつかない場合もあるので、使わないなら解約したほうがいいでしょう。

使っていないカードで、年会費だけ支払っていることはありませんか?

初年度のみ無料というカードもあるため忘れがちですが、年会費だけを支払い続けているのは、ただ損をしています。

使用する機会が少ない、年会費が余計にかかっているクレジットカードは解約しましょう。

カード枚数が多く、管理がストレスに感じた時

クレジットカードを多く所有していると、管理が複雑になります。

「この場所での支払いはこのカード」、「こっちの場所ではこっちのカード」と分けていたとしても、カードの管理がストレスに感じるタイミングはあるでしょう。

財布のなかもカードであふれ、パンパンになりますよね。

出すときに必要なカードを探さなければならず、手間がかかります。

クレジットカードの枚数が多く、管理がストレスになったときも、厳選してシンプルにする必要があります。

1ヵ所しか支払っていないカードや、還元率の低いカードは解約しましょう。

解約前に、忘れずに支払い先のクレジットカードを変更してくださいね。

所有カードが多く、新しいカードを作れなくなる時

所有しているクレジットカードが多いと、新しいカードを作るときに審査落ちすることがあります。

クレジットカードは、持っている枚数分、借りられる金額(利用限度額)が増えます。

ただ、借りられる金額には年収などによって決められた上限があり、カードが多いと上限に達してしまっているかもしれません。

クレジットカードを何枚持っているかは、信用情報機関に書かれています。

カード会社が確認するため、上限に達している場合は審査落ちするでしょう。

新しいカードを作りたいときは、持っているカードを厳選して、いらないカードを解約しましょう。

解約することで、利用上限額に余裕ができます。

月々の支払いの集計が複雑になってしまう時

クレジットカードは、後払いの支払い方法です。

月々の支払いの集計は、家計の管理にとても大切。

クレジットカードがいくつかあると、「どれをどのカードで支払っているのか」「どの銀行口座から」「いつ引き落とされるのか」が分からなくなることがあります。

月々の支払い集計が複雑になってしまうと、手間と時間がかかり、ストレスの原因です。

支払い集計に見落としがあると、残高が足りずに未払いになってしまうリスクもあり、信用情報に傷がつきます。

月々の支払い集計が複雑になったときは、シンプルに管理するためにいらないカードを解約し、毎月の負担を減らしましょう。

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オリコカードを強制解約されないためには?

クレジットカードを強制解約されないためには?(事例や理由)

オリコカードは、強制解約になるケースもあります。

強制解約されると、先々の支払いもできなくなり、未払いの請求が一括で来ます。

信用情報にも傷がつくため、今後のカードやローンの申し込みに不利です。

それぞれ詳しく解説します。

クレジットカードが自動解約・強制解約された事例もある

自動解約・強制解約とは、クレジットカード会社の判断で解約されることです。

契約者が拒否しても、強制的に解約されます。

以下が、自動解約・強制解約される原因です。

  • 未納、滞納
  • 不正利用
  • 嘘の登録情報

引き落とし日の翌日から延滞損害金が発生しますが、オリコカードでは1~3ヶ月以上滞納した人が強制解約される対象です。

オリコカードの遅延損害金はショッピングが遅延額の年率14.6%、キャッシングが遅延元金の18.0%で、支払い完了まで日割りで計算されます。

不正利用は、知らない人が利用した場合だけでなく、家族や友人への貸し出しも含まれます。

嘘の登録情報も信用問題に関わるため、強制解約される原因です。

強制解約の前には督促状が届きます。

督促状が届いたら、必ず確認してください。

強制解約されると一括での支払いが必要となる

強制解約されると、最終的に残金を一括で請求される恐れがあります。

以下が、強制解約から一括請求されるまでの流れです。

  1. 督促状があっても支払えず強制解約
  2. 金融事故として信用情報に記録
  3. 他のカードも使えなくなる
  4. 再度督促、電話に加えて自宅訪問も
  5. 残金の一括請求

最終的に一括で支払えなかった場合は、法的手続きを取られ、財産を差し押さえられます。

督促を無視し続けると、早めに法的手続きを取られてしまうこともあるのでご注意ください。

請求額は、もともと未払いだった金額に加え、遅延損害金も増額されます。

  • ショッピング:遅延額の年率14.6%
  • キャッシング:遅延元金の年率18.0%

上記の年率が、支払い日翌日から差し押さえまでの日割り計算となるため、かなりの金額になっているでしょう。

未納や滞納で強制解約された人は、資金的な余裕がない人がほとんどです。

強制解約されないためにも、計画的にカードを使いましょう。

特に短期間で繰り返し解約すると信用情報に傷がつく

クレジットカードの繰り返す短期間での解約は、新たなカード審査やローン審査に落ちる原因です。

クレジットカードの登録や解約などの情報は、すべて信用情報機関に記録されます。

入会してすぐの解約を繰り返すと、信用情報に傷がつき、カード会社から「すぐに解約をする人、入会特典目当ての人」と判断されます。

記録された信用情報は5年間保存されるため、一度傷がついてしまうと長期間、修復できません。

クレジットカード会社は、新規ユーザーを獲得するために魅力的な入会特典をつけています。

入会特典目当てにカード発行してしまう人もいますが、すぐに解約をするのはやめましょう。

クレジットカードの解約は、せめて半年以上経ってから手続きしてください。

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オリコカードの解約は代理でできる?

本人以外が代理でクレジットカードを解約できる条件(病気・死亡・認知症)

オリコカードの解約は、基本的には契約者本人しか手続きできません。

しかし、やむを得ない事情のときは代理人による解約も可能です。

では、どういったケースが該当するのでしょうか?

契約者本人が病気や死亡した場合、オリコカードの解約は本人以外でもできる?

契約者本人が病気あるいは死亡した場合、オリコカードの解約は相続人ならできます。

基本的に、オリコカードを解約できるのは契約者本人です。

しかし病気や死亡などのやむを得ない事情のとき、本人による解約手続きは難しいですよね。

たとえ亡くなったからと言って、自動解約や強制解約にはなりません。

代理で解約を行うときは、限られた解約方法でしか手続きできないこともあるため、「オリコカードセンター」に問い合わせましょう。

もしも契約者に未払い金が残っていたら、相続人が負担しなければなりません。

未払い金の負担は、限定承認や相続放棄をすると債務の負担が減ります。

ぜひご検討ください。

親が認知症になったら、子供がオリコカードを解約できますか?

親が認知症になったら、子どもが代理人となり、オリコカードを解約できます。

認知症の進行は少しずつ進んでいくので、解約のタイミングがつかめないことが多いです。

認知症の親にクレジットカードを持たせておくと、同じものをどんどん買ってしまう可能性もあり、怖いですよね。

認知症もやむを得ない事情なので、「オリコカードセンター」に連絡しましょう。

代理で解約できる方法を教えてくれるので、もし親が認知症になってしまったら、すぐに解約した方が無難でしょう。

しかし自分で管理されていたご高齢の方が認知症になると、プライドが高く、抵抗する方も多くいます。

タイミングを見はからって、代理で解約手続きをすすめましょう。

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オリコカードの解約後に再入会できる?

クレジットカードの解約後に再入会・入会キャンペーンや特典は同じ?

オリコカードは一度解約したとしても、再入会が可能です。

ですが、再入会にはいくつかの注意事項があるので、早速チェックしていきましょう。

オリコカードは再入会時にも審査が実施される

オリコカードは再入会するときも、新規申し込みのときと同じ審査をしなければなりません。

カード審査時には信用情報を確認されますが、一度オリコカードを退会した記録も残っています。

信用情報機関には、ほかのクレジットカード情報や金融機関情報などの記録もあります。

信用情報によっては審査に通らない可能性があることも、理解しておきましょう。

再入会するときは、公式ホームページの「入会の流れ」から申し込めます。

  1. オンラインで申し込み
  2. 審査
  3. 審査結果がメールで届く
  4. 審査結果受け取り
  5. カード発行
  6. カード受け取り
  7. 口座振替依頼書の記入

カードの発行は、審査結果のメールが届いてから最短で8日以内です。

ただし、審査に通るのは1回目の時よりも厳しくなります。

再入会の場合、新規入会の特典(ポイントや割引優待キャンペーンなど)は受け取れない

再入会した場合は、新規入会の特典は受け取れません。

新規入会特典は、とてもお得で魅力的な内容です。

オリコカードには、以下の入会特典があります。

ウェルカムキャンペーン 7,000オリコポイント付与
Orico Card THE POINT 最大8,000オリコポイント、6ヶ月間還元率2%
Orico Card THE POINT UPty 最大9,000オリコポイント
Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD 6ヶ月間還元率2%

しかし入会特典をもらえるのは一度きり。

オリコカードに再入会できたとしても、もう一度入会特典を受けとることはできません。

審査を通過しても以前のカードは利用できない

再入会の申し込みで審査を通過しても、以前使っていたカードは利用できません。

再入会と言っても、クレジットカードは新しく申し込んでいます。

カード番号や有効期限、セキュリティコードなど、すべて作り直された新しいクレジットカードです。

以前のクレジットカードは使用できないため、解約したカードをまだ持っていたら細かく切って捨てましょう。

解約したカードも、多くの個人情報が含まれています。

復元されると不正利用される恐れがあるため、ハサミやシュレッダーで修復不可能になるくらい、すべて細断しましょう。

捨てるときも小分けにしてゴミに出すと安全です。

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クレジットカードを断捨離する基準:複数枚あるカードの中でどれを残す?

クレジットカードの断捨離基準、残すカードと捨てるクレカの選び方

クレジットカードをいくつか持っている場合、管理しづらくなったり、新たにカードが作れなくなったりします。

シンプルに管理するために、クレジットカードを断捨離する基準を4つ紹介します。

いずれも、自分にとってメリットになるカードを選ぶことがポイントです。

それぞれ詳しく紹介します。

基準1. 年会費無料のカードを残す

年会費が無料のカードは、手持ちのクレジットカードを厳選するのに一番スタンダードです。

持っていてもお金がかからないため、負担になりません。

なかには年会費がかからないのに、サービスが充実しているものもあります。

しかしサービスがたくさんあったとしても、使うことがない・あまりお得さが感じられないなら断捨離してもいいでしょう。

年会費がかからず、使い勝手のいいクレジットカードがあれば、一番に残すべきカードです。

基準2. ポイント還元率が高いカードを残す

ポイント還元率の高いカードは、お得に生活していくうえで残すべきクレジットカードです。

ほとんどのクレジットカードは200円で1ポイント、0.5%還元であることが多いです。

還元率1%以上なら高還元と考えていいでしょう。

たとえば、毎月3万円の支払いした場合の還元率を、0.5%と1%で比較すると以下になります。

還元率 1ヶ月後 6ヶ月後 1年後
0.5% 150 900 1,800
1% 300 1,800 3,600

還元率0.5%の差ですが、「塵も積もれば山となる」ですね。

支払った金額が高ければ高いほど貯まるポイントも増え、お得に支払いができたり商品券に変えられたりします。

クレジットカードの断捨離では、還元率の高いカードを残しましょう。

基準3. 付帯サービスが充実したカードを残しておく

付帯サービスが充実したカードは、使いそうなサービスがある場合は残しておくといいでしょう。

付帯サービスが充実しているカードの多くは、ゴールドカードやプラチナカードなどのステータスカードです。

ステータスカードは年会費が高い分、一般カードに比べ厳しい審査基準があります。

持っているだけで、それなりの収入がある、社会的信用がある人と判断されます。

年会費が高い分、付帯されているサービスは金額に見合った、魅力的な特典。

付帯サービスの内容は、盗難補償やトラベルサポートだけでなく、無料のWi-Fiや、高級ホテル・レストランの優待、健康相談などさまざまな内容です。

自分が使いそうなサービスが充実しているカードがあれば、残しておくと恩恵が受けられます。

基準4. 海外で使用できる国際ブランドのカードを残す

海外に行くことがある方は、海外で使用できる国際ブランドのカードを残しましょう。

国際ブランドの世界シェアは1位が「VISA」、2位が「Mastercard」です。

特にVISAはアメリカ方面、Mastercardはヨーロッパ方面でよく使われています。

「JCB」はまだ海外で使えるところが限られており、日本人観光客の多いグアムやハワイなどで使える国際ブランドです。

海外旅行先で現金を出すのは、外貨に抵抗がある人もいます。

クレジットカードなら慣れない外貨で硬貨や紙幣を数える必要がなく、スムーズな買い物が可能です。

海外で一番よく知られており、使われている「VISA」なら、ほとんどの国で使われています。

いくつかの国際ブランドのカードをお持ちなら、「VISA」のカードがおすすめです。

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オリコカードの解約でよくある質問と回答

クレジットカードの解約でよくある質問と回答(QA)

オリコカードの解約でよくある質問と回答をまとめました。

それぞれ詳しく回答します。

オリコカードを解約すると手数料(違約金/解約金)はかかる?

オリコカードの解約時には、違約金や解約金などの手数料はかかりません。

無料で解約できるので、安心して手続きできます。

余計な金額を支払いたくない方は、年会費の支払い日にも注意しましょう。

オリコカードは登録から2ヶ月の27日に年会費が支払われます。

たとえば、5月に登録した場合は7月27日が支払い日です。

解約自体に手数料はかからないので、年会費の確認が済んだら、いいタイミングで解約しましょう。

オリコカードを解約したのに支払い請求や引き落としが続くのはなぜ?

オリコカードを解約したのに支払い請求や引き落としが続く場合、考えられるのは以下の2点です。

  1. 過去に支払った代金の請求が来た
  2. サブスクなどのサービスを解約できていない

カードの解約時に未払い金があった場合、オリコカードは「ご利用代金明細書」どおりに、支払い完了まで請求が続きます。

過去に支払った代金の請求なので、払い続けるしかありません。

ご利用代金明細書は、「eオリコサービス」から確認できます。

サブスクは無料期間のあと、自動的に有料コースに移行するものがほとんどです。

解約したと思っていても、まだ契約したままの可能性もあるので、心当たりのあるサブスクは契約を確認しましょう。

解約後も続く請求は、過去に支払った未払い分か、サブスクなどの継続が原因です。

オリコカードの解約後、解約証明書(退会証明書)は発行した方がいいの?

解約証明書とは、オリコカードに返済すべき未払い金がなく、解約が成立していることを証明する書類です。

一般的には、発行する機会は少ないでしょう。

必要なタイミングは、住宅ローンなどの大きな融資を借りるときです。

ただし、必ず求められるわけではありません。

住宅ローンなどを審査するときも、信用情報を確認します。

解約証明書とおなじ内容が信用情報にも記録されているため、基本的にはいらないことが多いです。

住宅ローン審査などで解約証明書の提示が求められるのは、以下のような場合です。

  • カード解約直後
  • 信用度が低い
  • 厳しい金融機関など

解約証明書を提出するように言われて焦らないためにも、住宅ローンなどを組む予定の方は、念のため発行しておくといいでしょう。

オリコカードを解約したいのにカード会社に電話が繋がらないときは?

解約したいのに電話が繋がらないときは、日にちや時間を改めて電話をかけ直しましょう。

オリコカードの本人による解約は、自動音声の「オリコテレホンサービス」から可能です。

オリコテレホンサービスは24時間対応の自動音声なので、待たされることなくスムーズに解約できます。

ただし、代理解約の場合は「オリコカードセンター」で、オペレーターに直接伝える必要があります。

以下の時間帯は電話が混み合い、オリコカードセンターに繋がりにくくなります。

  • 平日のお昼休み時間11~13時ごろ
  • 20日(明細が届く日)
  • 27日(引き落とし日)
  • 土日祝日

電話が繋がらないようなら、日にちや時間を改めて掛け直しましょう。

オリコカードを一度も使わず解約しても大丈夫?

オリコカードをまったく使わないまま解約することは、可能です。

規約上も、とくに問題ありません。

しかし短期間の解約は信用情報に傷をつけてしまい、新たなカードやローンの審査に通りづらくなる恐れがあります。

オリコカードは一度も使わずに解約できますが、少なくとも半年ほど経ってから解約の手続きをしましょう。

オリコカードを引き落とし前に解約したらどうなる?

オリコカードを引き落とし前に解約した場合、解約前と同じように引き落とされます。

オリコカードは未払い金が残っていたとしても、一括で請求することはありません。

解約後も、「ご利用代金明細書」どおりに引き落としが続きます。

ご利用代金明細書の確認方法は、「eオリコサービス」から可能です。

未払い金がある方は解約と同時にeオリコサービスを退会しないよう、気を付けてくださいね。

オリコカードの解約時に引き止めはある?

オリコカードを本人が解約するときは、自動音声による電話や脱会届で解約ができるので基本的に引き止められることはありません。

カード会社によってはゴールドやプラチナなどのステータスカードは、引き止められることがあります。

しかしオリコカードはステータスカードも自動音声、脱会届での解約が可能です。

可能性があるとすると、「オリコカードセンター」でオペレーターと直接話をするパターンですが、代理人などは引き止められることはないでしょう。

ただし、ポイントや付帯サービスなどのカードメリットは確認されることがあるかもしれません。

基本的にはオリコカードの解約時に引き止められることはないので、ご安心ください。

オリコカードを解約し忘れていて年会費が引き落とされてしまったけど返金される?

一度支払った年会費は、返金されません。

残念ですが、オリコカードを解約し忘れて引き落とされた年会費は諦めましょう。

払ってしまった年会費は戻ってこないため、1年間は付帯サービスで使えるものがあれば利用し、少しでもお得に使えるようにしたいですね。

オリコカードの年会費は登録から2ヶ月後の27日に引き落とされます。

たとえば、5月に登録した場合は7月27日が支払い日です。

ふたたび解約忘れによる年会費支払いが起きないよう、次回の引き落とし日はしっかり確認して、スケジュールやメモに残しておきましょう。

オリコカードを郵送で受け取れず、保管期限が切れたら解約になる?

オリコカードを郵送で受けとれずに保管期限が切れた場合は 、期間によっては再申し込みが必要です。

郵便局で保有期間が終わってしまったら、「オリコカードセンター」に電話しましょう。

しばらくはカード会社から再送付ができますが、一定期間が過ぎると再申し込みが必要です。

忙しい方だと再配達の依頼を忘れたまま、期限がきれてしまうこともあります。

再申し込みになると再び手間がかかるため、できる限り郵便局の保有期間中に再配達をお願いしてくださいね。

オリコカードで特定の請求や引き落としを停止させる方法はある?

オリコカードでは「支払停止の抗弁」の相談を受けており、特定の請求や引き落としを停止させることができます。

以下のような困りごとが対象です。

  • 商品がいつまで経っても届かない
  • 壊れていた
  • 見本と違う
  • サービスが提供されない

せっかく購入したのに不具合があると、料金を支払いたくありませんよね。

「支払停止の抗弁」は問題が解決されるまで、一時的に支払いを止めることができます。

以下が、オリコカードで「支払い停止の抗弁」を使うときの流れです。

  1. 販売店に連絡
  2. 連絡が取れない・解決しないときは「オリコの相談窓口」に連絡、必要書類を依頼
  3. 「支払い停止のお申し出の内容に関する書面」を記入し、郵送
  4. 問題解決まで支払いを止められる

オリコは商品で困ったことがある時に、特定の請求や引き落としを止めてくれる相談を受けつけています。

困ったときは相談してみてくださいね。

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まとめ

解約方法まとめ

  • オリコカードの解約方法は「電話」「脱会届の提出」の2択
  • 解約するとオリコポイントも失効する
  • 年会費の支払日は「カード入会月から2ヶ月後の27日」
  • ETCカードや家族カードも同時解約となる
  • 再入会も可能だが、再度審査が必要
  • 契約者本人の死亡や特別な病気による代理解約が可能
  • 入会特典目当てで短期解約した場合、ブラックリスト入りする恐れがある
  • 電話がつながらない場合は平日12時~13時の時間を避け、15時以降など比較的空いている時間帯にかけ直す

この記事では、「オリコカードの解約方法」について詳しく解説しました。

オリコカードは解約と同時に使えなくなってしまうため、家賃や光熱費、サブスクなど「継続的な支払い」に使っている人は注意しましょう。

解約方法は「電話連絡」「脱会届の提出」のうち、どちらか好きなものを選べるので便利です。

連絡先

電話番号
  • 一般電話から:0120-911-004
  • 携帯電話・PHSから:03-5877-5555

※営業時間:24時間、年中無休

脱会届の請求
  1. 公式ホームページからPDFファイルをダウンロード
  2. 資料請求する

脱会届の記載項目は多くないので、手続きにかかる時間も短くて済みます。

クレジットカードの解約には注意点もありますが、今回紹介した方法を参考にすればデメリットなく手続きを進められます。

最後に、オリコカードよりもお得で「おすすめのクレジットカード」を5枚紹介します。

    オリコカードを解約してでも作りたい!
    【おすすめカード5選】

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